中卒・土木作業員の事例Ⅱ対策 by キタ
皆さん、こんにちは!
タキプロ10期、異色の経歴を持つ、診断士試験合格者の「キタ」です。
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今回は去年の2次試験の事例Ⅱで意識して良かったと思うことを書いていきたいと思います。
去年の2次試験の事例Ⅱで一番意識したことは、「ターゲットを絞り込む」です。
僕は事例Ⅱが苦手だったのですが去年の2次試験では、
ターゲットを絞り込んだことで事例Ⅱで77点を獲得することに成功しました。
このことからターゲットの絞り込みは効果があったと考えています。
特に去年の事例Ⅱではターゲットさえぶれなければ、めちゃくちゃ簡単に感じてしまうほどでした。
皆さんは岩崎邦彦先生の「スモールビジネス・マーケティング」という本を知っていますか?
本の内容は小規模な企業ならではの強みを活かしたマーケティング戦略の本なのですが、この本の中にターゲットの絞り込みによる効果も書かれています。
そして僕が一番伝えたいことは岩崎邦彦先生が中小企業診断士試験の試験委員であり、事例Ⅱの中心人物の一人だと言われていることです。
そして今年の試験委員名簿にも岩崎邦彦先生の名前があります。
今年の試験でもターゲットを絞り込む重要性を問われる可能性は十分に考えられるのではないかと思います。
特に近年の事例Ⅱではターゲットがかなり重要視された内容になっていることが多いと感じます。
過去問を見てもらえばわかると思うのですが、ターゲットを間違えたりターゲットがぶれてしまうと、芋づる式に失点してしまうような設問構成になっている年度も多いです。
特に事業規模が小さくなればなるほど、ターゲットへの意識が重要になっているように感じます。
もし、今年度の2次試験の事例Ⅱで事業規模の小さな企業が出てきたら、ターゲットについて意識してみると良いかもしれません。
ターゲットを意識するだけで合格できるほど甘い試験ではないと思いますが、少しでも得点アップの助けになれればと思います。
毎週金曜夜~土曜、日曜夜は関西メンバーが担当します。
次回は、パオーンさんです。お楽しみに!
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