各事例の本質ってなんだっけ? byけんじろ
特に読んでほしい方:
思うように得点が伸びていない受験生
こんにちは、関西10期けんじろです。
2次試験に向けた折り返しを迎え、試験対策はいかがでしょうか。
予定通り順調に進んでいる方。
少しずつ試験に対する光が見えてきた方。
がんばって勉強しているけど結果が伴わず不安が押し寄せてきている方。
上記のように皆様にお尋ねしましたが、
現時点でどのような状況でも問題ありません。
2次試験当日に正答率6割の回答を記述できればいいんですから。
その1つの経験談を今日はお伝えします。
個々の問題だけではなく、全体のストーリー理解に時間かけていますか?
過去の事例を勉強していると、
各事例の各問題では、1次試験で得た知識を中心に問われていることがわかります。
そのため、各問題に関連する1次試験で得たキーワードを盛り込んでいくことも1つの方法でしょう。
しかし、それだけに固執していると、
自身の不得意な論点に関する問題でキーワードが思い浮かばないというリスクがあります。
私が実践した優先すべき点は、
「全体のストーリーを把握すること」
です。
「今年のこの事例ではどういう流れで話が作られているのか」
を試験の初めに把握することを意識することで、
ずれた回答(零点)を極限まで減らすことができます。
H30の事例2でいえば
→売上向上を目指す
→既存顧客層だけじゃ客数・単価共に先細り
→それなら新規顧客・顧客層獲得も考えねば
→今って外国人増えているな
→自社や競合、周辺環境てこんな感じな
→それなら外国人向けにこの資源を活用してこんなことすると効果的かも
→社内マーケティングとか対外マーケティングも考えな
みたいな感じで、1つのストーリーで全ての設問に対応できるようになっています。
上記ストーリーを考える上で、1次試験の細かい知識なんて使っていません。
個々の知識よりも、
「各事例の本質ってなんだっけ」
を、試験時間開始直後に考える癖をつけてみましょう。
勉強するときに繰り返すことで、今までと異なるタイプの事例企業が出たとしても
怖くありません。
だって本質は変わらないんですから。
最後に
まだ2次試験まで1か月以上あります。
もう一度言いますが、今良い成果が出ていなくても、心配しないでください。
諦めずに勉強を続けていきましょう。
応援しています!!
毎週金曜夜~土曜、日曜夜は関西メンバーが担当します。
次回は、じょりさんでっす
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2019年タキプロ関西 勉強会ありますよー
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2019年5月8日(水)より、大阪市内にて2次試験対策の勉強会をスタートしました。
毎回1つの事例の中から2問を題材として回答プロセスなどを議論していきます。
詳しくは、勉強会申込ページをご覧ください。
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