今こそ初学者の方へ/じゅん

こんにちは、じゅんです。みなさんいかがお過ごしでしょうか。2次筆記試験の合格発表まで、あと1ヶ月を切った中、そわそわしている方もいると思いますが、そんな時こそ平常心でいきましょう。

ただ、読者の方の中には、初学者で2020年度に向けた受験を考えられている方、学習を始められた方もいるかと思います。たまに、私もこれから学習を考えている方の相談に乗ることがあります。このタイミングで改めて初学者の方向けに、よく受ける相談事項の、勉強時間とスケジュールの立て方に対する私なりの考えを述べたいと思います。ひとつの考えに過ぎませんが、参考になれば幸いです。

時間の捻出方法

まず、診断士試験の必要勉強時間でよく言われるのが、1週間で20時間、年間で1,000時間という勉強時間が必要、ということです。ここに、ハードルの高さを感じる方は多いと思います。私の場合は、

①最低勉強時間を決める
一応、週20時間以上は行う(平日は2時間、土日祝は5時間)、と考えていましたが、絶対に20時間とは決めていませんでした。逆に、「絶対に下回らない週の勉強時間」は決めていました。私の場合は、週10時間です。これを守ることで、勉強時間というよりは、一定の勉強時間を行う習慣が付けることが出来たので、そちらに役立ったのではないかと思います

②ながら勉強
また、全ての勉強時間を机に向かってやっていたかというと、決してそういう訳ではありません。当時の私の通勤時間は、往復1時間は徒歩・電車に乗っている時間で占めていたので、その間はテキストを眺めたり、講義を聞き流していました。そうすると、平日は残りの1時間を机に向かえばよいだけで、精神的な負担も減りました。

スケジュールの立て方

私は予備校に通っていたので、そのスケジュールを基に立てていましたが、独学の方も参考に出来ると思います。勉強時間が長期に渡る試験ですので、ここは、プロの力を頼ってしまいましょう。2次試験に関係のない暗記系の強化は、試験直前に学習時期を置いているなど、予備校のスケジュールは、やはり理にかなったものになっています。ただし、過去問については、予備校の答練の時期などに拠らず、学習の都度、対象テーマの過去問を解いていくのが良いかと思います。

明日は、10期東京「ワッキー」さんの登場です。お楽しみに!

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