診断士試験　口述対策セミナー　レビュー　by のぶ

おはようございます。
タキプロ10期＠関西の　のぶ　です。

今日は、「診断士試験　口述対策セミナー＆口述模擬」レビュー　というタイトルでお話したいと思います。

のぶは昨年、4つの団体の口述対策に参加しました。
4つっていうのは、まあまあ多いほうなのではないかなって思います。
前回の口述対策の記事　でも触れましたが、私は対話に超ニガテ意識がありました（今もあるけど）。
話をしている途中で頭が真っ白になることがしばしばあったため、「ここは回数をこなすべきだ！」と可能な限り模擬試験参加しました。

4つの内訳としては、受験校提供2つ（TAC・LEC）・受験生支援団体提供２つ（タキプロ・ふぞろい）。全て関西・大阪会場での受験です。
これらを受けてみて感じたことをシェアさせていただきます。
なお、下記内容はあくまでも昨年大阪会場にて私が受講した際の情報です。
今年については各団体変更点あるかもしれませんので、その点はご了承ください。

受験校の模擬口述について

LEC・TAC（今年TACは在校生のみの対応？）とも、提供内容やスタイルに大きな違いは感じませんでした。
ふたつに共通して感じたことは、

メリット
・完全個別なので、本番環境に近い
・フィードバックが丁寧
時間枠を設けて1人1人に対応しているので、入室～退室までの一連の流れを確認する事ができます。
荷物を置いたり、挨拶をしたりと、1回確認しておくと安心です。
面接官との距離もそれなりに離れていて、本番環境に近いプレッシャーを味わえます。

デメリット
・受講料が高め
外部生は受講料が3000～4000円かかるなど、受験生支援団体（タキプロとか）が提供しているセミナーと比較するとややお高いです。
・トータルの時間が短め
1人20分程度で行われる模擬面接のみの内容なので、セミナー＋模擬の構成になっている受験生支援団体提供のものに比べると、インプットは少なめかもしれません。
また、入れ替え制なので他の受験生と顔を合わせる事もあまりありません。

受験生支援団体の口述セミナー＆模擬について

昨年私はタキプロと、ふぞろいのセミナーに参加しました。

メリット
・受験生同士が顔見知りになる
去年の大阪会場では、この2つのセミナーに参加していた受験生メンバーは結構かぶっていました。（タキプロのセミナーに参加していた受験生が、数日後に行われたふぞろいのセミナーにも来ていた）
かなり短期間で数回顔を合わせるので、口述試験当日は顔見知り状態。受験仲間のいない独学派の私には、大変心強く感じました。
ここで会ったみなさんとは今でもお付き合いがあり、勉強会や診断士案件のシェアなどを行っています。
・他の受験生が解答する様子を見られた（※会場によって進行が違うかもしれません）
流れとしては、まず全体で座学スタイルのセミナーを受講。
その後数グループに分けられ、各グループ1名ずつ順に前に呼ばれて口述するスタイルでした。
その間、他の受験生は後ろで見守っています。
誤解を恐れずに敢えて申し上げると、~~けっこう皆しどろもどろだし、それなりにとんちんかんだったりするので（失礼！）~~「ほかの受験生の答えられなさっぷり」を見る事が出来て、なんか安心しました　笑　「自分だけができないんじゃ・・・。」という不安を抱えたまま試験当日を迎えずに済んだことは、ほんまに大きかった！

デメリット
・個別じゃない可能性が高い
座学セミナー⇒口述模擬　の流れが想定されるため、他の受験生と同室で口述模擬を行う可能性が高いです。試験官との距離が近い・後ろにギャラリーがいるなど、本番環境とはやや異なる状況が予想されます。
・開催日数や場所が少ない
各団体とも、開催日数や開催場所が限定的です。
地方にお住まいの方や、お時間の都合がつきにくい方には利用しづらいかなって思います。

以上、昨年４つの模擬口述を受けた　のぶ　が感じたことをざっくばらんにお話させていただきました。お仕事等でお忙しい方も多いと思いますが、模擬口述はどこかで1回、受けてみられることをお勧めします。
ここで会う仲間はきっと、これからもずっと仲間のはずですから☆

毎週金曜夜～土曜、日曜夜は関西メンバーが担当します。
次回は、ksknさんの担当です。お楽しみに～

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