Tochiro的正しい!?診断士の成り方⑬口述ノウハウと支援団体紹介
0.はじめに
こんにちは!タキプロ10期関東のTochiro(トチロー)です。
いよいよ、口述試験が迫ってきましたね!まず、落ちることはない!とは言え、慣れないことですし、緊張するのは当たり前です。それを緩和するには、やはり情報と訓練が欠かせないと思います。「相手を知り己を知れば百戦して危うからず」です。知っていて、イメトレ出来ていれば、良い緊張感だけを持って臨めるのではないでしょうか。そのための「ノウハウ」的なモノを簡単ですが、今回のテーマとしました。完全合格まであと少しです。良いお正月を迎えましょう。
ちなみに、過去記事はコチラです。
1.口述試験対策について
(1)事前準備は手を抜かない
口述試験は99%落ちることのない試験とされていますが、100%ではないです。全く準備していないと、緊張から頭の中が真っ白になり、沈黙という結果になってしまう場合があります。そうならないために、2次試験の見直し(もう、各予備校の解答分析などは入手しましたか?)と、想定問答集などを各機関から入手し、イメトレしておきましょう!
(2)模試、1度は受けておきましょう
口述は落ちることはほぼない試験ですが、滅多にお目にかからない形式の試験です。緊張して、沈黙してしまわぬよう、本番に近い雰囲気を1度味わっておく、練習しておくことは無駄ではないと思います。もう限られた日数しかないですが、まだ申し込める予備校や受験支援団体(タキプロの口述セミナーのリンクを下記に張っておきます)もあるので、探し連絡してみましょう。1人だけでイメトレしていると思わぬ落とし穴にハマることもあります。
https://www.takipro.com/seminor_information2/takipro_tokyo/
(3)時間を上手く使う
とにかく、面接時間中に沈黙の時間が長くならないよう、工夫して受け答えしましょう。質問は2つの事例から1問づつがオーソドックスですが、しっかり、正答を答えきれたとしても、面接時間が余ってしまうと追撃質問が来ます。そうなると質問内容も高度だったり、事前に練られた質問でない場合もあるかと思われますので、答え難かったりもするかと思います。そうならない様に、時間を上手く使おうということです。
もちろん、明らかに間違った解答をしてしまった場合にも、救済の意味合いで、追加質問を出してくれることもあると思いますので、その際は慌てず、返答しましょう。
以下は、時間を使うテクニックです。
①ゆっくり、落ち着いて話す:緊張するとどうしても早口になりがちです。努めてゆっくり話し、理解している風!を出しましょう。
②オウム返し戦法:聞かれた質問を、確認の意味で復唱し、聞き間違いを防ぎ、考える時間を稼ぐとともに、面接の持ち時間を消費してしまいましょう。
③解答を拡散させる:聴かれたことのみに端的に答えてしまう!?のではなく!、解答となる論点に近しい知識や関連論点を積極的に披露し、更には自身の経験談、例え話しなども使って話しを広げ、時間を稼ぎましょう。質問の正解がハッキリ理解している場合も、正解の知識や施策のメリット・デメリットだけでなく、間違えた施策をとるとどんなデメリット(あるいはメリット)があるのかなどを答えて、時間を消費してもいいと思います。
2.合格後を見据えた活動をしてみませんか
合格したら、終わりではなく、そこからどういった活動をどのレベルでしていくのかを考え、行動に移すことは重要です。それには、まずは情報収集や仲間作りが欠かせないのではないでしょうか。他士業とは異なり、お互いがライバル関係になり、ノウハウの秘匿や情報交換が期待できないという事も無いので、情報収集するにしても、実際に(補習を含めた)実務を行う際にも、協力してくれる診断士がいた方が、大変有利です。
各協会などに入会する前に、Facebook(診断士は活用している人が多い)の登録や、各種受験支援団体(タキプロなどのサークル)に積極的に接触し、参加してみるのも1つの手だと思います。実際、私は最初の実務補習の際に、タキプロで知り合った、いくみんと実務補習でご一緒することになったので、大変心強かったですし、その後のポイント獲得でも繋がりは役立っております。
ちなみに、診断士の受験支援団体の有名処をいくつか紹介しておきます。
(1)タキプロ:最大規模団体のため、色々な人と交流できる。他の2団体ともメンバーは重複していることが多いので、最低限、タキプロに参加しておけば、情報や人的繋がりなどは得られると思います。また、人数が多いので、活動に対する1人当たりの負担が少ないことも特徴です。
(2)一発合格道場:少数精鋭の選抜メンバーで構成。早い段階のセミナーなどで、直接勧誘があり、参加できる模様。必ずしも若手、試験や社会人として優秀という基準でなく、多様性もある模様。少数なのでブログなどの持ち回りも多く、負担は比較的大きい。逆に得られるモノも大きいかも。
(3)ふぞろい:出版を軸とするが、ブログなど他活動も積極的にやっている。次年度の『ふぞろいシリーズ』を出版に関わるため、参加メンバーは早い段階で決まる。事前接触があった人に直接リクルーティングがある模様。出版関連が落ち着くまでが、かなりハードスケジュールになる模様。一部、未合格者も参加されている模様。
3.実務補習の日程を確保しておく
合格した場合、年明けて2月には登録のための実務補習が始まります。正確には実務補習を受けなくても登録の道はいくつか用意されているのですが、一般的にも、また、経験的にも一度(5日間コース)は協会主導の補習を受けておいた方が良いとTochiroは考えます。申し込みが始まったら、迷っている暇はないので、年内の内に、会社やご自身の仕事の根回しと日程調整をしておきましょう。非常に大事なことですので、お忘れなく!
4.おわりに
勉強会は終了致しましたが、口述セミナーなどありますので、見かけたときにはお声がけいただければと思います。また、ブログでのご質問やご意見、ご感想やお叱りなどのコメントも大歓迎です。
それでは、次回は世界を股にかける女子、Tommyからのブログをお送り致します。お楽しみに!!
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