【合格後の世界】そろそろゆるふわしてらんない…/どんさん

自己紹介

おはようございます!
タキプロ10期東京のどんさんです。

2019年も残すところあと2日…
皆様素敵な1年が過ごせましたか?
思い通りの結果が出た方も、そうでない方も、大晦日はゆっくり過ごしましょうね。

今日は2次試験に合格し、これから実務補習を控えている方に向け
お役立ち情報をお届けします。

実務補習前の心持ち

私は昨年の2次試験合格発表後、すぐに中小企業診断協会の実務補習、
しかも15日間コースに申し込みました。
最短で中小企業診断士として登録をしたかったためです。

光の速さで申込みをしたものの、その後しばらく実務補習に関する連絡はなく…
結局、実務補習開始の1ヶ月ほど前にテキストが届き
4日前に指導員の先生から連絡があり、
初めて診断先企業の情報を聞かされたのでした。

それまでの間、何を準備すればいいのか足りない知識は何なのか
何もわからず不安に過ごしていました。
事後だから言えますが、支援先の業種も何もわからない状況では
どんなに準備をしていても、徒労に終わることが多いと思います。

とは言え、その不安な気持ちもとても分かります!
今、私が振返ってみて、この時期に準備していたら
少しは心が落ち着く&無駄にならない、と思うことをお教えします!

実務補習前にやっておきたいこと

そんなに多くはありません。
心のお守り程度だと思ってくださいね。

業種別審査事典がある図書館を調べる

業種別審査事典とは?
初めて聞く方が多いと思いますが、様々な業種の特徴が記載された事典です。
1業種は10ページもないくらいの情報量ですが、
よくまとまっていて、読めば何となくその業界をイメージできます。
診断先企業の業種がわかったら、目を通しておくことをお勧めいたします。

<第14次業種別審査事典>
https://www.kinzai.jp/books/14jiten/
※第14次は2020年1月刊行予定。現在出回っているのは第13次です。

さて、この業種別審査事典ですが、個人が購入するにはかなり高額なものなので
多くの方は図書館で必要なページのみをコピーして使用します。
しかし、普通の図書館には置いてありません。
前述の通り、診断先企業の業種がわかるのは実務補習初日の数日前です。
私の場合、業種を知ってから業種別審査事典がどこにあるかをネットで探して、
仕事の合間に何とか時間を見つけて、コピーをとりに行ったため
かなりバタバタした記憶があります。

皆さんには、今の内からご自宅やお勤め先の近くにある図書館に
業種別審査事典が置いてあるか、調べておくことをお勧めいたします。
ちなみに私は東京の人形町駅近くにある日本橋図書館で閲覧していました。
持ち出し禁止のところが多い為、コピーをとる時間の余裕をもって
図書館を訪れるようにしましょう。

McSSについて調べる

中小企業診断士協会の実務従事ではCRDビジネスサポート株式会社が提供する
McSSというサービスを利用することがあります。
診断先の財務諸表の数値を入力すると、各種財務指標を算出し、
業界中央値と比較し、評価してくれるというサービスです。

<McSS サービス案内>
https://www.crd-office.net/CRD-BS/service/mcsspro/product.html

ここでは試験勉強では勉強しなかった財務指標が出てくることもあります。
事例Ⅳが苦手と思う方は、事前にMcSSのホームページを見て
わからない財務指標名を事前に学習しておくと良いでしょう。

実務補習セミナーに参加!

先人に話を聞く、聞いてもらうのが一番の心は落ち着くと思います。
是非、年始に開催されるタキプロ東京の実務補習セミナー(←Click!)にご参加ください!

おわりに

本年は大変お世話になりました。
私の拙いブログに、お時間を割き、目を通してくださった皆様に感謝いたします。
来年には11期のタキメンへのバトンタッチが控えておりますが、
あと数ヶ月、1人でも私がお役に立てる方がいればと願って
ブログを書き続ける所存です。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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