中小診断士試験合格に必要なこと byだい
こんばんは。皆さん初めまして関西タキプロ11期のだいと申します。つい先日15日間の実務補習を終え、これだけでも有意義な経験でしたので、中小企業診断士の資格を取って良かったと実感しています。たった一年はやく合格しただけですが、自分の勉強法が少しでも参考になればという気持ちで書かせていただきます。
自己紹介
今回は初投稿なので、まずは簡単な自己紹介から。
【属性】
■年代/性別:20代男性
■職種:学生
■受験歴:1次1回、2次2回
■勉強時間:1次800時間、2次400時間
■勉強方法:独学
■得意科目:1次財務会計・経済学、2次事例Ⅳ
私が中小企業診断士の資格を取ろうと思ったきっかけは、父親が事業を行っており経営に興味があったからです。それに加えて、学生生活で何か形に残る結果が欲しいと思い、試験勉強を始めました。ただ、当時(現在も)学生であったので金銭的に余裕がなく、独学という方法を選びました。また、実務経験もないので、2次試験においては比較的不利な状況であったと思います。そこで、どうやってその弱点を克服したのかについて書きたいと思います。
診断士試験を知る
私が2年目に中小企業診断士試験に合格できた理由として、試験についてしっかり考えたことが挙げられます。試験を知ることはとても大切です。なぜなら試験で求められていることがわからなければ、何を勉強すればいいのか曖昧になるからです。逆に言えば、試験を理解できていれば自分のやるべきことが明確になります。そこでまずは、試験勉強を進めることよりも、試験について調べ、考えることを推奨したいです。
1次試験について
1次試験で問われていることは何でしょうか。私の考えでは、中小企業診断士として活動するための基礎知識が問われています。例えば、企業経営理論では、企業の戦略を考える際に必要な、あるいは役に立つ知識が問われていますし、中小企業経営・政策では、診断士として知っておくべき補助金、助成金や、中小企業の置かれている現状が問われています。
1次試験については、試験で問われていることが分かりやすいので、あまり困ることはないかもしれません。
2次試験について
では2次試験で問われていることは何でしょうか。2次試験については人それぞれの考えがあると思いますので、ここでは私の考えを書きたいと思います。私が思う2次試験で問われている能力は、聞かれたことに対して「聞かれたこと」を答える能力です。なぜなら、中小企業診断士は、中小企業の社長の相談役だからです。その相談役が質問に対して的確に答えてくれなければ、社長は信頼してくれないと私は思います。だから他の能力よりも(例えば、自分で経営する能力)、質問に答える能力が重要だと考えています。
それが2次試験で問われていると考えて問題を見てみると、解答において何を書けば良いのかわかると思います。必要なのはキーワードでしょうか。私はそうは思いません。確かに試験であるからには採点基準が必要なので、キーワードは重要かもしれません。ただ、キーワードが入っているが方向性がずれている解答と、質問に対して適切に答えているがキーワードが少ない解答を比べると、後者の解答の方が中小企業診断士として資質を感じられるのではないかと思います。
まとめ
2次試験の考え方は人それぞれだと思いますので、正解はないと思います。だからこそ、2次試験で何が問われており、何が必要かを自分で考えたうえで基準を作り、勉強していくことが大切だと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
今回の内容が皆さまにとって、少しでもお役に立てられれば幸いです。
次回はだんごさんです お楽しみに!
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