二次試験で使える文房具たちbyサルマン

こんにちは!タキプロ11期のサルマンです。

二次試験の特徴はなんといっても文章を書くということ。

かつて中国の科挙では、描いた文字の良し悪しが重要な採点基準だったとか。
診断士試験では本質的なことではないとは言え、採点者も人間ですから、
やはり文字の良し悪しが心象に影響を及ぼしてしまう可能性があります。

1点をあらそう試験ですから、少しでも綺麗に書きたいものです。

知人では、二次試験のためにペン習字の練習をしたという猛者も知っていますが、できれば貴重な時間は試験自体の学習に充てたいもの、そこで役に立つのが文房具です。

今回は私が使っていた文房具三種類をご紹介いたします。

芯がとがり続けるシャープペンシル

私が使用していたシャープペンシル「クルトガ」。

クルクル回ってトガり続ける、という意味の商品名です。

鉛筆は勿論シャーペンを使っていたとしても、だんだん芯が一方向に削れて文字が太くなりがちです。
また、消すときも太い文字は後が残りやすく汚くなりがちです。
このクルトガは芯を自動的に回転する機能が入っていて、
芯が全方向に削れていくため、当初の尖った状態を保つすることができます。
そのため、クルトガを使うことで、大分解答用紙がきれいに見えます。

フリクションの蛍光ペン

解答用紙に書くものではありませんが、フリクションの消せる蛍光ペンも便利です。

問題用紙から必要な言葉をピックアップするとき、蛍光ペンでマークしてわかりやすいように整理していくわけですが、どうしても勘違いで色を塗ってしまうことがあります。
このようなとき、フリクションでないと、問題用紙を塗りなおして汚くしてしまうことになります。
問題を整理するために色分けしているわけですから、整理のし直しができやすいことが重要です。

スティック型消しゴム

解答用紙が汚くなる原因として、消しゴムが大きすぎることがあります。
一文字だけ消そうとしても、周囲の文字まで消してしまい、さらにそれを書き直そうとすることから、どんどん解答用紙が汚れていきます。
そこで役に立つのがステック型消しゴム「Mono Stick」です。

先が細いので、狙った文字だけ消すことができます。
ただし、文章全体を消したいという場合も当然ありますので、
その際はこの長消しゴムは不向き。
普通の消しゴムとの二刀流をお勧めします。

番外 定規

私は実際に使ったことはないのですが、実務補習の先生に教えてもらった技。
定規を置いて下をそろえて書けば、それだけできれいに見えます。
消すときにも、上下の行を消してしまわないよう隠しておくのにも使えますので、
定規も一本持っておくとよいかもしれません。

今回紹介したもの以外でも、文房具の世界も日進月歩です。
東急ハンズやLOFT等にいくと、日々新しい商品が生まれています。
試験の息抜きに、良い文房具がないか探してみるのも面白いかもしれません。

次回はダイナマイト九州さんさんです。お楽しみに!

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