多年度受験 スランプに陥ったら
こんばんは。多年度受験経験者のすりっぷ@タキプロ4期生です。
受験歴は、1次は3回受けてすべて合格できましたが、2次に落ち続け、昨年6回目でようやく合格しました。
2次試験の評価の推移は以下の通りでした。
1年目 BCBB(独学)
2年目 CAAB(TBC通信講座)
3年目 ACBC(TAC模試2回)
4年目 CBCB(TAC模試2回)
5年目 ABAB(TAC模試2回)
6年目 合格(TAC直前演習と模試)
毎年今の時期「一体何をどうすればいいのか」
という悩みに直面していたのを思い出します。
大体2年目位までは予備校の模試、本試験の評価は上昇していました。しかし、3年目の本番直前のTAC2次公開模試で200番以内の成績上位者に入ったのを最後に3年目・4年目は模試も本番もC評価の嵐、低迷期へと入っていきます。
費用の問題もあり、予備校の通年講座を取る事が難しかった中で、2年目から3年目、3年目から4年目の間はまだまだ事例問題の数が足りないと思い、独学で事例を繰り返し解いていました。その結果、やればやるほど模試も本番も結果が悪くなるという悪循環に。
そして4年目の2次の不合格発表の後、“スランプ脱出“とタイトルのつくネット記事や本を読み漁りました。そこで、元プロ野球監督の野村克也氏のスランプ脱出法が紹介されていました。
スランプ時は、変なクセがついているので、それを取り除くためまず全体的に練習量を減らす事。そして緩い簡単な球を打って“打てる”感覚を取り戻す事。の2点が紹介されていました。
よし、これを実践してみようと思いました。
まず、全体的な練習量を減らすため、4月までは事例を禁止して財務の計算問題だけに専念。そして、“できる”感覚を取り戻すため、6月位まではいわゆる抜き出し系で予備校等の解答の似たようなものになる“第1問”だけを解いていました。すると、5年目のTAC公開模試の結果が好転(平均をちょい上回る位)したのを思い出します。
今考えてみると、成績が下降している時は設問文を読むと容易に解答骨子が浮かび、スムーズに解答が書けました。ただそれは正解とは全く違う内容のものが多かったです。逆に回復している時は、様々な解答候補に悩まされながら解答を書くのに時間がかかっていたのを思い出します。事例から離れる期間によって凝り固まった変なクセから解放され、視野が広くなったのだろうと思います。
予備校の講座等で定期的に解答を採点してもらうのが最善ですが、独学でそれができない場合は1度事例から離れてみる事も1つの策なのでは?と思う今日この頃です。
また、私は参加経験がなかったのですが、勉強会等に参加して色々な人の意見を聞いてみるというのも悪循環脱出の手がかりになるような気がします。
多年度受験シリーズ不定期ですが、次回よろしくお願いします。
タキプロ勉強会のお知らせ
【3月の予定(東京)】
・3/14(木) 19時~22時頃 八丁堀区民館 題材:H24事例3
・3/31(日) 9時半~12時 八丁堀区民館 題材:未定(H24事例4&1次よろず)
*題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
【3月の予定(名古屋)】
日時 :3月23日(土)13:00~
会場 :広小路キッチンマツヤ(名古屋市中区錦1-20-22 広小路YMDビル)
定員 :20名
内容 :2次試験 解法について(事例Ⅲを中心に)
参加費:無料
対象者 :中小企業診断士を目指す人
※事前に今年度の試験問題(食肉製品C社)を解いてきてくれると助かります。
※勉強会のあとには懇親会も予定しております!
参加申込ページはこちら
【名古屋勉強会 お問い合せ先】
ryu_exlay@yahoo.co.jp
タキプロセミナーのお知らせ
・3/23(土) 13時~16時半 月島区民館
====================
皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪