ゴルフのスイングに正解はない
おはようございます、ドリフト診断士こと山口です。
2次試験は正解はおろか模範解答さえも公表されません。
試験当日、受験生が解答した答案用紙を写メることも
禁止されています。
そして数ある受験校の模範解答の記述にはバラツキがあります。
解答に至るプロセスも多様です。
指導の方針もさまざです。
例 与件で使われている言葉を忠実に解答に引用しなさい
抽象度を高めたキーワードを覚えて解答に活用しなさい
設問間の関連性は特に考えなくてよい
設問間の関連を重視しなさい
解答文字数が50字以上の場合は1マスあける
切り口を最優先に考える
などなど。。
(予備校によっては先生単位で考え方が違うケースもあります)
ゴルフの世界でも同様に、様々なスイング論が展開されています。
クラブは縦に振るべきだ、いや横だ。
コックはすぐ入れるべきだ、いや後だ。
頭は絶対に動かさない、いや動かすべきだ。
などなど。
このスイングが絶対に正しい!という正解はないんです。
なぜならツアープロ上位選手だけを見ても、
実にバラエティーに富んだスイングをしていますから。。
ゴルフにとって大切なことは
「狙った場所に確実にボールを飛ばす」
ことです。コレができればどんなスイングだって構わないのです。
2次試験突破の大前提は、
「問われたことに素直に答える」ことです。
その大前提を確実に担保しつつ、
自分の信じる解答プロセス・解答記述の技術を高めれば
合格に近づくと思われます。
誤解を恐れずに言えば、
どの予備校からも相当の合格者は出ています。
(合格者数は圧倒的に某大手予備校が多いと思いますが、
合格比率に大きな乖離はないと個人的には感じています。)
これは
どの予備校も間違ったことは教えていない。
と受け取れます。
合格する人はその予備校が指南する解答プロセス・解答記述の
習得度が高い人なのではないでしょうか。
私は2次試験合格まで4年を費やしました。
その間に複数の予備校を渡り歩き、その都度、その予備校の
メソッドこそ正しい!と思い込み、「スイングの矯正」に
取り組んでしまいました。
今では、不合格のたびに「スイングの矯正」をしてしまったことが
多年度受験生に陥った原因だったのでは?と感じています
皆さんが習得しようとしている解答プロセス・解答記述の考え方は
絶対に間違っていません。
その「スイング」を徹底的に磨いて、いつでも「狙った場所に
確実にボールを飛ばす」(問われたことに素直に答える)
技術を身につけてください。
【3月の予定(東京)】
・3/31(日) 9時半~12時 八丁堀区民館 題材:H24事例4&よろず相談会
*題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
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