勝つための条件 byたろ
おはようございます。タキプロ11期ブログ班のたろです!
<過去の記事>
「トリセツ」で事例Ⅳのケアレスミスを防ごう!
「設問分析」で得点力アップ!(2次対策)
残り1カ月の過ごし方
自己紹介と1次試験で重宝したツール
今回は2次試験に向けての心構えをご紹介します。
「情報不足・慢心・思い込み」
これらは某有名学習予備校の講師であり、タレントでもある林修先生が、昔テレビで紹介していた「負ける人間の条件」です。有名なのでご存じの方もいるかもしれません。私に当てはまるところがあるなと思い、日頃から意識しながら過ごしています。受験生時代もこの言葉を意識して、勉強を続けていました。
情報不足 関係する情報・知識がない、知ろうとしないこと。
慢心 心の中で自分のことを自慢すること。おごり高ぶる心。
思い込み 勝手な憶測で正確さにかけること。
1.情報不足
単純に知識が足りず準備不足だったり、正しい方向に向かって勉強していなかったりなどが考えられます。タキプロのブログから診断士に合格するまでの勉強方法を学んでいる方は問題ないと思いますが。今からでも遅くありませんので、知らない単語や理解が曖昧なものはストックし直しましょう。以前のブログでも紹介しましたが、自分ができなかったこと、知らなかったことを記録に残して振り返ることはとても大事です。普段の生活の中で使わなくても、試験で出てくるキーワードは共通言語のようなものなので、正確な理解に努めましょう。
2.慢心
学歴や職歴、過去の地位や成功体験などを背景に、自分ならできるよと思っている状態かと思います。過去の成功体験などは素晴らしいものなのですが、聞く耳を持たないよりも、アドバイスをいただいた際は、いったん素直に受け入れて腹落ちさせた方が、答案もブラッシュアップされるのではないでしょうか。予備校の演習問題や模擬試験などで高得点を取って、満足している方も気をつけましょう。正直、本試験は別物です。
3.思い込み
これは2の慢心にも似ているかもしれません。 診断士協会の令和2年1次試験に関する「統計資料」によると、診断士の受験生は30~40代の合計が59.1%となり、過半数を占めています。所属されている会社でもそれなりの役職や地位についていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。しかしながら、これまで培った経験が試験ではネックとなり、思い込みが優先して本来求められている解答と異なるものを書いてしまうこともあることかと思います。
2次試験で求められるのは100人のうち90人が納得する解答です。誰にもかけないような斬新なアイディアによる解答。それ自体は素晴らしい解答であっても、診断企業の社長が求めていないこと、与件文を根拠にできないことは、答案に書くべきではありません。診断士に合格するためには広い視野を持ち、色んな人の話を素直に聞いて学ぶ姿勢がとても大事だと思います。人の答案を見せてもらったり、ふぞろいを腑に落ちるまで読み込んだり、タキプロの勉強会にも参加したりして、他の人の考えを取り入れてみましょう。
あと、思い込みには「負の思い込み」もあります。自分にはできないと思い込んでいては、当然ながら結果はついてきません。現時点はまだ思うように点数が伸びなくても、正しい方向に向かって勉強を続けていれば、直前期に急成長することもあります。まだ時間は十分にあります!
慢心でなく「自信をもって謙虚である」姿勢で、勉強に取り組みましょう!
別件ですが、つい先日実務補習を無事終えました。普段の生活ではお会いできないような方々と一緒に受講ができ、大変貴重な体験をさせていただきました。働く業界はみな違いますが、日々忙しい中、貴重な時間を割いてでも勉強して、中小企業診断士を志す方々は人間的にも魅力的な方が多いのだと思います。
明日はやまけんさんです。お楽しみに!
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【中小企業庁より、2次試験を予定どおり10月25日(日)で実施する旨の告知がありました。詳しくはこちらのページから】
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