口述試験前にやっておくべき3つのこと by はくたろう

おはこんばんにちは。「はくたろう」です。

いよいよ12月ですね。
今年はこれまでとは様相が異なる師走となりそうですが、診断士試験が大詰めであることには変わりありません。まずは何より体調。万全のコンディションで口述試験に臨めるようにしてください。

さて、本日は、
・2次試験対策⑧:口述試験前にやっておくべき3つのこと
をお送りします。
*過去記事へのリンクは本ブログの下段に纏めて掲載しています。

前回のブログでは口述試験の心構えをお伝えしましたが、今回は具体的な準備についてお伝えしたいと思います。

1. 与件文の読み直し

今更ですが、口述試験の実施方法は、以下のように定められています。

中小企業の診断及び助言に関する能力について、筆記試験の事例などをもとに、個人ごとに面接の方法により行います。

令和2年度(2020年度)中小企業診断士第2次試験案内・申込書

よって、2次筆記試験の与件文を読み直し、事例企業が置かれている状況を把握しておきましょう。時間のある方は、一つひとつのワードやセンテンスを意識しながら、与件文をノートに書き写したりタイピングしたりするとよいでしょう。思考を整理するうえでは、予備校の解説動画を視聴するのもよいと思います。

口述試験中は与件文やノートを見ることはできません。どの事例が聞かれるかも分かりません。何が聞かれてもよいように、しっかりと頭に入れておきましょう。

2. 想定問答の入手

本番まではどんな事例企業か分からない2次筆記試験とは異なり、口述試験は題材が決まっています。つまり、想定問答を準備することができます。様々な予備校や受験生支援団体等が想定問答を用意・配布していますので、ぜひ入手しましょう。

想定問答を暗記する必要はありません。こんな観点で質問されるのか、この論点は気付かなかった、ここの知識は不安だな、というように参考・補強として使っていただければ、と思います。

3. 回答の型づくり

口述試験では1問あたりの回答時間は2分が目安とされています。面接での自己PRやプレゼンであればともかく、何もない状態で、急に振られた質問に対して、2分間話続けるというのは結構大変です。

よって、自分自身の回答の「型」を作っておくことをおススメします。「はい、それでは、○○○についてお答えします。」のようにフレーズを定型化したり、どうしても分からなかった時の逃げの手(例:ご質問いただいた○○○は現在分かりかねますので、次回までに調査のうえお答えします。)を用意したりするとよいでしょう。

タキプロ「口述セミナー」のご案内

これら3つのことを実践する場として、タキプロでは「口述セミナー」を開催します!
ご参加いただいた方には、特典として、タキプロ謹製「想定問答集」をプレゼント!!
詳細については、別途、本ブログ等でお知らせしますので、楽しみにお待ちください。

「はくたろう」の過去記事

・自己紹介はこちら
・「2次試験対策①:事例Ⅲ~運営管理の知識こそがすべて~」はこちら
・「2次試験対策②:事例Ⅱ~しくじりから学ぶマーケティング~」はこちら
・「2次試験対策③:事例Ⅰ~WHATよりもWHY~」はこちら
・「2次試験対策④:事例Ⅱ~売上を因数分解せよ~」はこちら
・「2次試験対策⑤:事例Ⅳ~事例Ⅳを制する者は2次を制す~」はこちら
・「2次試験対策⓺:事例Ⅱ~王道こそ正道~」はこちら
・「2次試験対策⑦:口述試験~「コミュ力」とは慮ること~」はこちら

本日もお読みいただき、ありがとうございました。次回は「こなん」さんです。どうぞお楽しみに!

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【口述セミナー等のイベント詳細、お申込みはこちらのページから】

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