いくつになっても挑戦する姿は格好いい byたろ
おはようございます!たろです!
本日で最後のブログとなりました。実はこのブログが公開される日は、私自身ようやく3回目の実務補習が終わった翌日でもございます。緊急事態宣言中の2月は診断先に行けなかったり、社長とZoomで複数回ヒアリングできたり、オフラインでの打ち合わせは午前中だけであとはZoom打ち合わせだったりと、個人的には新鮮な実務補習でした(2日目終了後の感想です)。初回の実務補習を終えられた皆様もお疲れ様でした。初めて会った色々な業界の方と一緒に企業診断するというのは貴重な体験だったのではないかと思います。
本日は自分自身の中小企業診断士受験のきっかけと現在、診断士合格後の選択肢についてお話させて頂きます。
中小企業診断士受験のきっかけと現在
皆さんは診断士の受験のきっかけは、具体的に何かやりたいことがあったり、診断士として独立したいなどの夢をお持ちであったかもしれません。一方で自分自身を振り返ると、何かやりたいことがあった訳ではありませんでした。
30歳を過ぎてから何となく自分の将来に不安を覚え、何か資格を取ろうと思ったのがたまたま診断士でした。会計とかIT関係などの資格を複数取得するよりも、士業である中小企業診断士を取得した方が箔が付くんじゃないかと浅はかな考えもありました。また、長年所属している組織に染まり視野が狭くなってしまったため、若干仕事がつまらなくなった時期でもあります。隣の芝生が青く見えており、他業種のことを知るきっかけになるかもと思い、一発奮起して勉強を開始しました。
合格後はそれまで気が付けなかった所属する会社の良さを認識することになりました。おそらく自分の知識やノウハウが少なく近視眼的になっていたため、気が付けなかったのではないかと思います。現在は所属する部門を越えて再評価した社内リソースを活用しながら、誰も手をつけていない分野で新しい企画を立ち上げようと取り組んでおります。
合格後の選択肢
子供の頃の夢と言えば、警察官とかサッカー選手、最近ではYouTuberでしょうか。当時は自分が見たり、知っている範囲のことでしか将来を思い浮かべることができませんでした。また、前述の通り社会人になってからは自分が所属する会社の仕事に専念するため、どうしても視野が狭くなり、他の選択肢や可能性を考える時間も無くなってしまいがちです。
しかしながら診断士は取扱範囲や知識が幅広く、これまで自分が関心がなかったことも学べたことで、新たな考えや思いが皆さんにも生まれているのではないでしょうか。診断士に合格された皆さんには今後の人生で選択肢が無数に広がっています。
自分の専門分野を磨いてその分野に特化した診断士として独立したり、新たに関心を持った分野を深く追求してみたり、診断士の講師になり未来の診断士を育てたり、本業の傍ら補助金申請の副業で収入を増やしたり、会社リタイア後に診断士活動を行ってみたりと、たくさんの選択肢があります。
せっかく取得した診断士の資格ですので、これまでの経験を活かして、新たなことに飛び込んでいただけると幸いです。
終わりに
合格後は普段お会いできなかった方々とお話する機会が増えました。
その方々は自分がやりたいことを見つけて、具体的なプランを考えながら実行されています。
知らないことでも怯むことなくとりあえず飛び込んでみて、結果的に自分の強みとのシナジーを生み出されております。
どの人と話していても私には眩しく映ります。年を取っても新しいことに挑戦する人は本当に格好いいです。
診断士の活動を続けていく中で皆様にお会いする機会もあるかと思いますので、引き続きどうかよろしくお願い致します。
最後に文章を書くことが苦手な私に、ブログの機会を与えて頂けたタキプロの皆様に厚く御礼申し上げます。
以上、たろでした。
明日はやまけんさんのラストメッセージです。お楽しみに!
========================
【タキプロ12期始動準備中! イベントの詳細が決まり次第、こちらのページからご案内致します。】
========================
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます)
にほんブログ村
皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします