合格体験記　byじーちゃん

読者の皆様こんにちは。タキプロ１２期の「じーちゃん」です。

皆さん衣替えはもう終わりましたか？
試験勉強をしているときは衣替えの時期が邪魔で邪魔でしょうがなかったです。
「この時間がなかったら勉強できるのに！」って思っていました。
時間があったところでダラダラ時間が増えるだけだったかもしれませんが(笑)
今考えると、家事の時間で少しリフレッシュできていたように思います。
勉強ばかりで疲れた時は適度にリフレッシュするのも大事ですよね。

今日は、そんな私の合格体験記です。

■合格体験記～私の勉強方法～
- - 【1次試験の勉強方法】
  - 【2次試験の勉強方法】
■受験生へのメッセージ

■合格体験記～私の勉強方法～

【1次試験の勉強方法】

●予備校通学　（１年目）

私は、学生時代以来久しぶりの勉強ということや、仕事以外で机に向かうことがほぼなかったので、勉強のコツや集中力の勘を取り戻すのに時間がかかるだろうなと思いました。

そこで、「カリキュラムをペースメーカーとすることができる」、「教科書の内容を絞って教えてもらえる」、という利点がある予備校での学習を選びました。

インプットは予備校の授業のみで、授業以外の時間はアウトプットの時間にしていました。

具体的には、ひたすら同じ問題集を解く！ということです。

問題集1冊と過去問題集1冊の計2冊だけを、10回は繰り返し解きました。何回か解いていると解答を覚えてしまうのですが、他の問題集には浮気せず、すべての選択肢の内容を説明できるように単語の意味や内容理解を深め、新たな問題にも対応できるように学習を進めました。

1次試験は、まとまった時間が取れなくても、スキマ時間で少しずつ進めることができるので、通勤時間や昼休憩など勉強時間を取るのにはあまり苦労しませんでした。

【2次試験の勉強方法】

●予備校通学（1,2年目）

●タキプロ勉強会参加（2年目）

1年目は、2次試験へのエンジンをかけることができず、1次試験から2次試験の2か月間は抜け殻になった状態で試験を迎えました。

私は元々「2年計画で受かればいいや」と思っていました。しかし、1次試験の学習を進めるにつれ、『あとプラス1年勉強しないといけないのか・・・しんどいな・・・ストレートで合格したいな』と思うようになりました。

甘い！！！

診断士試験はそんな甘いこと言っているヤツは合格できません。特に2次試験は、しっかり準備した人でも落ちてしまう試験なのに、私のように甘い考えの人が受かるわけありません。あの時の私を殴ってやりたいです(笑)

2年目はさすがにしっかり勉強しようと思い、どんな勉強方法が私に合っているのか色々調べましたが、調べるだけではわからなかったので、とりあえず2次試験に特化した予備校に通うことにしました。

私の通っていた予備校では、ディスカッションの時間が多く、周りの意見を聞きつつ講師の先生からアドバイスをいただけるスタイルでした。2次試験は1次試験とは異なり、問題集をひたすら解くだけでは合格できません。自分が考えたことを文章にして、採点する方に理解してもらわなければいけません。

ディスカッションでは、自身解答の悪いところを指摘してもらえたり、他の人の良い言い回しを拝借できたり、たくさんの気づきを得ることができました。

そんな時、会社の先輩から「タキプロでも勉強会やってるよ」と教えていただき、タキプロの勉強会にも参加するようになりました。

予備校では1人の講師のアドバイスしかもらえないですが、タキプロにはストレート合格された方から、10年近く勉強された多年度生まで、幅広い方が在籍されており、本当に色々なアドバイスをいただきました。

私が合格できたのは、タキメンの皆さんのアドバイスを素直に受け取り、自身の解答を矯正できたことではないかと思っています。

2次試験では、1次試験の知識と、設問から何を解答してほしいか察知し与件文から素直に抜き出せる力が求められていると思います。

そこで、私は ①1次知識の補充と ②文章の読みやすさの2軸で、過去問の学習を進めることにしました。

①1次試験の補充
1次試験の時は選択問題であったため、メリットデメリットや効果など具体的な内容は“わかっていればいい”程度で合格できましたが、2次試験では書けなければ合格できません。そこで、過去問で出てきた論点を1次試験のテキストで復習し、要約して書けるように練習しました。

②文章の読みやすさ
勉強会で他受験生やタキメンの方々に読んでもらうことで、自分が意図した文章になっているかを確認し、伝わらない文章になっているときは悪かった部分を矯正していきました。

私は元々文章を書くのが苦手なので、

・1センテンス30文字

・主語は絶対書く

・①・・・、②・・・、を多用

など、自分の解答の型を決めて、それにあてはめていくことで80分という短い試験時間の中で、60点の解答を作成できるように練習しました。

■受験生へのメッセージ

私は要領が悪いし、勉強が嫌いです。本当に嫌いです(笑)

なので、試験勉強中は地獄でしかありませんでした。毎日毎日寝る時間削ってひたすら机に向かって、なかなか友達とも遊びに行けず、家はどんどん汚くなって、食生活も乱れていって、肌も荒れて・・・。私、前世で何か悪いことしたかな？と思っていました。

でも、合格した時は今までの苦労なんかどうでも良いくらい、本当にほんっっっっっとうにうれしかったのを今でも鮮明に覚えています。

診断士としてのスタートラインに立つために、今は踏ん張り時です！

心が折れそうになった時は、タキプロブログを読んで、モチベーションを高めてください。

勉強に行き詰まったら、タキプロ勉強会に参加していろんな人の意見を聞いてみてください。

タキメン一同、皆さんを応援していますので、いつでも遊びに来てくださいね。

次回はバゴさんの登場です。
お楽しみに！

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