【特にスト生向け1次対策】過去問の使い方(横串で攻略!)
タキプロ絶対合格 2次多年度生向けセミナー
6月15日(土)13:30~16:30 (懇親会17:00~)
おはようございます!戦隊物よりは宇宙刑事シリーズが好き!つっちー@タキプロです。
一次試験まであと2カ月余り、、、予備校通いの受験生はひと通りのインプットは終わり、答練に取り組みつつも、現段階では自信を持って420点を上回ると言い切れる人もまだほとんど居ない状態、モヤモヤとした落ち着かない毎日を過ごしている人が多い時期ではないでしょうか?
そんな不安を心から追い出すにはベタですが問題を解きまくり、自分の弱点を補強していくしか無いですよね!?
そんな訳で今回は過去問の使い方です。
診断士試験の学習法について定番のアドバイスとして「過去問を回転させれば受かる!」と耳にタコができるぐらい様々な場所で聞かされることと思いますが、その真意に気付く受験生とそうでない受験生が居ます。そしてその差が合否の分かれ道になるだろうとつっちーは自身の体験も含めて思います。以下の点にまずは着目しましょう。
診断士試験の歴史を眺めても過去に出題された問題と全く同じ内容が出るケースは極めて稀である。
しかし、診断士試験には問われ方や問われる分野に一定の「癖(くせ)」があり、その癖を把握して自分のものにすれば60点を確保できる。
(以前にもお伝えしたとおり、飛躍して難しい問題が確かに出ますが、「捨て問」です。深追いしてはいけません。ただし、診断士試験は毎年波乱が起こる試験でも有り、毎年どれかの科目が大幅に難易度が上がったり、逆に下がったりします。この点は今回の内容と関連が薄いので気にしないでください。)
上記のうち①については先日のあっきーの記事に詳しく書かれていますね。ただガムシャラに過去問を回転させても正解肢を暗記できてしまうだけであまり意味がありません。過去問を「分析」して、傾向や癖を掴むことが必要です。
②についてが今回の主題となります。
いきなり結論ですが、「過去問は一つの年度の問題を通して全て解くのではなく、複数年度の同じ論点をまとめて解いて慣れていく!」です。
具体的な進め方としては、(1)平成24年度(=直近の本試験問題)をひと通り解き、(2)理解が薄いと感じていて、かつ不正解だった論点をメモしておく(3)その論点と同じ論点を問うている問題を過去5年分の過去問から拾い出し、ひたすら回転させる。(4)傾向や癖がわかってくる といった具合です。
この演習を進めるにあたり最強の過去問集が今年から手に入るようになりました。
ふぞろいシリーズでお馴染みの同友館から発売されているこの過去問集はそういった分野別に問題が集められて構成されており、効率アップの最高の友となるはずです。今まではこの問題集と同じ状態を作ろうと思ったら全ての設問をコピーして自分で切り貼りをしなければなりませんでしたし、もちろんそこまでやっていた人はあまりいないと思います。
はっきり言って、この問題集の存在を知っていたかどうかが1次試験の合否を分ける可能性はとても高いと思います。そのぐらいこの問題集は勉強の効率をアップさせてくれます。(余談ですがタキプロ4期生=合格者がこの問題集の存在を知った時、何人ものメンバーが「現役時代にコレが有ったらどんだけ効率よくやれただろうかなあ。。。」とぼやいていました。)
今週はここまで。こうして自分の弱いエリアや、その問われ方の癖を把握して、その後はいよいよ最終段階の仕上げとして、出そうな問題を自分なりに当たりをつける「過去問分析」に入ります。ここは後日また触れますので、まずはこの横串演習を自分が納得するまで重ねてくださいね!
最後に勉強会&セミナーのお知らせです。
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
・5/23(木) 19時〜22時 八丁堀区民館 題材:H22事例3&1次対策
*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。
また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
*1次試験対策を希望される方は、参加申し込み時に対策をしたい科目と、どのようなことをしたいかを簡単にご記載ください。
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