財務・会計は朝に解く by バゴ
タキプロ12期の「バゴ」です。
本日は、1次試験の財務会計に関する私が行った取り組みについてご紹介したいと思います。
来年の1次試験に向けて、これから勉強を始めようとされている方や、既に取り組まれている方にも少しでも参考になればと思います。
■財務・会計の重要性とは?
試験科目としては、1次試験のみならず、2次試験の事例Ⅳにも直結する。
ということは、この記事を読まれる方であれば、改めて言うまでもないかとは思います。ただ、単なる試験科目だけに留まらず、その重要性について、もう少し本質的なところで、何か説明されているものは無いかと思い、改めて1次試験の試験案内(令和3年度)を見返してみました。と言いますか、ちゃんと読んだのは初めてです。その中で、財務・会計の科目設置の目的について、冒頭の1文目にはこのように書かれています。
”財務・会計に関する知識は企業経営の基本であり、また企業の現状把握や問題点の抽出において、財務諸表等による経営分析は重要な手法となる。”
ややもすると、何の変哲もなく、寧ろあっさりしているようにも見える文言ですが、私自身、今改めて読めば読むほどに、この1文に財務・会計の重要性が凝縮されている感じすら受けます。
やや堅苦しくなってしまいましたが、それだけ財務・会計は企業経営にとって基本であり重要なんだという事を、診断協会も試験案内ではっきりと述べていますよ。と言うことを、まずはお伝えしたいと思います。
■使用教材など
ここからは、私自身が具体的にどのように取り組んだのかについてご紹介します。受験歴などは過去記事 合格体験記 by バゴをご参照頂ければと思います。教材としては、
インプット用:1年目で使用していたStudingの教材とTACのスピードテキスト
アウトプット用:TAC 集中特訓 財務・会計計算問題集と過去問演習
ほぼこれだけでしたが、①兎に角アウトプット重視、②繰り返しの反復 の2点には注力しました。何か特別なことをやっていた訳ではありませんが、やはり手を動かして問題演習をこなす。これに尽きるかのかなと思います。
■朝に解く~習慣化のススメ~
あと、もう一点挙げるとすれば、朝、会社に行く前の、目標としては1時間を勉強時間に充てて、1次試験の時は財務・会計の勉強を2次試験の時は事例Ⅳを集中して取り組むということをしていました。良かった点としては、
・朝は頭が冴えているので捗る
・会社への出勤時間までという制約があるため、集中せざる得ない
・財務・会計の計算問題が時間的にも内容的にも丁度適していた
といったところは、強く実感としてあります。勿論、毎日必ずしも1時間は出来ず、30分や15分またはそれ以下という日もありましたが、毎日少しずつでも積み重ねたということは、最後には活きたように思います。また、何事も初めは辛いですが、人間、慣れとは恐ろしいもので、習慣化してしまうと、それほど苦では無くなってきて、逆に、朝勉強していない日は何だか気持ち悪い。そのような感覚になってしまうのが不思議なところです。”習慣化する”ということも大きなポイントではないかと思います。
■おわりに
如何だったでしょうか?
私自身は、まだ診断士としての活動はほとんど出来ていませんが、財務・会計は実務補習でも多いに直結していたことを肌で体験しました。そんなこともあり、現在でも簿記の勉強を継続している最中です。試験勉強に取り組んでる皆さんにとっては、まずは試験合格が目標かとは思いますが、合格後も財務・会計はきっと重要になってくると思います。逆に言えば、学んだことは、それだけでとても大きな力になると思いますので、明るい未来に向かって頑張っていきましょう!今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
次回はこまさんの登場です。
お楽しみに!
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