【特別企画】ディシジョンツリーで決める1次保険受験 問題編

タキプロ絶対合格 2次多年度生向けセミナー

6月15日(土)13:30~16:30 (懇親会17:00~)

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おはようございます。

かれんじ@タキプロ4期生です。

本日朝・夜のブログは4期メンバの「メージ」による特別企画をお送りします!是非ご一読ください!

それでは、メージさんお願いします!

        

メージ@タキプロです。

ブログでは、はじめまして!になります。

普段はセミナーと勉強会を中心に活動しています。

どうぞ宜しくお願いします。

今日は、タキプロ内でも意見が割れる、2次受験資格保有者が1次試験を受けるべきか否かについて、ディシジョンツリーを用いて考察してみたいと思います

2次受験経験者の方はすでにご存じかと思いますが、ディシジョンツリーについて確認します。

ディシジョンツリーとは、リスクマネジメントなどの決定理論の分野において、決定を行う為のグラフであり、計画を立案して目標に到達するために用いられます。 決定木は、意志決定を助けることを目的として作られます。(出所:Wikipedia)近年では、H23年の事例IV第4問で出題されていますね。このディシジョンツリーで意思決定を行ってみましょう

まずは、仮定を立てたいと思います。

5月から8月の本試験までの3か月で、300時間の勉強時間が確保できると仮定します。

3月に行われた「タキプロ絶対合格セミナー2013春in東京」でもお伝えしましたが、タキプロ4期生の合格までの平均勉強時間は、1次が663時間、2次が688時間でした。しかし、アンケート結果を細かく見てみると多年度生で複数回1次を受験しているメンバーの勉強時間は、経験値が高まっているためか、年々減少しています。そこで少々乱暴ですが、300時間で80%の確率で1次試験に合格できると仮定、以下この3カ月で1次にかける時間毎に1次合格率、2次合格率を表の通りに仮定します。

メージグラフ1

それでは問題です。

5月から8月までの300時間(お金の代わりに時間を価値基準とします)の投資の内、300時間全てを2次の勉強に費やすと60%の確率で合格できるDさんは、1次を保険受験するかどうか検討している。全く1次の勉強をせずに1次を受験した場合、20%の確率で1次に合格できる(まぐれ合格)。300時間全てを1次試験の勉強に費やすと1次の合格率は80%に上がるが、一方で2次の合格率が40%に低下する。また150時間を1次の勉強に費やし、150時間を2次の勉強に費やすと1次合格率は60%、2次合格率は50%になる。

2次試験を合格した場合、900時間の(来年勉強しなくても良い)価値が生まれ、1次試験のみ合格した場合、300時間の価値が生まれる。

Dさんはどのような意思決定を行うべきか、説明せよ。

ヒント

1次を受験しない場合の現在価値を求めてみます。

1次を受験しない場合、確率要因は2次の合格率のみですので、

 900×0.6ー300=240時間

となります

解答編は、本日18時に更新致しますので、お楽しみに


タキプロ勉強会のお知らせ

【今後の予定(東京)】

・5/19(日) 9時半〜12時 京橋プラザ区民館 題材:H22事例2&1次対策

・5/23(木) 19時〜22時 八丁堀区民館 題材:H22事例3&1次対策

*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。
また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
*1次試験対策を希望される方は、参加申し込み時に対策をしたい科目と、どのようなことをしたいかを簡単にご記載ください。

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