「学習の成長曲線」の実体験談 byちよ~
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のちよ
と申します。
過去記事はこちら↓
簿記3級に落ちても財務・会計は突破できた byちよ
■はじめに
中小企業診断士の1次試験受験生の皆さん、試験当日まで1か月をきりましたね。
心身の体調はいかがでしょうか?
私は昨年の今頃、不安で押しつぶされそうでした…。
いつも頭痛がし、眉間にしわを寄せていた気がします(;^_^A
そのような状態に陥っていた理由は、
7科目もある中小企業診断士の1次試験…
「一度解いた問題も、他の科目の勉強をしている間にすっかり忘れてしまった…!」
↓
「何回も同じ問題で間違える!!」
↓
「私って、全然実力ついていないかも…。」
という流れから自信を喪失し、焦る気持ちばかりが出てきたからでした。
昨年の私と同じような状態、思考に陥って自信を失っている受験生の方がいらっしゃったら伝えたいことがあります。
大丈夫!あなたの学習の成長曲線の伸びはまだまだここからです!
■学習の成長曲線とは?
学習の成長曲線とは、「努力した時間」と「成長の度合い」の関係を表した以下の様なグラフです。
自分自身では、勉強に費やした時間の分だけ、比例して実力がついていると思いませんか?
だからこそ、何回も同じ問題を繰り返し間違えると、自分の成長の無さに「私は頭が悪いんだ…」と自信を無くすような気がします。
でも、違うんですね…!実際の成長曲線は、最後の最後にぐー--んと伸びるんです!
私はこのグラフを、中小企業診断士試験の前に受けた「1級FP技能士試験」で初めて知りました。
この時も、試験が近づいているのにも関わらず同じ問題で繰り返し間違えをしてしまい、自信を喪失していました。
でも、諦めるわけにはいかない!;;
そう思ったとき、この学習の成長曲線の理論を知り、「私はまだまだこれから成長が来る!」と信じて、何度も何度も間違えた問題と向き合いました。
その結果、試験1週間くらい前になったら、スイスイ問題が解けるようになったのです!本当に不思議です。
前に何度も間違えた問題が、その時から一気に理解できて、短時間で正解までたどり着けるようになったのでした。
そして、最後まで自分の成長を諦めず学習を続け、1級FP技能士試験の一発合格をつかみ取りました。
■中小企業診断士試験での成長曲線
1級FP技能士試験で成長曲線の理論をしり、「最後の最後に成長する!」と実体験したにもかかわらず、そんな事はすっかり忘れ…。
中小企業診断士試験の1次試験前も、もれなく自信喪失をして焦りまくっていました。(笑)
しかし、やはり同じ現象が起こったのです。
私が使っていたテキストは、「過去問完全マスター」です。
この過去問マスターの問題は、多いものだと10回以上解いていました。
最初は1科目分の1冊を解き終わるのに、1週間から10日以上かかる事もしばしば…。
しかし、最終的には、1日で解き終わるくらいペースアップし、正答率も上がっていきました。
問題を解くスピードが上がれば、同じ時間でも沢山の問題を解けるようになります。
そして、最後の最後。試験1週間から10日くらい前から、学習の成長曲線は急上昇し始めた事を感じました!
結果的には、初受験でしたが、全7科目の平均は約70点以上で見事一発クリア出来ました。
試験1か月前は、自分の実力の無さに不安しかなかったのに…。
■最後まで諦めない
受験生の皆さんの中には、試験までの時間が少なくなり、しかし自分の実力を信じられず自信が無く焦っている方も多いのではないのでしょうか。
でも、どうか最後まで諦めないで頂きたいなと思います。
今まで必死に時間を費やして勉強してきた事は、今後の急成長を支える土台となっているはずです^^
学習の成長曲線はこれから必ずやってきます!!
今は停滞期かもしれません。必ず抜けるときが来ます。
1問でも多く、繰り返し問題を解いて下さいね。
昨日解けなかった問題が、今日は簡単にスピーディに解けるようになっているかもしれません。
■おわりに
普通に生活していたら、勉強の邪魔をする誘惑だらけですよね。
休みの日は沢山寝たいし、遊びにも行きたいし…。
しかし、一年に一度しかチャンスの無い中小企業診断士試験。今は全ての誘惑を断ち切り、勉強時間を1分でも多く確保して頂きたいと思います。
試験が終わっても日々勉強。私も引き続き頑張ります!!
次回はYumaさんの登場です。
お楽しみに!
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