タキプロ的おすすめ書籍⑰「あと3年で世界は江戸になる!」
おはようございます!ふくまにあ@タキプロ九州です
金曜日は診断士2次試験の合格発表でしたね!合格された方、本当におめでとうございます!また、惜しくも不合格だった方、合格すべき時必ず合格します。今はつらいでしょうが、再度自分を奮い立たせて下さいね
さて、本日のおすすめ書籍は、「あと3年で、世界は江戸になる!新「風流」経済学 日下公人」をご紹介します。
- あと3年で、世界は江戸になる!-新「風流」経済学/日下 公人
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
私が日下公人氏を知ったのは、ちょうど2年くらい前の今の時期でした。2次試験が不合格だったものの、すぐに勉強開始のエンジンもかからず、色んな本を読みあさっていました。
そんな時、同じ受験生仲間から「この人おもしろいよ」と対談の音声ファイルをもらったのがきっかけです。
対談で「日本人に生まれただけで競争優位」と言う日下氏に、「な、なにこの人~」と仰天しつつ元気が出たのを覚えています。
さて、この本は2007年に書かれ、そろそろ3年後の2010年も終わりに近づいていますが。。。。
まだ今のとこ世界は江戸にはなっていないようですね
この本で日下氏は、
江戸時代に創造され、また流行した文化・文明が現在の日本にも脈々と受け継がれており、いつしかそれは世界中の人たちが憧れるものとなった
と書いています。
たとえば
歌舞伎、文楽、相撲・柔道、落語、寿司・天ぷら、和菓子、時代小説、時代劇映画、俳句、川柳、浮世絵、和服、塾(寺子屋)、数学(和算)など。
日本人が良い生活を発明してくれたと世界中が認めてくれ、日本人の生活とレジャーそのものが輸出産業となる時代になっている。
そして、
江戸の生き方がグローバル・スタンダードになる
そうです。
なんとも力強いお言葉
最近社内の公用語を英語にする企業が出ていますが、世界に目は向けても、江戸に向かっている企業は聞いたことがありません。
世界の最先端都市だったと言われる江戸。なんだかおもしろそうです。
私は今から勉強してみようと思っています