【タキブロ+】二次試験対策は情報収集から始めよう byかずほ
読者の皆様、いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
タキプロ13期のかずほです。
一次試験を受けられた方お疲れ様でした!
今回のタキブロ+は「二次試験対策の始め方」を7日間に渡り集中連載します。
(「タキブロ+」って何?という方はこちらもご確認ください!)
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■はじめに
「二次試験対策の始め方」のトップバッターを担当させていただきます。
ブログを投稿するのは人生初ですが、どうかよろしくお願いします。
簡単な自己紹介です。
ハンドルネーム:かずほ
職種:金融系
他資格:医業経営コンサルタント、CFP(FP1級)
居住地:高知県
受験歴:一次 2回 R2(2020)、R3(2021)
二次 2回 R2(2020)、R3(2021)
勉強方法:一次 独学
二次 独学(タキプロのZoom勉強会とFacebook勉強会を活用)
1年目は一次試験に集中しており、運良く合格できたものの、二次試験の準備は全くしていませんでした。
その辺りの反省を込めたメッセージを書こうと思いますので、少しお付き合いください。
■二次試験に関する情報収集
中小企業診断士二次試験は、事例Iから事例Ⅳの4科目各80分を1日で対応しなければならないという非常にハードな試験です。
どんな試験なのか、試験までに何をしなければいけないのか。まず着手すべきは、情報収集です。
私は、解き方や80分のプロセスを具体的に示してくれている書籍を1冊か2冊、購入することをおススメします。
私が活用したのは、次の3冊でした。
上の2つは、解答に至るまでの思考プロセスや解き方の手順が、丁寧に体系的に説明されています。
3つ目は中小企業診断士試験では定番となっている書籍で、キーワードごとに部分点の目安が示されているのが特徴です。
◇「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策/野網美帆子/Kindle版
◇30日でマスターできる中小企業診断士第2次試験 解き方の黄金手順/黄金手順執筆チーム/中央経済社
◇ふぞろいな合格答案/ふぞろいな合格答案プロジェクトチーム編/同友館
■事例Ⅳの対策(事前準備)
情報収集したら分かると思いますが、事例Ⅳは計算問題が主体で、明らかに事例Ⅰから事例Ⅲとは対策方法が異なります。
得意、不得意が大きく分かれる科目であり、事例Ⅳは継続した入念な準備が必要です。
事例Ⅳは特に、タイムマネジメントと計算ミスをなくす工夫がポイントとなります。
私が活用したのは、次の2冊でした。
上は、経営分析や損益分岐点分析といったテーマごとに過去問が分類されています。重要度のランク分けもあります。
下は、頻出論点の計算問題が30日で一巡できるように用意されています。解説が丁寧で初学者にも分かりやすいです。
◇事例Ⅳ(財務・会計)の全知識&全ノウハウ/同友館
◇30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集/同友館
できるだけ毎日計算問題に取り組み、解答のノウハウと計算力を着実に蓄積していくことをおススメします。
■過去問題と解答用紙の入手
一次試験対策と同様に、二次試験対策も過去問演習が最重要です。
二次試験の試験問題は、ご存知の通り、中小企業診断協会HP(二次試験の問題は下の方)から入手できます。
合わせて二次試験の出題の趣旨もチェックしておいてください。(設問者の求めているものがHP上で示されています)
解答用紙については、インターネット上で開示されているものを、私は事例Ⅳのみダウンロードして使用しました。
LEC 過去問ダウンロードサービス
AAS 二次試験過去問ダウンロード
事例Ⅰから事例Ⅲの解答用紙としては、横20文字の方眼ノートを私は事例ごとに使いました。
横20文字の方眼ノートだと、文字数のカウントが縦の行数だけで計算しやすく、バラバラにならないのが利点です。
左ページに自分の解答を書き、模範解答や自分なりの気付き・重要なワードを右のページに書き留めて、時々振り返りに使用しました。(ファイナルペーパーの元としても活用しました)
■二次試験が初受験の方へ
二次試験までの残り2カ月半で、確保できる勉強時間やできることは限られています。
試験日から逆算し、優先順位をつけて取り組まれることをおススメします。
では、どう優先順位をつけるか。
残り2カ月半で私だったら、
①情報収集→②事例Ⅰ~Ⅲは過去問2~3年に絞り込んで3回程度回します。
③事例Ⅳ対策は、②と並行して上述の「30日完成」と「全知全ノウ」をできるだけ毎日解きます。
模擬試験については1年目は受ける余裕がありませんでした。
2年目は本番の時間感覚と緊張感をとり戻すため、春先と直前の2回受けました。
また、二次試験は5時間20分の間、集中する体力とちょっとした情報(豆知識)も必要です。
・休憩時間の栄養補給、体力回復の方法
・お手洗いの重要性
・タイムマネジメント(試験時間、休憩時間)
・カラーペンやマーカーの使い方
・解答の型
・解答の骨子
・問題用紙の使い方
・ファイナルペーパーの作成
・再現答案の必要性 などなど
タキプロブログや二次試験対策セミナーなどでも多数紹介されていますが、いろんな流派があります。
上記は効率的に情報を集め、自分に合ったやり方を見つけてください。(長くなるため割愛します、すみません)
それでも一番大事なことは、二次試験を受験することです。
コロナにも気をつけ、体調管理をしっかりして、受験会場に行きましょう!
■タキプロ WEB勉強会のススメ
専門予備校への通学や通信教育、独学など勉強方法は様々ありますが、ここでタキプロWEB勉強会の宣伝をさせてください。
タキプロWEB勉強会は、主にZoom勉強会とFacebook勉強会の2つの勉強会を定期的に開催しています。(全て無料です)
Zoom勉強会は、受験生4人程度にタキメンが進行役として加わり、事前に提出された各受験生の答案(事例ごとに2つの設問を抽出)を素材として、2時間弱でそのグループ内で議論します。
設問で問われている内容は何か、制約条件は何か、解答すべき要素は何か、なぜその思考やその要素の選択に至ったのか、どうすれば因果関係を解答に分かりやすく書き込めるのか、・・・
限られた時間の中で、2つの設問についてオンライン上でリアルタイムで深掘りします。
Facebook勉強会では、本試験同様に文字で書いて相手に伝える形で全設問に対応します。
Facebook投稿のコメント欄を使って、他の受験生との意見交換を行い、最後にタキメンからアドバイスも提供します。
設問要求、解答要素、思考プロセス、因果関係に加えて、Facebook勉強会では全設問を通じた解答の一貫性についても言及できます。
例えば、戦略の設問で自身が解答する強みと機会を第1問のSWOT分析に明記することで、解答の一貫性がでてきます。
Facebook勉強会はZoom勉強会のように決められた時間に拘束されることがありませんので、自分の都合に合わせた投稿やコメント入力が可能です。
私は間違いなくこのタキプロWEB勉強会(Zoom、Facebook勉強会)のおかげで合格できました。
1年目はこの勉強会の存在を知りませんでしたが、合格した2年目は大変お世話になりました。
地方在住で専門予備校へ通学が困難な方、独学でペースメーカーや勉強仲間(ライバル)が欲しい方におススメです。
■おわりに
二次試験対策の始め方として、まずは二次試験に関する全体像を把握できる体系的な情報、過去問や解答用紙の収集などが必要です。
限られた時間の中で、優先順位をつけて取り組むべきこと決めましょう。
そして、合格への近道として、タキプロWEB勉強会を最後におススメして、私のブログを終わりとします。
参加申請の際には、簡単な質問(現在の受験状況とグループルールへ同意)について回答をお願いします。(過去のイベントはそのまま残してありますので、あまり知られていませんが、Facebook勉強会はバックナンバーとして過去のやりとりを閲覧できます)
次回のタキブロ+「二次試験対策の始め方」はちゃんひでさんの登場です!
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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