【タキブロ+】受験生支援活動をとおしての経験・得たこと byさわたり

読者の皆様、明けましておめでとうございます。
本年もタキプロをよろしくお願いいたします!
タキプロ13期のさわたりです。

令和4年度二次筆記試験を受験された皆さまにおきましては、発表まであと2週間を切りましたね。
二次筆記試験から合格発表までが長く、結果が気になり悶々とされてきた方、徐々に緊張されてきた方など様々かと思いますが、せっかくのお正月休みですので、のんびりとテレビを見たり、初詣などに出かけてぜひリフレッシュしてください(お正月、お仕事の方がいれば申し訳ありません・・・。)

今回のタキブロ+は「受験生支援体験レポート」です!
我々が約1年間このタキプロで受験生支援活動に携わって、中小企業診断士試験に対する考え方の変化、目の当たりにした受験生の成長、自分自身が得たものなどを体験レポートとしてお伝えしてまいります。
今回の私のブログでは、特に「受験生支援活動をとおしての経験・得たこと」を中心に伝えたいと思います。

受験生支援に興味があって、今期合格できたらタキプロへ参加してみようと考えておられる方はぜひ参考にしてみてください!
来年の受験を控えておられる受験生の皆様にも、合格者側の目線を知ることでお役に立てれば幸いです。
(「タキブロ+」って何?という方はこちらもご確認ください!)



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■自己紹介

初めてブログを書きますので、簡単に自己紹介します。

改めまして、さわたりと申します。
年齢は30代、性別は男です。
タキプロ13期では、勉強会班に所属しています。
今の住所は愛知県名古屋市で、2022年1月に引っ越し来て、ちょうど1年になります。
受験歴としては、令和3年2次筆記試験を6度目のトライで合格し、2022年5月に診断士に登録しました。
職業は、ゼネコンで主に資金業務を担当しています。
受験生の皆さま、よろしくお願いします。

■タキプロに所属したきっかけ

受験生時代、私はタキプロの勉強会やセミナーに、一度も出席したことがありませんでした。
それどころか、タキプロの存在自体知りませんでした。
口述試験を無事合格したあと、知り合いの診断士の先輩から「タキプロやってみない?」とお誘いいただいたことが、私が初めてタキプロを知り、そして所属したきっかけです。
私は診断士試験に合格したら、「まずは何でも、とにかく活動してみよう!」と考えていたため、「受験生支援ってよくわからないけど、まずはいろいろ試してみるのもいいか!」位の感覚で入りました。

タキプロに入ったあとは、自分が何班に所属するか、決める必要があります。
私は次の理由から、勉強会班への所属を決めました。

・自身が受験生でいた期間が長く、苦しんだこともあったため、同じような境遇の受験生がいれば、勉強会をとおして力になりたいと考えたこと。

・受験生時代、二次筆記試験の勉強会にも所属していたので、その時の経験が活かせると考えたこと。

・勉強会班は、タキプロの最前線として、直接受験生と接することができ、やりがいがありそうと考えたこと。

「今後、タキプロで活動してみたい!」という方は、班選びの参考にしていただければと思います。

■勉強会班としての活動経験

タキプロの勉強会は、3つあります。
タキプロをあまり知らない方向けに、簡単に3つの勉強会について説明します。

1つ目は、Zoom勉強会です。
この勉強会は、受験生・タキメンどちらもZoomを使い、Webを介した勉強会になります。
タキメン1~2名、受験生3~4名の、5~6名で1班とし、二次筆記試験の過去問題について、リアルタイムで行うディスカッション形式の勉強会です。

2つ目は、Facebook勉強会です。
Facebook勉強会は、Facebook上で行う勉強会です。
指定された二次筆記試験の過去問題に対し、受験生が解答を文章でFacebook上に書込み、その解答に対して、他の受験生、タキメンがコメントを書いていく、テキスト形式でのディスカッションを行う勉強会です。

3つ目は、リアル勉強会です。
リアル勉強会は、以前は度々タキプロが開催していたようですが、コロナ渦以降は感染に留意し、開催していませんでした。13期では、コロナのオミクロン株の流行がやや落ち着いたタイミングで、一度開催しました。13期では、一度のみの開催で開催地域も東京であったため、名古屋が住所であるため私も参加してはいませんが、内容は、Zoom勉強会を対面で行うような感じだと思います。

私は、勉強会班の中でも、上であげたZoom勉強会のサブリーダーを途中から任せていただいたため、勉強会班での活動はZoom勉強会を中心に行動していました。
Zoom勉強会は、勉強会当日の1か月前位から各回の総合司会を中心として、開催準備をします。
まずは、負担が大きい各回の総合司会を担当してもらえるよう、勉強会班のタキメンにお願いすることから始まりますが、Zoom勉強会をしていて大変だったことがいくつかありました。

特に大変だったことは、実務補習でタキメンが忙しくなる7~9月頃、総合司会を担当してくれるタキメンがなかなか見つからず、更に勉強会に参加してくれるタキメンも不足したことです。
勉強会班のタキメンが2回目の総合司会を担当してくれたり、他班のタキメンも応援に来ていただき、ご協力いただいたお陰でなんとかなりましたが、総合司会の負担を分散したり、途中から参加されなくなったタキメンが戻りやすいような声かけをしても良かったかな・・・と今では考えています。

上のような反省点もありますが、タキメンと協力し、受験生の皆さまと最前線で交流し、反応を感じられる勉強班の活動はとてもやりがいを感じました。
初めて受験されるという受験生の方々は、私も初受験の時は同様でしたが、最初は何を書いたら良いかわからない方が多いです。
例えば、そういった初受験の方々が、自分が「こういった設問の場合、このフレームを使うと解答しやすいですよ」とアドバイスした後日の勉強会で、そのフレームを使った解答を書いてくれると、役に立った気がして嬉しく感じました。

■名古屋グループとしての活動経験

タキプロは、主に東京、名古屋、関西という3つですが、所属している班関係なく、住んでいる地域にもグループが存在し、各々活動しています。
私は、タキプロ名古屋グループに所属しています。

活動の内容は、各期・各地域でそれぞれかと思いますが、名古屋グループの活動としては、「リアル開催イベントの検討」「二次筆記試験の当日現地応援」に私は参加しました。

「リアル開催イベントの検討」は一次試験後に開催を検討したのですが、一次試験開催付近の、2022年7~8月頃はオミクロン株が猛威をふるったため、受験への影響を考慮し、残念ながら開催を断念しました。
断念はしたものの、タキプロ名古屋に所属している面々が、リアル・Zoom打合せをとおして、「誰が、いつまでに、何をやる」ということを決めて、当日発表する資料作りを行うなど、来年以降に繋がるような経験ができたと思います。

「二次筆記試験の当日現地応援」は、二次筆記試験当日の朝、タキプロ名古屋グループのメンバー数名で応援に行きました。令和4年度二次筆記試験の会場付近で、タキプロが記名された「のぼり」を持ち、「がんばってください!」と受験生の皆さまへ直接応援させていただきました。

また、名古屋グループ内で、いろいろとお互いに診断士関連の情報交換をしたり、コロナの外出規制などが緩和されてからは、懇親会をしたりで親交を深めることができました。

■受験生支援活動をとおして得られたこと

上述の受験生支援活動を通して、良かった点は3つあります。

①診断士同期の仲間がたくさんできたこと

私は令和3年11月の2次試験筆記試験が終わった後、すぐに勤務先の指示で、東京→名古屋に転勤することになりました。
転勤後、診断士試験に合格したのはとても嬉しかったのですが、一緒に受験生時代を過ごしてきた診断士の仲間を殆ど東京に残してきたので、名古屋で診断士として活動することを少し心許なく感じていました。

以上の経緯もあり、上述の名古屋グループでの活動をとおし、自分の住んでいる診断士同期の仲間がたくさんできたことは、私が「タキプロに入って良かった!」と最も感じることです。

コロナの外出規制が緩和されてからは、懇親会などをとおし親交を深めながら、情報交換等を行えているお陰で、名古屋の診断士活動を楽しく行えています。
もちろん名古屋だけではなく、勉強会班の活動をとおし、全国に診断士同期の仲間ができたことも良かったな、と感じます。

②スケジュール管理の意識強化

勉強会班のZoom勉強会を運営して、社会人として当たり前のことかもしれませんが、スケジュール管理の意識を強化できたと感じています。
上述のとおり、Zoom勉強会の各会は、総合司会が中心となり、勉強会当日の1か月前から活動を準備します。当日の勉強会を円滑に実施するためには、総合司会を担当するタキメンに行動していただく必要があり、「誰に、何を、いつまでにやってもらう」というスケジュール管理を行う必要があります。
そのため、総合司会担当者とZoomで打合せし、タスクの内容や期限の説明をし、タスクを実行していただきました。
以上のような経験から、スケジュール管理の意識強化に繋がったと感じています。

③診断士二次筆記試験の振り返りができたこと

Zoom勉強会、Facebook勉強会では、基本受験生が主役で、受験生同士のディスカッションを積極的に行っていただいていますが、参加したタキメンからも受験生にアドバイスしています。
アドバイスの際には、受験生の皆さまに理解していただけるよう説明する必要があるため、タキメンも再度二次筆記試験の過去問を振り返る必要があります。
二次筆記試験の分析の仕方や使う解答フレームは、診断士として活動する上に必要になることです。それを復習できたことは今後の診断士活動においても役立つことかと考えています。

また、正直、受験生時代は合格することばかりに集中していてあまり気にしなかったのですが、振り返りの結果、二次筆記試験に対する考え方が少し変わりました。
考え方は人それぞれかと思いますが、私自身としては、二次筆記試験は「ある中小企業が、強みを活かして、逆境を跳ね返し成長した成功事例集」という捉え方もできるのかな・・・と考えるようになりました。
このように考えると、今後の診断士活動の際、二次筆記試験の過去問題自体が参考になることもあり得るのかな、と感じるようになりました。

自分の面倒くさがりな性格上、試験に合格したあとはこのような機会がないと二次筆記試験の振り返りはしなかったと思うので、この点も良かったことだと感じました。

■おわりに

以上、私が受験生支援活動の経験、良かったことを記載させていただきました。

いろいろ書きましたが、受験生支援活動の経験を端的に言いますと、「大変なこともあったけど、楽しかった!やりがいがあった!!得るものもたくさんあった!!!」という感じです。

タキプロでの受験生支援活動は、診断士二次試験合格後、あるいは、(登録)養成課程卒業後の、一年目しか体験できない貴重な機会です。
合格後は、ぜひタキプロでの受験生支援活動をご検討ください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

明日のタキブロ+「受験生支援体験レポート」はまぁしぃさんです!
お楽しみに!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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