口述セミナー開催報告
みなさん、こんばんは。
マーチャオ@タキプロ5期生です。
今回は、12/13(東京・名古屋)および12/16(東京)に行われた「タキプロ口述対策セミナー」についてご報告します。
(東京・名古屋にて、ほぼ同様の内容で行われましたが、本記事では、私マーチャオが参加した東京での様子を中心にレポートします)
今回のセミナーでは東京・名古屋の計3回の開催で、50名近くの受験生のみなさまにお越しいただきました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
当日は、口述試験の説明と模擬面接の2部構成。
まずは、タキプロメンバーの経験をもとに、口述試験とは何が問われる試験なのかや、試験当日の注意事項をはじめ、面接会場の様子、困ったときの対処方法や試験準備についてもお話ししました。
以下にいくつかポイントをご紹介しますので、セミナーに参加できなかった方もぜひ参考にしていただければと思います。
口述試験とは?
・対応力、コミュニケーション力を確認するための試験
・決して落とすための試験ではないが、しっかり準備を!
口述試験当日の注意事項
・服装はビジネスフォーマルで(スーツ)
・時間に余裕をもって会場に着いておく
いざ面接
・試験官は2名、うち1名は終始厳しめの表情
・最初に名前、生年月日を聞かれる
いざという時はこの手
・緊張してしまったら…、回答の際に、冒頭で「はい。」と一呼吸
・とっさに回答が思いつかなかったら…、「○○は××であるかとの質問ですが~」「○○の××についてご説明いたします」とおうむ返し
試験準備
・事例と答案の内容をおさえ、事例企業のSWOT、経営課題を自分の言葉で説明できるようにしておく
・与件や模範解答で使われている用語は1次テキストやネット検索等でチェック
・想定Q&Aで知識整理
・実際に声を出して話す練習
続いて、いくつかのグループに分かれ、タキプロメンバーが結集して作成したオリジナルの想定問答集をもとに模擬面接を行いました。
助け船を出すことがある一方で、うなずきもせず厳しめの表情を見せたり質問を重ねたりするなど、圧迫面接のような場面もありました。
模擬面接終了後、「本当にこんなに厳しいのでしょうか…」「(うまく答えられず)かなり落ち込みました…」といったような声もありましたが、一度厳しさを味わっておくと、きっと本番は安心して臨めると思います。
多くの参加者に共通していたのは、話し始めると意外に長く話せる、2回転目は時間感覚などもつかみ1回転目よりもうまく話せる、ということでした。
本番でも、沈黙だけは避け、何か話し始めましょう。そして、やはり練習すればするほど、うまく話せるようになり自信も出てきますので、今日・明日で声に出して話す練習をされることをおすすめします。
また、面接のフィードバックでは、ふるまいや話し方などについてもコメントさせていただきました。声の大きさや明瞭さ、意見を言い切っているか、などによっても試験官への印象がだいぶ変わってくると思いますので自信を持って答えるようにしましょう。
模擬面接終了後は、タキプロ活動と1月の実務補習セミナーについてご紹介しました。(実務補習セミナーについては別途ご案内いたします)
最後はいつものタキプロポーズで記念撮影。
その後の懇親会も盛り上がりました。
今回のセミナーで口述試験のことを初めて知った方、今回初めてタキプロのセミナーに来られた方など、様々な方がいらっしゃいました。
実は私も、タキプロを初めて知ったのが、ちょうど1年前のこの口述セミナーでした。
様々な方との出会いがあり、それをきっかけに研究会などにも参加するようになり、私の診断士活動はタキプロから始まったといっても過言ではありません。
タキプロメンバーとのつながりはもちろん、受験生のみなさんとのつながりを大切にしていきたい、と改めて感じたセミナーでした。
口述試験まであと1日ちょっとです。
まだ準備が不十分という方は以下の口述関連記事のリンクもご覧いただき、がんばってください!
http://www.takipro.com/category/2jishiken/koujutsu/
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