先週の勉強会を振り返って by スーさん
皆さん、こんにちは。
スーさん@タキプロ8期関西チームです。
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受験生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
1次試験の合格発表も終わり、いよいよ2次試験の受験勉強にもアクセルがかかってくる頃かと思います。
タキプロ関西では、現在、2次試験の勉強会を絶賛実施中です!
各事例のアプローチ方法や気づきだけでなく、答案の具体的な作成方法といった「かゆいところにまで手が届く」勉強会を行っていますので、2次試験の勉強法に不安を抱えておられる方や答案が書けず、悩んでおられる方はぜひタキプロ勉強会に参加して頂ければと思います。
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今日は、先週(9月1日)のタキプロ関西の勉強会で私が思ったことについてお話しします。
1 受験生の方々の中にはまだ問題文の読み方や解答プロセスが固まらず、悩んでおられる方がいましたが、この時期はまだ試行錯誤することが許される時期です。
私自身も、昨年のこの時期は問題文の読み方や解答プロセスを色々と試していました。
問題の読み方や解答プロセスは10月までに固まれば十分であると思いますので、今は過去問演習を通じて様々な試行錯誤をし、自分に合うやり方を見つけて頂ければと思います。
2 私が見た答案に限りますが、問題文の事情にあまり触れられていない答案が散見されました。
もちろん、問題によっては単純な知識問題もありますが、近年の2次試験は単純な知識問題はほとんど出題されません。
問題文の事情に触れ、それを1次試験の知識を使って解決することが2次試験で求められています。
ですので、解答を作成する際はちゃんと問題文に書かれている事情にちゃんと触れられているかをチェックして下さい。
3 また、一部の受験生ですが、答案用紙に解答を書く前に、解答用紙に書く解答をまるまる下書きしている人がおられましたが、これは明らかな時間の無駄遣いです。
試験本番では、解答をまるまる下書きする時間も余裕も絶対にありません。
時間は有限ですので、有効活用する必要があります。
まるまる下書きをする時間よりも問題文を分析し、各設問で出題者が何を書いて欲しいのかを考える方が遥かに重要です。
私の場合は、問題用紙の各設問の下にあるスペースに解答に盛り込むキーワードを書く順番に並べて書き、その後、頭の中で構成し、最終的な解答を作り上げました。
平成24年の事例1の第2問であれば、
X社は海外進出済、ノウハウあり、充実した支援あり
Y社、海外進出の経験乏しい、充実した支援期待できず、Y社への依存を分散
を書き出して、これらをつなげて解答を作ります。
下書きをまるまるしないと解答が作れない人は、①頭で文書を構成する練習を過去問演習で繰り返すこと、②合格答案や優秀答案を何回も写経する、のがおすすめです。
上記①、②を今から9月の終わりまで繰り返せば、必ず下書きをまるまるしなくても解答を作れるようになりますので、ぜひ実践してください!
以上、私が先週の勉強会で思ったことについて話しました。
私の書いたことで思い当たる節がある方はぜひ参考にしていただければと思います。
今週土曜日の夜は、オンリー担こと“アシベ”です!!
今回は、2次試験に向けた準備について具体的にお話し頂きます。
是非ご期待ください!
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