補助金以外もいろいろあるよ!診断士の仕事 by たじま
読者のみなさん、こんにちは。
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■はじめに
今回は合格後のお話です。
2022年5月に診断士登録しまして、新しい、色々な仕事が来るようになりました。
補助金案件のお話は多く聞くかと思いますが、私は補助金以外の案件を中心に獲得していったので、今回はそのお話をできれば、と考えています。
■1.本業を垂直統合して利益率アップ!
利益率が大きいのがこれです。元々、私はクリエイティブ系の組織の経営をしていたのですが、それが企画ベースまで関われるようになったのが大きいです。
それまではクライアント→別の中小企業診断士 or コンサル会社→デザイン(たじま)だったため、企画を決められてしまっているケースがとても多かったのです。「こういう企画の方がもっと有効なことができるのに…!」などと思うことが少なからずありました。
診断士となり、企画から入ることができるようになりました。事業者さんの経営分析をした上でデザイン提案をするような、そういう機会が増えています。結果、利益率は急上昇し、企画ベースから関われるため俄然モチベーションも高まり、これだけでもとても満足しています。
■わかりやすくパワフルに!講演会
今年は講演会のお仕事が毎月3〜4回あります。
診断士資格取得前も自分の活動の講演をする機会はあったのですが、今年はそれに加えて、中小企業診断士として創業やインボイス制度をテーマとした講演会を行う機会がありました。また、中小企業診断士協会の研究会で自らの仕事で得た知識に関する講演を診断士の先輩に対して行わせて頂く機会がありました。
みなさんとお話をすることは、全く苦ではないので、とても楽しいです。自分のキャラクターを生かしつつ、わかりやすく(冷静沈着というよりも)パワフルな講義を行なっています。また、講演をきっかけに顧問契約など、本格的な支援業務に関わることもあるので、そういう意味でも講演会はとても楽しみなお仕事の一つです。
■補助金案件ももちろんやっています
もちろん補助金案件も頂いています。1次試験の中小企業経営・政策の勉強は直結しています!事業再構築・小規模事業者持続化補助金・ものづくり補助金が多いですが、地方の補助金や他省庁の補助金もあります。
最初の頃は、実務補習の先生やその他の諸先輩からいろいろな補助金の案件を頂くことが多いと思います。私もそうでした(そうです)。一方で、私の場合は元々経営者だったこともあり、経営者仲間に補助金の存在を教えたり、アドバイスをできるようになったことで新しい仕事も生まれています。来週も取引先(友人の経営者)と仕事の打ち合わせをしつつ、小規模事業者持続化補助金のアドバイスをしに行く予定です。
■仕事以外の活動も楽しいです
お金ではない活動も中小企業診断士の世界はとても楽しいものが多いです。中小企業協会の部活動、プロコン塾、研究会、実務補習でつながった方々、あるいはTwitterの診断士仲間、そしてこのタキプロ。色々な方々とこの一年で繋がることができました。
中小企業診断士活動を通して生まれた繋がりでは、お金に直結していなくても、純粋に「楽しいなあ」と思うことが増えたように感じます。昨日開催された同期の会に仕事で行けないことが残念でならない…。
■おわりに
次回はtanayanさんの登場です。
お楽しみに!
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