〔合格後の世界〕成長を実感することで、さらなる意欲が湧いてくる!
11/22に開催させていただく「大交流会」にあわせ、11/15~21は「合格後の世界」をテーマにお送りします。
診断士1年目の私達がどんな活動をしているのか、また今後に向けてどんな思いを持っているか等々をお伝えします。
「もっと知りたい!」と思われたみなさま、ぜひ11/22の「大交流会」にご参加ください!
受験生はもちろん、これから診断士を目指す方も大歓迎です!
みなさまのご参加をお待ちしております!
(詳細はブログ末尾をご覧ください)
おはようございます。ナリ@タキプロ5期生です。
思い返してみると、私が診断士を目指した頃に比べると、今、体験しているのは当時想像していたよりもはるかに充実した世界です。
その頃私は、中小企業から要望を受けてビジネスマッチングを担当する仕事をしていました。商品開発等における提携先確保や販路拡大などの活動が中心でした。時には資金繰りなど、経営に関する知識が必要となる場面もありました。そこで、経営についてのしっかりとした知識があれば、よりお役に立てるかな、といった軽いノリで診断士の資格取得を目指しました。
当時の私には診断士で学習する知識は、あればいいな、といったレベルでした。しかし、独立して診断士をやっている今は、診断士の知識はなくてはならないものです。
皆さんも診断士資格の取得を目指す背景にはいろいろあるだろうとおもいます。また、その背景は時間とともに変化していくはずです。しかもどのように変わるか不透明でもあります。異動等により環境が変われば受験すらできなくなるかもしれません。今が受験を目指せる環境なら、今のうちに全力で診断士の資格をGETしてください。
診断士業務をする中で、2つの要素を身に付ける必要があると考えています。
1.自分の強み・専門はしっかりと持っていること
2.経営全般を幅広い視点から見れること
真逆に見える2つの要素を身に付けている必要があります。
将来独立を目指す意向の方は、自分の強み・専門性づくりを意識して取り組んでください。
診断士として経歴書を書く場合重要なポイントがあります。強みは何かを示すことです。単にやってきたことを並べてもダメです。ここをしっかりアピールできないと診断士としての価値を相手に伝えることができません。
一方、会社員だった頃は、仕事として取り組んでいれば、ある程度は専門性を身に付けることはできると思っていました。でも、経営を経験する機会は少ないので、経営全般のノウハウを吸収するのは難しいと考えていました。しかし、診断士としての経験を少ししか積んでいない私でも、不思議なことに、何となくできているように感じています。
まだ自信はないものの、少なくとも企業を多方面から見て、対策を考えている自分がいることに驚きます。成長を実感します。
診断士試験は難関の試験であり、加えて「2次試験における合格基準のあいまいさ」にもがき苦しんだことが、結果として多様な現場対応力を養ってくれたのかもしれません。
私は今、専門家派遣という役割で動いていて、経営革新計画(新しい取り組みにより経営を向上させること)作りの支援に入りました。当初依頼を受けたときは、「ネット販売を手掛ける」という内容での計画作成でした。
でも、ネット販売そのものは世間でも一般的に実施している手法なので、新しい取り組みとは言えません。新しい取り組みでなければ経営革新計画としては認定されませんので、新しさの要素を盛り込む工夫をして計画にまとめることが役割になると踏んでいました。
ところが、実際に訪問して確認すると、何年も続けて大きな赤字が出ていて、このままでは経営を維持できない、という話が出てきました。多少売上が増えても赤字が続く内容では経営革新計画として承認されないのに、ネット販売だけだと黒字化するのは困難な状態です。
対応として経営全般を見直し、新たな切り口を探すことになりました。私は、以前から経験していた売上拡大策、販路開拓といった分野のノウハウを総動員して、収益改善を実現する計画作りを支援しました。
他社と差別化を図るには、いろいろな方法があるでしょうが、中小企業の場合には資金面や人材面は不足していることが多いので、実際の対策を作るには工夫が必要です。そこで、各企業が必ず持っている何らかの強みを経営者と一緒になって抽出して、計画の中に盛り込んでいきます。
計画の実行期間は3~5年にわたります。計画を作っている段階では、経営は、まだ何も変化していません。でも、計画書の形ができてくると、経営者の気持ちは明らかに変化してきます。自分の会社をいろいろな角度から見直すことで、強み、弱みを再認識し、次の成長に向かって挑戦するぞ!というエネルギーを発するようになります。
診断士冥利、まさに充実感を感じる瞬間です。変化はまだ生じていなくても、変化の兆しは明らかに生じています。そういう場面に立ち会うわけですから、自分自身もさらなる高みに向かって頑張ろう、という勇気が湧いてきます。
診断士として一人前になるにはまだまだ時間が掛かるかもしれませんが、私は今、しっかりと前を向いて生きている実感を持っています。
今日は以上です。
【大交流会2014のお知らせ】
お酒を交えた気軽な交流会、兼2次試験お疲れ様会を開催します。
受験生はもちろん、これから診断士を目指す方も大歓迎です!!
当日のメインは、テーマを決めたお互いのトークそのものです。
テーマごとにテーブルを分けて、タキプロの診断士も加わり自由にトークを楽しんでください。テーマは以下を予定しています。
「独立診断士の世界」
「企業内診断士の世界」
「予備校について話そう」
「独学の勉強法について話そう」
「多年度生同士で話そう」
「フリーに話そう」
※何度かテーブルの移動できるタイミングがあります。
※テーマは追加・変更となる場合があります。
他にもプレゼントが当たるクイズゲームなどを予定しています。
◆日時 :11月22日(土)14:00~16:00
◆会場 :Restaurant Alice Tokyo Nihonbashi
(〒103-0027 東京都中央区日本橋2-1-14 加藤ビルB1)
◆定員 :40名 タキプロ側は1~5期生が集合!
◆参加費:4,000円
◆持ち物:名刺(なくても可)
◆2次会:八重洲・日本橋周辺、参加費3,000円程度(当日決済)を予定
◆お申込方法:
事前決済と当日決済の2パターンがあります。
お申込み期限はどららも、11/21(金) 18:00 です。
★事前決済申込み方法★
こちらより参加チケットをご購入ください。
2次会へ参加を希望する方は、大交流会のチケット購入の際のアンケートで「2次会に参加する」を選択してください。
★当日決済申込み方法★
申込フォームに記入して、以下のメールアドレスにメールでご連絡ください。
takipro2010@gmail.com
<申込フォーム>
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件名 : 「タキプロ大交流会2014」に参加します。
氏名 :
メールアドレス:
2次会 : 参加する・参加しない
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※キャンセル期限は11/21(金) 18:00 とさせて頂きます。
みなさんのご参加をお待ちしております!
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