まだお金を稼げるレベルにない
皆さん、こんばんは!
朝の寒さの和らぎに春を感じる月曜日
夜のショリ@タキプロです。
さて、実務補習で感じたこと、という
テーマで私がお伝えしたいのは「試験
合格レベルではお金を稼げるレベルに
ない」ということです。
試験では診断士として必要な素養を
部分的に身につけただけで、稼げる診
断士になるには継続的な勉強が必要
だと感じました。
だと感じました。
一般的に、二次試験に合格するには
「読む力」、「考える力」、「書く力
」が必要だと言われいますが、実務補
習では、それらに加えて「聞き出す力
」 と「口で伝える力」が新たに必要
になります。それぞれ社長とのヒアリ
ング時と社長へのプレゼン時に求めら
る力です。
これら二つの能力は、現職での経験
の有無により個人差がありますが、実
務補習を受ける段階では世間一般の方
が抱く国家資格取得者(プロ)のイメ
ージを満たせている方はほとんどいな
いという印象です。実務補習の様子
は自分も含め、傍から見れば、初挑戦
ゆえの青さや準備不足が目立ち、専門
性に欠けるイタい光景だったと思いま
す。
このイタいをうなりに変えられて初
めてお金を頂けるものと感じました。
<聞き出す力は高度な技術>
そのような中で、特に不足感を感じ
たのは、「聞き出す力(ヒアリング技
術」でした。
術」でした。
実務補習におけるヒアリングは、会
社の現状や問題を聞き出す作業です
社の現状や問題を聞き出す作業です
が、そこは社長との良好な関係の上に
成り立つ双方向の関わり合いです。
社長が乗ってこない、こちらのシナ
リオ通りに進まない、話があらぬ方向
に脱線する等のことは、一方的な伝達
に近いプレゼンと異なり、ヒアリング
ならではの難しさだと感じました。
また、ヒアリングは、社長の仕事の
合間を狙って行われるため、短けれ
ば45分、長くて二時間と時間が限られ
ています。そして、互いに普段は別世
界にいるため違和感の多い中でのやり
とりとなります。更に、その場での対
応が後日提供をお願いする資料(財務
データ等)の質に関わることもあり、
後ろの工程への影響を考えるとプレッ
シャーになりました。
私の場合、会社の営業において、聞
きにくいことは、宴会などの非公式な
場に頼ってきたこと、初対面でそのよ
うなことを聞くことはなかったことか
ら、相手の気分を害さない適切な表現
が浮かばず悩みました。
限られた時間の中で、社長のキャラ
クターを掴み、それに応じて器用に言
動を調整し、一定の信頼をつかみ、診
断に必要な情報を聞き切り、かつ、気
持ちよく資料提供してもらえるよう気
の利いた世間話も交えながら対話する
ことは高度な技術であり、試行錯誤の
中で時間をかけて養う必要のあるもの
と感じました。
中で時間をかけて養う必要のあるもの
と感じました。
<まとめ>
皆さん、実務補習では、試験で重要
視されていた論理的思考能力のみなら
ず、気遣いや雰囲気作り等、対話を円
滑に進めるための技術も必要です。
合格発表から実務補習まで一か月ほ
どしかないことを考えた場合、普段か
ら、上司や顧客を診断先の社長と見た
て訓練されたら、よりよい実務補習と
なると思います。
最後に、セミナーのご案内です。
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日時:3月24日(土曜日)13:00~17:00
会場:日本橋公会堂
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診断士として、私も日々このスキルを高めたいと思ってます。
でも、その大切さを身を持って経験できたのは、凄くいい事だと思います。
合格後も、日々学びですね。
お金をもらえるプロに向かって、頑張りましょう。