MBAからの診断士⑫ 可能性を広げる診断士資格 / のぞみん
こんにちは!のぞみん@タキプロ9期です。
私のブログも今日で最終回!何を書こうか迷ったのですが、私の1年間の診断士生活のHop Step Jumpをお伝えしようと思います。
Hop 優秀な仲間との出会い
ちょうど1年前の実務補習。私は15日間コースで、1か月ちょっとかけて3社のコンサルティングを6名のグループで行いました。ここでとにかく驚いたのがメンバーのみなさんの優秀さと誠実さです。
私は今まで大学、会社、ビジネススクールと数々のプロジェクトやグループワークを経験してきました。どれも一般的には、優秀と言われている人たちが所属する団体ですが、やはり能力やモチベーションに凹凸はあるもので、やる気があってできる人が、やる気のない人やできない人をカバーするというのが普通だと思っていました。
しかし、この実務補習のメンバーは、みんながみんなとても優秀かつ真面目で圧倒されました。難関試験を潜り抜けているだけあって、能力が高いのは当然です。しかし、それに加え、それぞれが自主的に持ってくる情報量がハンパなく、さらにかなりの分量なのに全員が期日まで高いクオリティで持ち分をこなしてくるということに衝撃を受けました。
きっとみなさん会社ではめちゃめちゃ活躍されていることでしょう。
診断士試験はコツコツしっかり勉強しないと受からないので、おのずと真面目でGiveできる人が選抜されているのだということを実感しました。
Step いろいろな仕事をやってみた
診断士活動の手始めとして、まず最初に神奈川県の診断士協会に入りました。協会関連では2つのお仕事をしました。
1つは「中小企業診断士の日フェスタ」。横浜そごう前での無料相談イベントで、イベントの企画・運営と、当日の相談員をしました。
2つめは協会が連携している保証協会がらみの仕事で、ジモト青葉区の飲食店のコンサルティングをサブ担当として5回シリーズで行いました。両方ともとてもいい実践経験だったのですが、特に、飲食店のコンサルティングで自分のジモト情報が診断にとても有用だとが実感できたのが収穫でした。
個人としては、今まで培ったジモト人脈を利用して、近所のカフェの簡単なコンサルにはじまり、これから事業を始めようという人の事業計画作成の家庭教師や、個人事業主の方を集めた経営の勉強会などを行いました。これらは、どれも自分から売り込んだものではなく、会話の中で生まれた企画でした。アイディア次第でいろいろなサービスが作れるのも診断士の面白いところ、そしてそれこそが診断士の腕の見せ所ですね。
Jump 地域事業者の課題解決プラットフォームを作りたい
私は独立診断士ではあるものの、主業は地域情報サイト「ロコっち」の運営で、診断士はその投資費用を捻出するための副業と考えていました。コンサルタントより起業家でありたい、その思いは今も変わりません。
しかし、2つの事業が現在どんどん重なってきています。ロコっちのクライアントは地域中小事業者の方なので、当然診断士のターゲットでもあります。そして、広告掲載をするだけではなくて、もっといろんな課題を解決してあげたい、と思うのが診断士心です。
しかし、サイト運営・拡大の業務がある中で、私1人でコンサルを1社1社していくには限界があります。なので、優秀な診断士仲間と連携して、ロコっちの成長とともに彼らの活躍の場を広げ、できるだけ多くの地域事業者の方の課題を解決していければと思い、現在その仕組みを検討中です。
1年間を通じて実感したのは、診断士の皆さんの優秀さと診断士の可能性です。このブログを読んでくださっているみなさんともいつか一緒にお仕事ができることを楽しみにしております。1年間読んでくださり、ありがとうございました!
明日はよっしーさんの最終回です♪
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