「キャラ付け戦略」を考える(前日の記事を受けて) byダイナマイト九州
こんにちは。タキプロ11期関東の ダイナマイト九州 です。(自己紹介はこちら)
昨日のサルマンさんの記事(「キャラ」づくりをしよう!!)を読み、とても納得したので、勝手ながら、サルマンさんが提唱されている「キャラ付け戦略」について自分なりに考察してみようと思います。
キャリア弱者のキャラ付け戦略
さて、私自身はと言うと、新卒で就職後人事4年、経理4年という経歴であり、特定の分野への尖った強みは持ち合わせていません。
そのため、キャラ付けしようにも、現時点では経験が中途半端でなかなか難しいのが現実です。
一方、実務補習に参加した時期は無職状態だったのですが、診断結果プレゼンでは「無職が経営ビジョンを語る」というなんともシュールな状況となり、実習先企業の専務(故創業者の奥様で、現社長のお母様)から、チームメンバーの中で一番興味を持たれたということがありました。(良い意味かは別として)
この経験を踏まえると、キャラ付け(=インパクトを与える、記憶に残る、覚えてもらう)は必ずしも仕事上の経験じゃなくても可能なのかもしれません。
人間性であったり仕事以外の経歴であったり、これまで積み上げてきた自分自身の人生すべてがキャラ付けのための材料になり得るのではないかと感じます。
仕事面に限定せず視野を広げて、自分自身の人生や特徴・強みを幅広く見つめなおし棚卸しすることで、キャラ付け戦略について何か糸口が見えてくることもあるかもしれませんね。
名刺代わりとしての「キャラ」
また、「キャラ」は自分の活動の名刺代わりにもなり得るものだと思います。
その場合、基本的には自分のやりたい活動や興味のある活動(経営ビジョン)から落とし込んでキャラ付け(ポジショニング)していくのがセオリーかと思いますが、一つの視点として、自分のやりたいことと顧客が求めていること(ニーズ)が一致しているかという目線も大事になってくるかもしれません。
僕はお笑いが好きなんですが、IKKOさんや和泉元彌のモノマネでブレークした「チョコレートプラネット」というコンビがブレークのきっかけについてテレビでこう言っていました。
「デビュー当時から自分たちが得意なのはコントで、世に出るとしたら絶対にコントきっかけだと思っていた。ずーっとコントという鍋を煮立てて煮立てて美味しい料理を振る舞おうと頑張っていたが、たまたまオファーを受けてお通しのつもりで出したモノマネがドカンとウケた。」
チョコレートプラネットはモノマネでブレークした後、(当然元々の実力があっての結果ですが)キングオブコントでも準優勝し話題になっています。
「モノマネの人たち」という本位ではないがわかりやすいキャラ付けで注目された結果、自分たちがほんとにやりたいこと(コント)も見てもらえるようになった例と言えるのではないでしょうか。
つまり、キャラ付けを考える際にはプロダクトアウト思考(作ったモノを市場に送る)とマーケットイン思考(市場のニーズに合わせてモノを作る)の両面から検討することも大事なのかもしれません。
僕自身まだ答えを見つけられていないことなので、今回は非常に抽象的かつ取り留めのない「キャラ付け戦略論」になってしまいましたが、みなさんにとっても何らかの気付きや考えを深めるきっかけになれば幸いです。
明日は、ぱるこさんです。お楽しみに!
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