自分の想いを確認しておこう by ぱるこ
あけましておめでとうございます!ぱるこです。
お正月はリフレッシュできましたか?多くの方は今日から仕事始めとなるのでしょうか。そして明日は口述試験の合格発表。年初から慌ただしく、今年の激動を予感させますね。今回は口述試験受験者の方々に向けて、明日の合格発表確認後に慌てることのないよう、今のうちに確認しておいたほうがいいことをご紹介したいと思います。
いつまでに診断士登録しますか?
口述試験に合格しても、中小企業診断士を名乗る=中小企業診断士として登録するには、原則として実務補習に参加し、15日間実習を行う必要があります。実務補習は毎年冬と夏に開催され、基本は5日間のコースですが、冬のみ15日間コースもあります。
この実務補習、実は定員があります。なのでうかうかしていると、あっという間に定員になってしまって申し込めなかった、なんてことも。なので、すぐに診断士登録をしたいと考えている方、もしくは2月の実務補習に参加したいと考えている方は、明日の合格発表後に、すぐさま申し込めるよう準備はしておきましょう。ちなみに、実務補習に参加するにはウン万円というお金が必要です。そこも用立てできるかしっかり確認しておきましょう。
15日間コースに登録して、早めに診断士登録したい!と思う方もいらっしゃるでしょうが、診断士登録していなくてもできることはあります。
登録していなくてもできること・登録しないとできないこと
まず、診断士協会には入会できます。2次試験合格者の方は「準会員」という形で入会ができ、一部制限はあるものの、協会員として活動ができます。なので、協会に所属していることが条件のものがあったとしても、焦って実務補習を受ける必要はありません。
一方で、診断士として登録していないと、当然ですが名刺に「中小企業診断士」と記載することはできません。よくあるのは、「中小企業診断士(登録予定)」と記載するパターンですね。これなら大丈夫です。また、お仕事は登録後でないとできないものも当然あります。ただ、登録していなくても出来るお仕事もたくさんあるので、まずはあまり気にせずチャレンジしてみるのが良いかと思います。
ちなみに私は、冬の実務補習は受けませんでした。理由は本業が忙しく有給休暇を取れる見込みがなかったからです。それでも診断士活動に支障はありませんでしたから、よくよく状況と相談して決断してくださいね。
登録後は診断士として活動したいですか?
これは改めて確認しておいたほうがいいと思います。企業に勤めながら診断士活動を並行して実施するのは、とても大変なことです。忙しくなってくると土日や平日の夜も診断士の活動に時間を割くことになります。スキルアップや社内昇格基準の達成を主目的として合格を目指された方からすると、さすがにキツイと思います。
資格の更新要件を満たす、という観点では、もし協会に加入していれば、協会から定期的に実務従事の案内が流れてきますので、それに参加すれば5年間で30ポイント取得はそこまで難しくはありません。診断士として全く活動予定のない方であれば、それを有効活用すればよいかもしれません。
診断士の活動をするとなれば、実際に事業者さんとやり取りをすることになるわけです。自分の言葉が事業者さんの売上を左右することを考えれば、安易な気持ちで取り組むことはできません。そういった覚悟も持てるかどうか、今一度自分と相談しておくべきです。
それでも診断士として活動したい!しっかり稼ぎたい!という人は、各受験生支援団体が実務補習セミナーやスタートアップセミナーという名称で、今後の活動に関するセミナーを実施すると思いますので、ぜひそこに参加してみてください。我々タキプロも「実務補習・従事セミナー」やりますので、お楽しみに!
最後になりますが、今年が、みなさんにとって最高の一年となりますように!
明日はぱんださんです。どうぞお楽しみに!
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