合格後1年の活動 by ぬまし
皆さま、こんにちは。ぬましです。
口述試験を受けた方、お疲れ様でした。
過去のデータを見る限り、口述試験は落ちる確率がかなり低いです。
このため、合格した後をイメージしていただくために、診断士試験合格後1年間の活動について参考になればと思い、記載します。
実務補習を受けたか?
結論から申し上げますと、実務補習5日間のコースを1回のみ修了後に方針を変更し、その後知り合いの会社にコンサルティングを行うことで中小企業診断士の登録を済ませました。
実務補習についての内容はほかの方が詳しく記載していると思いますが、人それぞれの判断でよいと思っています。
私個人の見解としては、20代の現在に急いで中小企業診断士としての活動をするよりも、本業に集中する方がよいかな、と思いましたので、実務補習をしませんでした。土日や一部有給休暇を取得する必要がありますので、拘束時間が長いな、と感じてしまったためです。
補足ですが、事前のリサーチ不足で実務補習を受けないといけないと勘違いしてたので、他の要件も調査しておくのが重要かなと思います。
私は実務補習も一応体感できましたし、中小企業診断士に合格する人がどんな人なのか、サンプル数は少ないものの出会うことができましたので、あまり後悔はしていません。
その後の診断士活動は?
正直なところ、診断士活動らしい診断士活動は事業再構築補助金の1件のみです。
補助金申請自体、中小企業診断士の勉強がかなり役立っており、実務補習で触れる内容に近いなと感じました。このため、多くの方が試験合格→実務補習→補助金申請の業務に携わるという流れを踏んでいくことがとても自然なルートだと感じました。
一方で、私は自分自身が携わらせていただく企業様が補助金を得られるということよりも、シンプルに売上を増やせるご支援をすることが好きなんだと感じたので、あまり補助金申請によるご支援は向いていないことに気づかされました…。
このあたりはプロコンの中でも公的支援機関を通じた企業支援と、個人で知り合った民間企業への支援を行う2つの方向性があると聞いておりますので、私は後者の民間企業への支援の方が合っているのかもしれないなと思われます。
実際、私の場合は新規事業開発や社内システム(BtoBのマーケティング~営業効率化)の運用構築等が本業でも専門になるため、自身のスキルセットを活用して副業で複数社へ企業支援を行っている状況です。
支援先も自分自身でもともと見つけていたこともあり、資格取得を契機に案件を得ているわけではありませんが、支援先のシステム導入に際して、費用対効果を算出する際にも、財務会計の知識が活きることが多く、ボトムとトップの2つの視点から物事を考えられるという点では、取得してよかったなと感じています。
おわりに
本日は「合格後1年の活動」を取り上げました。
色々な方がいますが、参考になれば幸いです
次回はハルカさんの登場です。
お楽しみに!
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