実務補習(15日間コース) 5月登録に向けてbyガーナ
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読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のガーナと申します。
コロナウイルスとインフルエンザの脅威に打ち勝ち、口述試験を受けられた方、お疲れ様でした。想像を超える設問や「他には?」という追い打ちを受けて、微妙な気持ちで過ごされているのではないでしょうか?
そのような気持ちの中ですが、実務補習を申し込みすることができた人には、合格発表の前に中小企業診断協会からテキストが届き、実務補習担当指導員から実務補習の具体的な情報などがメールで届きますので、未来に向けて始動してください。
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タキプロ15期メンバー募集
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■はじめに
1月13日の申込開始日の12:30の段階で多くの地区の実務補習5日間コースは受付終了になっていました(前年度合格者でポイント不足の人が受けるためです。大阪は1月6日に受付終了)。
今年度合格者の多くは15日間コースに参加すると思われます。過酷と噂がされる中で参加を決心されたと思いますので、エールとともにお伝えします。
私自身は15日間コースを受けてよかったと心の底から思っています。
メリットも多いので、実務補習をやりきれば5月登録ができるので、次のステップに進んでいただきたいと思います。
※5日間コースの3月追加開催について中小企業診断協会から発表がありました。
名古屋20名、大阪50名の追加募集です。受付開始:2月2日(木)10:00~ 早い者勝ちです!
■実務補習15日間コース受講者の1年後の姿(ガーナの場合)
年代/性別:60歳 男性
企業内診断士(副業中)
事業開始:2022年2月2日の合格発表日付けで、会社に副業届、税務署に事業開始届を提出
実務補習・登録:15日間コース、2022年5月登録
所属協会:大阪府中小企業診断協会
研究会等:ゆるつなカレッジ、Webマーケティング研究会、独立希望者の会
2022年の診断士業売上高:98万円
■実務補習の事前準備
実務補習の初日に全員が顔を合わせるわけですが、そこからのスタートでは後で困ることになります。
初日に診断先を訪問してヒアリングをするため、事前に質問を考えておかないと報告書を書くのに手間取ります。
のほほんとしていたらダメですよ。
担当指導員によって、アプローチの仕方は多少異なりますので、今回お伝えする内容は一例として参考にしてください。
まず中小企業診断協会からテキストが送られてきます。概要がイメージできると思います。
次のスケジュールをご覧いただきたいのですが、★印の日ぐらいに、担当指導員からメールで診断先の情報、参加メンバーの情報が送られてきます。
この時点から実務補習はスタートしていると思って行動を開始してください。
■スケジュール
15日間コースは下表の通りです。(名古屋地区のみ木曜日から開始)
5日間は★から⑤までの約2週間です。2社目の資料は1社目の④あるいは⑤に来ます。
<日ごとの内容>(指導担当によって異なることがあります)
①打合せ(担当、診断先情報の共有など)をして、午後に診断先訪問
②ヒアリング内容をもと経営戦略を立て、診断報告書作成の方向性を決める
②~③の間:担当部分の報告書作成(最重要期間、この期間に80%以上作成)
③担当ごとに作成した報告内容を確認、修正作業を行う
④報告書を完成させて印刷所に持参
⑤報告のリハーサルをして、午後に診断先で発表
※③のスタート時には報告書のたたき台ができている状態でした。
②~③の間に指導担当者に途中報告をする班もあります。
■メンバーと担当
ガーナの班は5名でした(3回目は6名)。20代2名、30代2名、50代2名でした。
業種・職種は様々で、大学4年生、IT企業・技術職、メーカー・経理職、小売・営業、メーカー・人事総務、コンサル業自営者が集まりました。
どの班も、業種・職種がばらけるようにセッティングされているようです。
次に担当ですが、私は1回目:人事・労務、2回目:経営戦略、3回目:生産・技術を担当し、1回目と2回目の班長もしていました。
15日間コースはメンバーが一緒であるため、違う内容を担当するようにしました。
1回目は指導担当から希望を聞かれ、指導担当者が事前に担当を割り振りしました。2回目以降は自分達で先に打合せをして、指導担当者にメールでリクエストしました。
当日決めますね、という返信でしたが、リクエスト通りにしていただけました。
なぜリクエストをしたのか?
ヒアリングする内容を考えるためです。ヒアリングの持ち時間が限られる中で、課題点などをイメージして質問をしておかないと報告書作成で困るからです。
また、少しでも良い報告書を作成したいと思っていましたので、担当の範囲だけを考えるのではなく、チームとして仲間の範囲も考えるようにしていました。アドバイスしあうとスムーズに仕事が進みます。
■報告書作成時の工夫など
ITに強いメンバーが居たのでかなり助かりました。結果として、毎回④の日の午後4時には報告書を印刷、製本依頼をすることができました。
報告書自体はWordで完成させるのですが、編集作業はGoogleドキュメントで作成したら便利になると若いメンバーが言い出して、指導担当者のOKをもらいました。(最終的にはWordに変換して提出物を完成)
同時編集ができるので、マージという作業をせずに済みました。また提言に使う資料やデザインなどで若い人の感性を採り入れることもでき、自分自身の勉強になりました。
③④の日の報告書作成も画面を見ながら、またはプロジェクターで映しながら(指導員の事務所で行ったとき)、修正を進めましたので時短になったのは間違いないと思います。
実務補習に関してだけではないですが、受け身ではなく能動的、積極的に動くことだと思います。また教えてもらうではなく、自ら学ぶ、意見を言うというスタンスがチームワークを加速させると思います。
■おまけ(15日間コースのメリット)
1.メンバーが固定されるので2社目以降が取組みやすいと思います。
作成手法の説明も不要になりますし、人となりもわかってきます。
1社目の④の日夕方には2社目の資料が届き、「もう次の資料が来たっ!」と騒ぎながら、次の担当決めを話し合うことができました。次の準備にも取りかかりやすいと思います。
2.順調に進めば5月に診断士として登録できます。
3.5日間コースの熾烈な申し込みバトルに参加しなくてよい。(私はコレが決め手になりました)
タキメン関西のブログ班では、まぁしいさん、うにこさん、リリイさんが大阪地区15日間コースでした。期間中にご挨拶もできたし、同じ苦労をしていると思うと親近感がわきました。
■おわりに
診断士になることを考えたときに、どうせ同じことをするのであれば、早めにやろうと判断して行動することを心掛けるようになりました。私の場合は年齢的に活動期間が短くなりますので、余計にそう思っています。
タキプロに参加して、リモートやリアルのイベントで交流したことで人脈が広がり、情報の交流もできました。研究会などへの参加も同様で、視界も広がってきました。
活動域も広がったおかげで、2月の実務補習がスタートしてからの1年間は長く感じています。
初めてのことが多く、困難に感じることもありますが、成長や進化する自分自身がイメージできるので進むことができます。特に人との出会いが楽しくて、中小企業診断士というパスポートは私の人生を豊かにしてくれそうです。
2次試験に合格された方、是非タキプロに参加して人脈を広げるよう活動して下さい。
本日1月28日(土)19:30にキックオフイベントを行いますので、是非ご参加ください。
また、診断士として一緒に活動する日を楽しみにしています。
今回残念な結果に終わった方、諦めるにはもったいない資格です。もう一度チャレンジしてみてください。試験対策の仕方、2次試験の解き方など、自分にしっくりくるやり方が見つかれば結果が変わると思います。タキプロで見つかるかもしれません。14期のタキプロメンバーが伴走してくれますので、頑張ってください!!
次回はS@buさんの登場です。
お楽しみに!
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