実務補習は社会人経験としても貴重なチャンス!絶対おすすめ!byりる
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読者のみなさん、こんにちは!
タキプロ13期のりるです!
2次筆記試験に合格された皆様、おめでとうございます!
中には合格の喜びも束の間、実務補習や実務従事に不安を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は私が実務補習をすご~くおすすめする理由についてお話したいと思います!
診断士としての学びはもちろんありますが、なにより社会人経験として非常に貴重なチャンスです!ぜひご一読ください!
(実務補習の具体的な体験談や補習中の大事なことについては他に記事がたくさんあるので読んでみてください!「合格後」→「6-1.実務補習」から記事の一覧が見られます!)
目次
■はじめに
私は製造業の会社に勤める企業内診断士です。
取引先や自社について理解が深まると思い、資格勉強をしようと思ったのがきっかけです。
合格したその年の7,8,9月に5日間×3セットの実務補習に参加しました。
診断先の企業は金物加工、清掃、ブライダルと全く毛色の異なる業界で、学びも多く非常に面白かったです!
■実務補習ってかなり独特!?
実務補習ではバックグランドの全く異なる(場合が多い)6人が1グループになって診断先1社に対しヒヤリング・課題発見・提言を行います。
普通の会社勤めでそんな状況あるでしょうか。
会社ではグループで進める仕事だったとしてもその中に年齢や階級や経験の序列があり、完全にフラットな関係ましてや年齢層も働く業界もバラバラな集団で共同作業することって自分からそういうワークショップに出向かない限りほぼ無いですよね。
実務補習ではそれが経験できるんです!そしてその貴重ポイントを3つご紹介します!
■貴重ポイント① 他業界のビジネス習慣・マインドを垣間見る
民間企業の一会社員の私にとって、他業界の社会人と共同作業することは実務補習が恐らく最初で最後だと思います。
もちろん、勤め先の仕事の中で取引先や他業界の方と関わったり友人から話を聞いたりと他業界についてある程度理解しているつもりでしたが、実務補習では全然違う次元で他業界への理解が深まります。
新卒から同じ会社に勤めていると、何が世の中の一般的なビジネスマナーや仕事の進め方で、何が自社や業界特有のことなのかはっきり区別することは難しいと思います。
私なんかはそれまでに自分に備わったことが世の中の社会人の“当たり前”だと思い込んでいました。
実務補習では全く異なる業界の社会人と、真剣に濃い話し合いを何度も重ねることになります。
また、最後はメンバーが各パートを担当して一つの報告書という形でアウトプットします。会社でチームで一つのプロジェクトを遂行するみたいですよね。
そうするとその過程で意見を述べる時の言い方、ワードチョイス、文章のスタイル、などなどいろんなポイントで「そういう言葉を使うんだ!」「そういう思考になるのか!」「初めて聞く言い回しだ!」という気付きがたくさんあります。
私の場合はチームメンバーに大~小の民間企業、公務員、中小企業支援機関、金融機関などに勤める方達がいました。
金融機関系は特に言葉遣いや文章の書き方に特色があって興味深かったです。
逆に私が使う単語は業界用語であることを指摘されて初めて気付くこともありました。
同じ立場で一緒に深い話し合いや文章を作ることで初めて違いが見えてくるので、実務補習は貴重な機会だと思います。
■貴重ポイント② 自分の会社がどう見られているか知る
私の勤めるA社は割と名の知れた企業なので、チームメンバーがA社をどう見ているか聞ける機会がありました。
話し合いの中や休憩中に互いの勤め先の話がよく出ましたが、良い意味で利害関係の無いフラットな状態(仕事の関係先などではない)なのでかなり率直な考えを聞くことができました。
「A社だったらこう動くんじゃないの?」「A社ってこういう人多いイメージ」など、「なるほど、うちの会社はそうやって見られているのか~」と新鮮でした。
ネガティブに見られている部分は自分の言動を改めるチャンスにもなりました。
面と向かって仕事関係以外の人から自分の会社について聞く機会って貴重じゃないですか?
■貴重ポイント③ 異なる年齢層のメンバーと対等に意見交換をする
私は3回ともチームの中で1番か2番目に年齢が低く、メンバーは年上の方がほとんどで自分の親世代の方もいらっしゃいました。
チームで真剣に話し合いを進めていいかんじにヒートアップしてくると私はどうしても細かい気が遣えず、年齢を完全に無視して言いたい放題自分の主張をしました。
ただここはさすが人生の先輩方、小娘が生意気な意見をしてもちゃんと耳を傾けた上で意見を返してくれました。
私の議論スタイルの良し悪しはさておき、これだけ年齢層の異なるメンバーで同じトピックを深く議論するのは本当に面白いです。
生きてきた時代や社会人経験の長さが異なると、意見の色にも違いが出てきます。
時には年長者の経験が良い提案材料につながり、時には若年者の感覚が活きました。
何度も述べた通り、こんな機会ってなかなか無いですよね!
■おわりに
ここまで読んでくださってありがとうございます!
「実務補習ってなんか面白そうだな」「メンバーに会うの楽しみだな」と思っていただけたらなによりです!
次回はしんたさんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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