合格後の一大イベント!実務補習 byうなぽん
読者の皆さま、こんにちは。タキプロ15期の うなぽん と申します。
今回のテーマは実務補習についてです。
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■はじめに
中小企業診断士試験合格後、中小企業診断士としての登録申請を行うには、「実務補習を受講した日数」または「実務に従事した日数」の合計が15日以上あることが必要です。実務補習と実務従事のどちらでもよいのですが、おそらく合格者の多くの方が実務補習を受けているのではないかと思います。
実務補習ってどんな感じ?とよく知らない方に向けて、実務補習での気づきをシェアしたいと思います。勉強の息抜きに読んでいただければ幸いです。
■気づき
(1)受講申込の締め切りが早い!
1月に合格発表があるので、自分の場合は一番早い2月の実務補習に参加することができました。募集定員は実施地区により人数が異なりますが、ネットの情報ですぐに定員に達する場合がある、とありましたので、事前に申し込み手順を調べておいて募集開始と共に受付ポチしました。
特に地方の場合は要注意です。開催地区が限られるので、希望の地区が満員でわざわざ遠くの地区に申し込まないといけなかった、という話も聞いたことがあります。
うっかり受付開始日を忘れないようにして、開始されたらすぐに申し込みをすることをおススメします。
(2)チームでのコミュニケーション
実務補習では、5~6人でチームを組んで企業診断を行います。初日に「初めまして!」と名刺交換して午後にはもう本番!診断先の企業を訪問してヒアリングを行います。
大人になって初対面の人といきなりチームを組んで、数日間で一つの事をやり遂げることってなかなかないですよね(汗)。
この数日間で最終的にチームで1つの診断書を完成させなければいけませんので、チームワークがとっても重要なんです。
診断先の企業への報告会などもありますので、メンバーと積極的にコミュニケーションをとって協力しあうことが成功のカギになります!
(3)Wordがメイン
各自分担して自分のパートの報告書を作成して最後にガッチャンコして1つの診断書にします。このとき、フォントや見出し・改行などを揃えるのにとても苦労します。
普段、仕事でWordは議事録程度しか使っていなかったので、表が勝手に離れ離れになったり、見出し設定などに慣れていなくて苦戦しました。
チームにWordに詳しい人がいれば、最後のガッチャンコでその人に書式を揃えてもらうのが一番スムーズかもしれないです。
またyoutubeでも解説動画がたくさんありますので、そういったものも活用しましょう。
事前に診断書の書式に合わせるために、個人ワークに移る前にチームでWordの書式ルールを決めておくと後が楽になります。
(4)絶対休めない!
実務補習は1日でも休むとその時点で脱落になってしまいます。実務補習期間中はとてもハードで、メンバーと遅くまで議論したり、実務補習の日でなくても個人ワークで作業しないと、とても間に合いません。
なかなかゆっくり休んでいる暇がないので、気力も体力も消耗してへとへとになります。本業やプライベートが忙しい時期は実務補習はなるべく避けた方がよく、体調管理も普段以上に気を付ける必要があります。
■おわりに
実務補習の期間中は忙しくて本当にしんどかったですが、素晴らしい仲間に出会えましたし、チームで一体となって取り組んだ濃密な時間はかけがえのない貴重な経験になりました!
実務補習は中小企業診断士としての第一歩を踏み出す場ですので、合格したら思い切って積極的に参加してみましょう!
次回は、みそにこ さんの登場です。
お楽しみに!
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