実務補習、出遅れ体験記 by たひ
タキプロ15期の たひ と申します。
今回は合格後の実務補習について書いていきます。
私は、2月の実務補習の申し込みが口述試験前にできることを認識しておらず、気がついたときには枠が埋まっていた、出遅れタイプです。
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■はじめに
実は、私が実務従事や実務補習で出会った診断士登録予定の方々には、私と同じ出遅れタイプの方もそこそこいらっしゃいました。
あくまでもわたくし個人の体験談ですが、出遅れタイプの方々の疑問に、この記事がお役に立てば幸いです。
■実務補習は受けた方がいい?
機会があるなら受けた方がいいのでは?と思います。
実務従事サービスは、提供団体の方法論への依存が大きい(と思います)ので、診断士協会の公式の実務機会として体験しておくと視野も広がると思います。
私が実務補習と別に受けた実務従事サービスでは、Wordでの報告書作成まではしませんでした。実務補習で初めて、しっかりとした診断報告書を書いてまとめました。
私は5日間コースの実務補習の1回しか受けてませんが、受けてよかったのは
- 同時期の合格者どうしの共通体験
- 12日間で、診断先のヒアリングから報告書作成、報告の実施まで、一気に駆け抜けるスピード感
- 指導員の先生やメンバーとの協調関係
- 診断士協会への親近感
が得られたことです。
ずっと独学だったので、上下関係のない、同じ勉強をした人たちと同じ目的に向かって一緒に議論するというのは、本業でも(本業では?)なかなか得られない体験でした。
■そもそも実務補習って?
私のときはこんな感じでした。
- 9月の5日間コース
- 5人のグループ
- 診断先は初日に初めてわかる
- 金・土 +翌週 日・月・火
- 会議室に集まって、ヒアリング内容の検討や報告書の確認、プレゼン練習
- 戦略、営業、業務プロセス、人事組織、財務で分担し、それぞれ持ち帰り作業とプレゼン
- 指導員の先生は、様子を見ながらまとまらなさそうなときに助言
- 2月や7月、8月の実務補習で10ポイント獲得済みの人はそのまま協会の修了式へ参加
日程には必ず平日が入るので、本業で休暇を取ったり、忙しくならないようにする工夫が必須です。
■ポイントは実務補習だけで取るべき?
実務補習は日程が限られているのと、必ずしも思った通りの申し込みができるとは限らないのが難点です。
実務補習のタイミングを待たずに早く登録したいのであれば、実務従事サービスでとってもよいと思います。
日程や診断先の業種がある先にわかるのも便利だと思います。
私が出会った方のなかには、ご自身の本業での実務従事だけや実務従事サービスだけで15ポイント揃えたという方もおられました。
私が受けたのは対面オンリーの実務従事サービスで、たまに作業進捗を他メンバーとオンラインで打ち合わせしました。
どのような内容なのかも事前に問い合わせができることがほとんどだと思います。
費用と時間でその時できる最善の判断でいきましょう。
■おわりに
2025年から、実務補習は8日間コースと15日間コースのみの設定ですね。
申し込みのハラハラが2回もしくは1回に減るのでよいのでは??
次回は、みにまる さんの登場です。
お楽しみに!
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