実務補習 live report [shuttle]

みなさん、こんばんは!
shuttle@タキプロです。

7月7日、七夕の夜になりました。
駅前の商店街などに笹飾りがチラホラ。
子供の願い事を眺めていると、少し優しい気持ちになりますね。

さて、7/5(木)より、夏の実務補習期間が始まりました。
実務補習は、二次試験(口述)後、診断士の経験を実地で積むトレーニング期間。
6人の新人メンバがチームを組んで、約10日間(実働5日間)ほどで、中小企業に対するコンサルティングを行います。

せっかくの機会ですので、今週来週と、実務補習の状況について、ライブ中継的に、レポートしてみたいと思います。(一般化しています)

今回お邪魔した会社(以下A社)は、ニッチ市場で農業の高付加価値化を実現してきたオーナー企業。
社長は、腕一本で1代で事業の基盤を築きあげてきた叩き上げ。
事業に対する思い入れと、やり遂げてきた実績から、言葉一つ一つに強さがあります。
まず、社長に2時間ほどお時間を頂き、これまでの歩みから、今後の目指す方向性、現在の課題認識などを、ヒアリングさせて頂きます。

■A社の現状ヒアリング結果
・社長の嗅覚で市場ニーズを捉え、提案型営業をかけてきた結果、
 高級品市場から高い評価を得ており、確実な収益基盤を確立している
・高付加価値品に限ることで、値崩れを防いでいる
・ニッチ市場からの評価が高く、商品が差別化されている
・引合いに生産が追いつかない
・回転率が高く、年間で10~20回転
・短納期対応可。顧客のニーズにも細やかに対応。競合は少ない
・家族経営の延長線上にできた体制から、営業+調達+生産+出荷等、
 日々のオペレーションに限界が出てきている
・社長を中心とした社員の負荷が高く、社長の直感に頼るのではなく、
 長期的な事業承継を視野に入れた人事・組織体制の見直しが必要
・追加投資で生産量を増強できる反面、オペレーションがネック
・直感に頼っており、投資対効果の客観的な判断ができない
・夏冬の冷暖房コストが大きい

農業分野ですが、、、製造業の事例を見ているようです。

来週に続きます。。。
それでは
-shuttle

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