実務補習の一例/らぼ
おはようございます。8期らぼです。過去の記事はコチラ。
2次筆記試験に合格された方々、おめでとうございます!そして、口述試験お疲れさまでした!口述試験を終わって見た、昨日の空はさぞかし青かったことでしょう!
口述試験に合格すると次は「実務補習」または「実務従事」のどちらかまたは合わせて15日間以上経験する必要があります。私は実務補習を受けましたので、今回はそちらをご紹介します。
実務補習は合格者5~6名でチームを組み、指定された中小企業に赴いて実際に経営診断を行います。15日間コースと5日間コースがあります。15日コースは2月~3月にかけて一気に3社分(5日×3社)を行うので、最短で診断士登録が可能です。一方、5日間コースは自分で選んだ月にそれぞれ1社(5日×1社)(29年度に関しては2月、7月、8月、9月)のなかで実務補習をします。15日コースはとにかく最短で登録したい方に、5日間コースはお仕事やお休みとのバランスを取りながら登録したい方にオススメです。他にも前者は同じメンバーでずっとやるので、メンバー同士の結びつきが強くなる、後者は毎回違う方と組む(たまに被ることもあるようですが)ので、知り合いが増えるというメリットもあります。私は今年の2月に5日間コースで1社目を経験していました。ざっくりと以下のようなスケジュールでした。
1月26日頃 指導員の先生(プロの診断士)からメールで診断先企業についての情報の連絡を受ける
2月2日 合格者メンバー初顔合わせ。チーム内で診断先に提案する役割分担を決める。(リーダー、財務、営業。。。等)
午前中に診断先へのヒアリング内容を議論し、午後には診断先に行き、ヒアリング。夜は懇親会。
3日 2日のヒアリング内容をもとに診断先への提案内容を議論
4日~10日 個人作業。自身の役割に於ける提案資料を作成(目安wordで10~15枚程度)
11日 担当それぞれが提案資料草案を持ち寄り、メンバー全員で内容を確認・調整
12日 提案資料を最終確認。ひとまとめに編集し、印刷
13日 診断先企業に伺い、同提案資料をもとに診断先への提案。終了後、打ち上げ。
なお、「5日間」は上記例であれば2日、3日、11日、12日、13日となります。チームの方と初顔合わせしてからその日のうちに診断先企業にヒアリングに行くスピード感は今振り返っても凄い笑。仕事と両立する必要があるこの時期はなかなかきつかったですが、とても充実していたように思います。
どの企業の社長さんも自社の事業への想い、製品や商品、サービスへの愛が非常に強く、パワーを感じて刺激を受けました。そして何よりチームを組んだ合格者の方々のレベルが非常に高い!私が知り合ったのはIT企業の方、保険会社の方、自営業の方、弁護士の方…など様々でした。自分の所属している業界以外の様々な業種の様々な職種の方と仕事する機会はなかなかないと思うので、本当に面白いと思います。同時にもっと勉強しないといけないなと思った瞬間でもありました。
診断士に合格して思ったのは、色んなバックグラウンドを持つ方との出会いが爆発的に増えるということ。自分次第で様々な可能性を生み出せる素晴らしい資格ですよね!
合格発表後からまた来年もすぐに忙しくなるかと思いますが、体調にご留意ください!
明日はヒロさんがこの時期の過ごし方を紹介してくださいます!
それでは。
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