元ガテン系診断士「かず」の青色的考察⑫~今後に活きる実務補習の受け方~

皆さんこんにちは!

タキプロ8期ブログ担当「かず」@元ガテン系です。

(「かず」の自己紹介はこちら。)

 

早いものでこのブログも今回で12回目なんですね。

2月の13回目がラストになりますので、1年が経つのは本当にあっという間です。

 

1年と言えば、去年の今頃は、某受験参考書執筆PJで作業にのめりこんでました。

それまでの人生で最もSkypeを駆使した時期で、毎晩のように誰かとビデオチャットをし、エクセルファイルとにらめっこをしていました。

寝不足も続き体も疲れがちな日々に加え、「実務補習15日間コースはしんどい…」という諸先輩からのアドバイス(?)による心理的ダメージも

なかなか大きかったような気がします(笑)

そうです。早く診断士になりたいという思いから、考えなしに15日間コースに申し込んでいたのです。

でも結果としては1ミリも後悔していないです。本当に申し込んでよかったと思っています。

 

今年試験に合格された方々の中にも15日間コースに申し込み、不安な日々を過ごしている人も多いかと思います。

実務補習とはどういうものかということについては、タキプロのセミナーをはじめ、各所で耳にされていると思いますので、

ここでは私が15日間コースという「実務補習の固め打ち」をして良かったと思うことをいくつかお伝えしたいと思います。

 

実務補習固め打ちメリット① ~春には中小企業診断士に~

何はともあれ、早く診断士登録ができるというのが大きいです。

別に急いで登録したところで…というのもわかりますが、個人用名刺の肩書が

「中小企業診断士(登録予定)」から「経済産業大臣登録中小企業診断士」にクラスチェンジできるのはうれしいものです。

もし何かしらのつながりがあって、合格早々実務従事案件に恵まれますと、15日間コースなんかよりももっと早く登録出来たりしますが、

かなりのレアケースではないかと思います。

まぁここは個人の価値観によって重要度が大きく変わりますので、伝えたいことの本命ではありません(笑)

 

実務補習固め打ちメリット② ~診断業務の流れをがっちり理解~

ここでは詳細を割愛しますが、15日間コースということは、1.5か月の間で3社の診断業務を行うということです。(2週間1社のサイクルを3回繰り返す)

私の経験でのお話になりますが、1社目より2社目、2社目より3社目の方が、社長へのヒアリングやレポート作成などは順調に進みます。

単純な慣れの話だけではなく、レポート作成で例えると、その構成や組み立て、全体シナリオなど、レポートを俯瞰してみることができるようになります。

1社目は慣れないこともあって自分の担当部分に必死になるのですが、3社目になってくると、現状分析のポイントや改善策の実行可能性など、

生産性高く進めていくためのコツをつかめてきます。

これは短期間で複数回行った効果に間違いないと思っています。

 

実務補習固め打ちメリット③ ~実務補習仲間と太くつながる~

そして最大のメリットが、同期診断士(先に合格されている方と同じチームになる場合もあります)とのつながりが生まれることです。

皆さん、別にお仕事を持ちながらの方も多く、それなりに長期間しんどい思いをしながら診断業務を進めていくことで、

私の経験上、仲間意識やつながりはかなり強くなると思っています。

また実務補習でのやり取りを通じて、それぞれのキャリアや強み、考え方や診断士資格に対する思いなど、かなりディープな情報を把握することになります。

私の場合、実務補習で知り合った方と今でもやり取りをすることが多く、今でも一緒に勉強会をしたり、仕事上でつながることもあります。

今までのキャリアや年齢は違えど、診断士としての経歴に大きな違いはなく、ざっくばらんな意見交換ができることが良いのかなと思っています。

 

 

互いの強みや特性を理解しあった診断士仲間がいるということは、とても心強いことです。

実務補習を申し込まれた皆さんも、診断士登録のためにやらないといけない、とだけ考えるのではなく、

せっかくの機会なので前向きにとらえてみてくださいね。

 

 

 

明日は「独学で科目合格を積み重ねたこつこつタイプ」ゆっきーさんです。

お楽しみに!

 

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