ちょっとおっカネー合格体験記 byベスト

合格体験記

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のベストです。
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■はじめに

タキプロのブログは、1日1名が執筆しており、14期は総勢70名が担当しております。
約2ヶ月に1度、順番が回って来まして、ブログの内容もある程度事前に割当があります。

さてさて、次回の私の担当は何かなぁ。。。と思って担当表を待っていると、さっそく来ました!
何々?「合格体験記」!!

もう忘れちゃったよ~笑

ということで、今回は一風変わった体験記にしたいと思います。

題して、「ちょっとおっかね~、お金の話!!」

どうぞ、ごゆるりとお楽しみ下さい

(グダグダ記事を読んでる時間が無いので、結論だけ教えて!という方は、コチラをクリックしてジャンプしてください!)

■お金で振り返る5年間

ご存知の方も多いかもしれませんが、私ベストは、診断士1次試験の初挑戦から合格まで5年間かかった多年度生です。
ちなみに、ちょっと脱線しますが、見事にストレート合格された人と、苦労して数年で合格した人。合格後に何か差はあるでしょうか?
受験生時代は、やはりストレート合格生は優秀で、時間をかけて合格した人ほど、合格後のパフォーマンスが上がらないのでは無いかと思っていました。ですが、これは全く関係ありません!ストレート生であろうが多年度生であろうが、合格したなら同期となり、対等な関係となります。もし、不安を感じておられる多年度生がいらっしゃいましたら、全く気にせず、試験対策に邁進していって下さい!!

話を元に戻しまして、2次試験に合格することで晴れて中小企業診断士に登録するためのスタートラインに立てるワケですが、合格を勝ち取るためにたくさんの時間とお金を投資しているのでは無いかと推察しております。
診断士試験に挑戦する動機は、スキルアップ・転職市場でのバリューアップ・社内評価向上などいくつか理由はあると思います。そして、「副業での収入アップ」を目指す方も多いのでは無いでしょうか?私もその一人です。

では、収入アップを目指すために投下したコストはどの程度だったのか?私の実事例をお話させて頂きます。ちなみに、私が支払った総額は周囲の合格同期と比べると、かなり高額な部類に属します。また、合格から6ヶ月経った現時点では全額回収には至っておりませんが、諸先輩方にお伺いすると、ほどなく全額回収出来そうな程度は、ビジネスチャンスに溢れている資格であると、初めにお伝えさせて頂きます。ですので、あまり身構えず、気楽にお読み下さい~。

■合格までの軌跡

では、5年間の歩みをざっとご紹介致します。

1年目

【1次試験】:TACの通信教育を活用

 7科目合格

【2次試験】:AASの短期講座(通信教育)を受講

 結果 CAAD 総合B

2年目

【1次試験】:受験見送り

【2次試験】:AASアウトプット強化講座

 結果 CCBA 総合B

3年目

【1次試験】:TACの通信教育を活用(1年目と同一コンテンツ)

 7科目合格

【2次試験】:独学

 結果 DCBA 総合B

4年目

【1次試験】:受験見送り

【2次試験】:KEC(通学制専門学校)受講

 結果 ADAA 総合B

5年目

【1次試験】:Studying

 7科目合格

【2次試験】:Studying

 結果 BBAA 総合A

と、いうことで、いくつか「独学」で乗り切ろうとした年もありましたが、結局はそれなりにコストをかけております。
以下、カテゴリー別に計算してみましたので、ご参考にどうぞ

■通学・通信関係

KEC(4年目)【25万円】
3月から10月の7ヶ月間で、週1回~2回(@6時間~10時間)という、相当ミッチリとしたカリキュラムの通学制専門学校。
受講生同士が、自身の作成解答に至った経緯やロジックを発表し合い、自分の思考の悪いクセや他人の思考過程の良い部分を取り入れることが出来るスタイルが特徴的。
本番では、事例Ⅱでの制約条件違反によりD判定となってしまったものの、合格圏内まで実力を引き上げてもらったことは間違い無し!

TAC1次試験対策講座(1年目・3年目)【4万円】
私が勤めている企業が、TACと提携したコンテンツを自己啓発ツールとして提供。テキストおよび講義は(おそらく)一般向けと同様のクオリティで、1講座3,000円と割安。1年目・3年目でそれぞれ利用。毎回ストレート合格出来ており、カリキュラムとしては十分な内容および密度。

Studying(5年目)【5万円】
1次試験も3回目で、ちょっと内容を変えたかったのと、2次試験のコンテンツが気になっていたものの1次2次セットでないと販売しておらず4年目は選択から除外したこともあり、5年目はこちらを採用。1次試験は既に2度合格している下地があったので、流し聞きだけして完了。
2次試験への取り組み方については、個人的には非常にマッチ。特に「解答作成は工場のように、ロジックと材料をしっかり制約して一定品質のものを製造する」「90点を狙って40点以下のリスクを侵さず、どの問題も50点~60点程度を着実に取りに行く」という考え方が、調子に乗りやすい自分を上手く制御してくれて、結果として狙ったような点数で合格出来ました(事例Ⅰ58点、事例Ⅱ59点、事例Ⅲ64点、事例Ⅳ66点)。

AAS(1年目)【7万円】
初学者用且つ1次試験合格後から3ヶ月で仕上げる短期講座を受講。2次試験がどのようなものであるかのインプット半分、過去問への解答作成と採点のアウトプットが半分というカリキュラム。作成した過去問への解答に対し、AASで解説される採点ロジックに則って「自身でまずは採点」してから、さらに「講師陣に採点し直してもらう」という2弾採点方式が特徴的。本番では、事例Ⅳで超絶単純な失敗から連続失点を喫して不合格でしたが、そのミスがなければ合格していたかもしれないくらい、2次試験への対応力を一気に引き上げてもらいました。

AAS(2年目)【13万円】
1年目の2次対策で有効性を知っていたので、2年目に改めて年間を通したカリキュラムを受講。ただ、1次試験を3ヶ月で走り切って、その後一切思い出す努力をしていなかったため、2年目の本番の時点では1次知識はほぼゼロ状態。当然、切り口も因果も合格答案からは遠く、本番近くでの答練結果も点数は伸び悩み。本番でも得点を重ねることが出来ませんでしたが、これはカリキュラムより私自身の対応姿勢・対応方針に問題ありでしたね。

上記合計:【54万円】

■自習室関係

「コストをかけて勉強スペースを借りている」という自分自身へのプレッシャーと、実際に学習をしやすい環境を享受するため、ほぼ毎年、自習室を借りていました。相場は、1ヶ月で1万円程度。具体的なレンタル期間は以下の通りでした。

1年目:4ヶ月(3月~7月)
2年目:0
3年目:3ヶ月(8月~10月)
4年目:10ヶ月(1月~10月)
5年目:1ヶ月(10月)     
合計:18ヶ月 【18万円】

■教材費関係

過去問マスターや全知識全ノウハウ、ふぞろいな合格答案など、副教材として毎年ある程度買い揃えておりました。正確にはカウント出来ませんが、5年分をザッと数えると、およそ20冊程度は購入しているはずでした。
平均3千円×20冊で
合計:【6万円】

■合算

通学・通信関係: 54万円

自習室関係  : 18万円

教材費関係  :  6万円
              
合計     :約80万円

これを高いと捉えるか安いと捉えるかは、個人の価値観・判断だとは思いますが、、、やっぱ高いですよねー!笑

いやー、我ながらよく突っ込んだと思います(むしろ、途中で引けなくなってきた感が??www)

■おわりに

え?結局、何が「おっかねー話」だったかって??

それは、「ここまで投資したんだから、もう後には引けないよ!!」とか言って、診断士に関する買い物だけ、購入意思決定の金額バーがゼロ一つ多くなっちゃっていた、「当時の自分の財布の紐だるっだる感」のことです!笑

Studyingの5万円について、「安い!!」とか言って申し込んでましたからねwww

ギャンブルに突っ込むよりはよほど建設的ではありますが、みなさま、くれぐれもご利用は計画的に!



次回はよよぽさんの登場です。
ファイナルペーパーについて、語って頂けますよ!
お楽しみに~

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