【特別企画③】これから始める2次対策!合格者の声を大調査!/マッサン
皆さん、こんばんは!
今回で7回目の投稿となる、タキプロ関東の50歳台後半、中高男のマッサンです。
初回の自己紹介の記事はこちら。
暑い中、2日間にわたる1次試験、ほんとうにご苦労様でした。自己採点は済みましたでしょうか?悲喜こもごもだと思います。
マッサンは、経営情報システムの自己採点が32点でした。そのため、1次合格を諦めていました。早々に気持ちをきりかえ、経営情報システム知識強化のために、10月に実施される「基本情報技術者試験」を勉強していました。
ところが、9月6日の合格発表日のこと、
①2016年の1次試験が超難化したためか、情報への4点の特別加点や、合格ハードルを420点から413点(59%水準)へ引き下げ、
②自己採点でも経営情報システムに、マーク記録ミスによるラッキー加点4点、
があり、期せずして合格していました。結果、2次試験模試も受けることができず、学習期間も1カ月の短期勝負となりました。
自己採点の結果、1・2問で合格水準に手が届かない方は、2次試験勉強のモチベーションを持つのが難しいかもしれません。ただ私のケースもあるし、無駄にはならないので、1次合格発表まで、2次の準備は淡々と進めた方が良いと思います。
さて、
月曜からの3連夜の、今日は少し趣向を変えました。今春タキプロ入会の際に合格者の56名から二次試験対策について、自由記述アンケート形式で聞いた内容です。ほぼ加工していない生データを「2次試験の勉強法」「試験の知恵袋」のカテゴリーでくくり「抜粋列挙」しました。皆さんの2次試験対策の一助としてくれればと思います。
お勧めの2次試験の勉強法は?
以下読んで頂いてわかる通り、十人十色の試験対策があると思います。ひどいな!まったく逆のことを言っている人もいるよ。結局、これらタキメン合格者の手法などを参考として、自分に合う勉強や解答スタイルを作り上げ、計画的に集中した勉強することが肝心と考えます。
どんな勉強法あるのか、教材がいいのか、具体的な教材の使い方等、もっと知りたいという方は、
タキプロセミナーや勉強会、web勉強会へもぜひお越しください。
【勉強会・セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから】
過去問は何年分勉強したか
・事例数をこなすより、過去問とじっくり向き合うことも大切だと思った。
・直近3年ぐらいの過去問をゆっくりと、設問と与件を分解しながら解く。
・過去問3年分を繰り返しやり、別に試験直前に未解答の過去問を用意することで初見でも対応できるようにした。
・1次合格発表後のべ110事例※以上やり、体で覚えた。
※ちなみに、新制度以降の過去問は、17年分(H13年~H29年)×4事例なので、68事例です。このケースでは資格学校の模試や、本試の再答案、を含んでいることになると思います。
・過去問や事例Ⅳ対策(計算問題集)をひたすら解いた。
過去問の解答はどう入手したか
・ふぞろいを使って過去問を採点する。合格した先輩(いればですが)に解答を添削してもらう。
・正解(タキプロ勉強会のベスト解答)と自分の解答のギャップ分析と解決法立案。
・資格学校やふぞろいの過去問解答と、自分の解答との比較分析を継続したこと。目指す解答と現状を比較にすることで、納得しながら試験対策ができた。
・勉強会(タキプロ等)の参加と、自分の考えに固執せず与件文と向き合った。
・資格学校の過去問解答・解説で勉強した。
解答の仕方
・試験問題を様々なプロセス(80分の使い方やマークの仕方等)で解いてみて、自分にあったプロセスを探り当てた、単語カードをもちいて設問分析時の切り口ポイントを頭に定着させた。
・よく言われることだが解答手順の確立。
・筆記試験の参考として、過去口述試験で問われたことも確認した。
・解答のテンプレートを作成・習得。ふぞろい回答の写経。
勉強のツール
・試験に必要な知識の範囲を特定し、さっさと記憶して活用できる訓練をする。
・真似したい言い回しを見つけたら、「かっこいいフレーズ集」としてEvernote(メモ帳のフリークラウドサービス)に保存。
・①全知を理解した後に、自分の言葉でまとめシートを作る、②間違えた内容等をまとめシートに書き込む、③過去問等で文字数制限の異なる解答例を作る。
・答練ファイル作成と、キーワード整理の充実。
・勉強時間の実績を記録する、過去問の繰り返し、資格学校の読み書きトレーニング。
・タキプロ勉強会ベスト解答になった受験生に、勉強のコツを教えてもらう。
・自分の解法の考え方の癖や直す点などを1冊にまとめつつ、過去問解法に特化。
・漢字を思い出せずに困ったので、2次で使うフレーズを問題として自作し、漢字ドリルアプリで繰り返し学習した。
・試験対策に模試はおすすめ。独学者は、特に自分の癖がわかる。
・一発で合格できたのは、試験に必要な知識を仕事で徹底的に使い、意図的にアウトプットしたことが大きかった。
・利用した専門参考書を信じて、手広く参考書に手を広げなかったこと。
勉強の時間帯や時間の作り方
・通勤の電車の中での学習法として、片手に過去問とスマホを持ち、問題を解いてスマホに自分の解答を打ち込んでいた。自己解答を保存しておくことで、以前の自己解答と比較できる。これだと満員電車でも案外できる。
・朝早起きして必ず事例Ⅳを解く。
・仕事帰りの疲れた頭で事例Ⅳを解く。
・過去問解答時には、2-30分で解答の骨子作る勉強法を徹底した。勉強時間の節約にもなった。
・すきま時間に過去問を読む。
・ゴール(試験日)から逆算した時間管理が大事!
試験の知恵袋!?
・夫の家事教育:これをやらないと大変。3年かけてやっと、夫がオムツ替えとゴミ捨てをできるようになった。
・webサイトやニュースアプリなど、ちょっとした時間についつい見るが、後々何も残らない、役にたたないものは、お気に入り登録を消去した。
・「今年必ず合格するから一年だけ勉強を認めてほしい」と家族を説得し、勉強時間を確保。
・早め早めの資格学校の直前講座予約も必要。特に、人気の学校や受験支援団体は直ぐに埋まった。
・再現答案は作りましたか?⇒6割強の56人中37人が作成。
明日からのブログは!
タキメンアンケートの「受験生への一言」の一つに、
「試験勉強は大変かと思いますが、合格後は新たなフィールドが待っています。更に多くの人との繋がりや経験が出来ると思います。勉強の辛さの何倍もの素敵な世界があるので、頑張ってください!」
とういメッセージがありました。マッサンも同感です。
立秋も過ぎていますが、まだまだ残暑は厳しそうです。くれぐれも体調に気を付けて、もう一踏ん張りしましょうか!
ところで、3夜連続の2次対策企画記事は、6日(月)は名古屋のカリスマブロガー「ココさん」が使ってよかった「事例Ⅰ~Ⅲの参考書」、7日(火)はタキプロの漫画家「よっしーさん」が「事例Ⅳの参考書」、本日8日(水)は私がお届けしました。
また、明日朝からは、通常モードに戻り、「りんさん」からです。お楽しみに!
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