【2019年度ストレート】中小企業診断士・その残酷な試験制度/mimaki
こんにちは。関西9期ブログ班のmimakiです。 合格体験記はこちら、過去の記事はこちら。
2次試験を受験された皆さん、本当に、本当に、お疲れさまでした!これまで支えてくれた周囲に感謝しながら、疲れた羽を合格発表まで存分に休めてください。頑張った皆さんが合格され、近く中小企業診断士として一緒に活動できることを、切に願っています。
今年度最大のヤマ場である2次筆記試験が完了したことを受け、私の記事は、2019年度のストレート合格を狙っている受験生向けの内容に切り替えます。
ストレート合格のため押さえておくべきこと
今のタイミングでこの記事を読んでいる、来年度の初受験者の方、もし居られたら幸運です。というのは、2年前の今頃に1次試験の学習を開始し、去年合格した私自身の経験を参考にして頂けるからです。
私の考えでは、この試験に短期で合格するために、学習開始の時点で押さえておくべきことは以下の2点です。
・残酷な試験制度を理解し戦略立てる
・2次試験から逆算して自問自答する
それぞれについてご説明します。
残酷な試験制度を理解し戦略立てる
受験時代から感じていたことですが、中小企業診断士試験の制度はかなり残酷です。
なぜなら、早期に合格できない場合、苦労が加速度的に増える制度になっているからです。1次試験複数年合格という受験者に優しい制度があるかと思ったら、2次試験に2回不合格になるとゼロからやり直し。冷静に考えて、余りにも残酷ですね。
私はこれを「1次突破の翌年までに2次試験に合格出来る人は診断士になることを認めるが、出来ない人はお断り。もっとも、ゼロからやり直す根性があるなら止めないけど。」という、ひどい意味にとってしまいました。(私の性格が曲がっているんですかね?)
さらに酷なのは、2次試験がボトルネックとなって大変な状況になりかねないことが、ピンと来ない状態で、試験勉強を始めるケースが多いことです。後戻りできなくなる前に、まず試験制度を理解しましょう。
2次試験から逆算して自問自答する
試験勉強を開始するにあたり、どれくらい努力すれば最終ゴールである2次試験を突破できそうか、冷静に考えてみましょう。
ここで留意すべきは、制度上のボトルネックである2次試験が、1次試験とはあまりにも異なったものであることです。
1次試験はマークシートですので、重要なのは知識です。これに対して2次試験は、判断力や提案力を記述式で問われますので、重要なのは論理的な思考と論述です。試験の制度としては、大学入試にある「センター試験→小論文試験」のようなものですね。
さて、これを読まれている貴方は、ロジカル思考が得意ですか?小論文は書けますか?自問自答してみてください。これが不得意な人はハンデを背負っています。論理性の強化を今から日常的に意識し、克服するようにしてください。
私の記事では今後、この時期からの戦略的な試験準備について発信させていただきます。これから試験準備を始める初受験生の皆さん、どうぞお付き合いをお願いします。
明日はさかぼーさんです。お楽しみに!
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2018年タキプロ関西 セミナー
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2018年度試験向け勉強会はすべて終了しました。タキプロ一同、皆様の合格を心よりお祈りしております!
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2次試験合格発表後は、下記のセミナーに申し込みを!!
①口述セミナー
日時 12月12日(水)19時開始予定
場所 大阪産業創造館
申込開始日 12月7日(金)AM予定(こくちーずにて)
②実務補習セミナー(2月から始まる実務補習の表裏話)
日時 2019年1月13日(日)14時開始予定
場所 大阪産業創造館
申込開始日 12月7日(金)AM予定(こくちーずにて)
※ 詳細は改めて更新いたします。
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