独学でも大丈夫!「情報収集」と「勉強計画」で掴んだ一発合格! byだちょー

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のだちょーと申します。
初めてのブログ投稿になります!

中小企業診断士を受験している方、あるいは既に勉強しており令和5年度試験を受験予定の方に、少しでも私の合格体験記が参考になれば幸いです。



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■自己紹介

まずは私のプロフィールをご紹介します。

属性:地方都市在住の30代男性

受験歴:一次試験1回、二次試験1回(ストレート!)

勉強時間:一次 11か月で800時間程度
     二次 3か月で320時間程度

勉強方法:一次 診断士ゼミナール、他参考書
     二次 独学

得意科目:一次 財務会計
     二次 事例Ⅱ、事例Ⅳ

保有資格:簿記2級、FP2級など

ニッチトップの中小メーカーで財務・経営企画の仕事をしています。

ちなみに、だちょーというハンドルネームは高校時代に部活動の友人からつけられた拝命したあだ名です(何故だちょーなのかは不明、、、)。

■診断士を目指すきっかけ

きっかけは、転職で感じた「キャリアプランの重要性」でした。
(めちゃめちゃ真面目なきっかけです笑)

財務系の仕事に転職して1年が経った頃、仕事にも慣れ、思い描いた仕事に励む日々。しかし、その中で急に湧いてきた、、、

「このままでいいのか、俺!?」

という感情。これがトリガーとなりました。

前職の金融機関勤務での外部企業の経営への携わりを活かして、企業内の経営に携わりたい(自分の会社を良くしたい)という気持ちで転職し、理想通りの仕事に打ち込み、同僚や上司にも恵まれています(転職してよかったー)。

しかし、前職の時に志した「地域社会に貢献していきたい」という気持ちが残っており、もやもやしている自分がいました。前職の退職間際にコロナ禍となり、大変な思いをされている中小企業を多く目にしたことも大きく影響していると思います。
また、現在勤めている会社も現在は業績が安定しているものの、将来はどうかわかりません。どこでもやっていけるスキルを身に着けることが大事だと思うようになりました。

そんなとき、前職の時から考えていた

「中小企業診断士を取得して活動し、地域社会に貢献していきたい」

この思いから一念発起し、私の診断士受験が始まりました。

■情報収集をしよう

私がストレート合格できたのは、「情報収集」に時間をかけたからだと思います。
※あくまで個人の感想であり、合格を保証するものではございません笑

私は地方在住なので、都市圏の受験生と比べて情報が少なく不利だと思っていました。確かに、都市圏で受験生同士の交流会や、有名講師の講義を受けている様子をみると、「いいなー」とか思っていました。

しかし今は情報社会!あらゆるツールを活用してカバーすることが可能です!

情報収集は以下のツールで行いました。

①ブログ(タキプロ、一発合格道場、ふぞろい、その他個人ブログ)
②Twitter
③Youtube

①ブログに関しては、「一次試験の難しい論点」、「二次試験高得点者の再現答案や勉強法」「当日のメンタル面の話」などの参考としました。
特に、二次試験高得点者の再現答案は、正解が公表されていない二次試験にとって貴重なものさしであり、その方の勉強法を取り入れることは合格に近づく有効な手段だと思います。
また、当日受験した時の感想など、リアルな受験体験記は当日のメンタル面の影響を極小化するので、先に読んでおいて気持ちを整えるのはオススメです。タキプロでも試験が近づくとこの辺りのテーマで投稿すると思うので、見てね!(PR)

②Twitterは全国の受験生や、先輩診断士の方と繋がることができます。模試の情報(点数開示も)、勉強の進捗状況の把握(二次試験は相対評価のライバル!)、二次試験答案の相互添削など、オンラインの特性を活かした情報収集が可能です。
しかし何より、「モチベーションの維持」に大いに役立ちました。「皆がここまで勉強進めているから、自分もやらねば!」だとか、「この人朝勉頑張っているな。自分もやってみよう」など、直接対面していませんが、勝手にモチベーターにしていました。これは、地方・独学者にとって非常に大きいものでした。
自分から発信して交流を深めるもよし、発信せずともフォローのみで情報だけ拾うのも良しだと思います。

③Youtube受験対策全般、合格後の活動などに関してあらゆる方がアップロードしています。ブログの文字では伝わらない情報を収集できるので、すんなりと頭に入ってきます。タキプロでも13期よりYoutubeアカウントを開設しています。是非見てね!(PR)
↓タキプロチャンネル↓
https://www.youtube.com/@takiproch/featured

そして実務補習中の今だから思うのですが、中小企業診断士は情報収集力がとても求められます。受験生時代から情報収集に取り組み、苦手な方は克服しておくことをお勧めします。SWOTのWを克服!経営戦略と一緒!(こじつけ)

■勉強計画を立てよう

私がストレートで合格できたのは、「勉強計画」をしっかりと立てて計画的に学習を進めたからだと思います。
※あくまで個人の感想であり(以下略)

私は計画立てて物事を進めるのが苦手です。飽きっぽいです。
子供のころ、RPGのゲームはラスボス手前で飽きるようなやつでした。

それでもやはり、

計画的にこなさないと、莫大な範囲の一次試験、約3か月で詰め込まなければならない二次試験はクリアできない

と思い、計画を立てることにしました。
合格した今では、その通りだったと自信を持って言えます。

勉強計画は、「月の勉強時間」「勉強内容」の2つを立案し、それぞれの進捗をみながら毎月調整をしていました。

勉強時間の目安としては、平日2時間、休日5時間で週20時間、月80時間を目標としていました
仕事で残業が多い月は翌月に繰り越しつつ、勉強計画を見直す、といった感じで進めていました。

計画の進捗管理には、勉強時間を記録することも必要です。これがまた苦手でですね、、、
しかし、今はスマホのアプリで記録が容易にできます。私が使っていたのはスタディプラスです。
勉強した時間が見える化できると、達成度が分かりモチベーションに繋がりました。是非やってみてください。

私の勉強実績を載せておりますので、勉強時の参考にしてください!

<一次試験> 3月までに中小経営政策以外は一通り学習し、それからは忘却と戦うスタイル
9月
・企業経営理論 通信講義+過去問6年分2周 80時間 →オンスケ
10月
・運営管理 通信講義+過去問6年分2周 75時間 →オンスケ
11月 残業多くて時間とれず
・財務会計 過去問6年分2周 20時間 →得意分野であり過去問のみで行けると判断
・経済学 通信講義 20時間 →来月に繰り越し
・企業経営理論 復習 7時間 →以外と覚えている
12月 クリスマスにプロポーズ
・経済学 50時間 通信講義+過去問6年分2周 →前月分何とかクリア
・運営管理 復習 5時間 →忘れていて焦る
1月
・経済学 苦手論点復習 5時間
・情報システム 通信講義+過去問6年分2周+ITパスポート受験 55時間 →オンスケ
・運営管理 復習 10時間 →忘れていて焦る
2月
・経営法務 通信講義+過去問6年分2周 52時間 →オンスケ
・企業経営理論 復習 20時間 →やっぱり忘れていた
・運営管理 復習 8時間 →知識として定着した感あり
3月以降
全教科の復習を回しつつ、中小経営政策を10~20時間/月勉強(白書+通信講義+参考書)
6月までは60~80時間/月、7月は直前期なので100時間勉強
模試も2社受けました

<二次試験> とにかく少しでも多くの過去問を。目標100事例!(結果110事例)
3月
・事例Ⅳ 参考書(30日のやつ) →一次試験勉強に飽きたので、気晴らしに違うことしました
8月~10月
・事例Ⅰ~事例Ⅳ 過去問 各20時間/月 →受験後翌日から開始
・情報収集 15~20時間/月 Youtube、ブログ等で解法や勉強方法を学ぶ
模試も2社受けました

■おわりに

私は受験期間中に入籍、引っ越し、結婚式準備など、プライベートもイベントが重なる中でしたが、何とか合格することができました。

これは、もちろん妻、勤め先の協力あってこそなのですが、何よりも「絶対合格する」という気持ちで受験したことが大きいと思います。

絶対に合格したい人こそ、前方整備として「情報収集」「勉強計画」に取り組んでみてください!

ご覧いただきありがとうございました!


次回はまっすーさんの登場です。
お楽しみに!

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