勉強会で過ごした1年間、楽しかった受験生生活 by洋一

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期の洋一と申します。

■はじめに

みなさんはじめまして。こうしてブログを書かせてもらっていますが、いま振り返っても診断士試験はしんどかったな思っています。でも、それと同時に得るものも沢山あり、挑戦して本当に良かったと思います。

今回初投稿なので、以下簡単ですが自己紹介です。

・ハンドルネーム:洋一
・年代/性別:40代/男性
・職種:製造メーカー

・受験歴:1次1回、2次2回
・勉強方法:1次は独学、2次は予備校の教室講座に通学+有志での勉強会
・勉強時間:平日は早めに出勤して始業前に1時間 休日は予備校と復習で1日6~8時間


読者のみなさんは今年の試験に向けて勉強中だと思いますが、その中で私からは2次試験対策における勉強会についてお伝えしたいと思います。

■独学で挑戦した1年目

自分は令和3年度の2次試験に独学で挑みました。
過去問を見ながら何となく取りかかって、事例Ⅳを除けば何か書くことはできたので「いけるんじゃない?」くらいの軽い気持ちでそのまま試験に挑んでしまい、あっけなく不合格に終わりました。

結果が返ってきて事例Ⅰ、Ⅱが40点くらいと散々な状況であったことが分かり、初めてこの試験の難しさが分かったという残念な1年目でした。

■勉強会での気づき・学び

気を取り直して令和4年度は予備校にも通いながら、その中で有志の勉強会にも積極的に参加しました。

勉強仲間を作って勉強することは、特に診断士試験ではメリットが多いと思います。たとえば
・勉強ができる人の考え方やプロセスが学べる
・自分の思考の癖や欠陥に気づく
・モチベーションの維持につながる
・仲間意識ができる
・試験当日に勉強仲間を見つけて安心できる
・勉強後の飲み会などで、さらに仲間の輪が広がる
などなど、一人での勉強では得られない効果があります。

なにより、勉強仲間と切磋琢磨して過ごす毎日が、まるで学生時代のようで楽しかったのが最大のメリットだったと思います。
勉強仲間のみなさんとは、合格後に診断士同志としてもよく会っていますし、おそらく今後もずっと一緒に活動していくんだろうな、と感じています。

■2次試験は相対評価

また、結果として合格できた事も、勉強会で過ごした1年間の効果だったと思います。

2次試験は相対評価と言われます。勉強会を通じて自分の答案のレベルや、他の受験生が書きそうな回答がなんとなく把握できるようになったので、試験中も「きっと、みんなもここは指摘するかな(だから自分も書いておこう)」とか「きっと、みんなもここは難しいはず(だから悩みすぎないようにしよう)」といった感じで事例に向き合うことができました。

■おわりに

中小企業診断士はビジネスに必要な幅広い知識を身に着けることができ、仕事で大いに役に立ちます。
また、取得することで診断士同志のネットワークが広がり、公私ともに良い効果が得られる資格だと思います。

勉強は大変ですが、ぜひ頑張ってください!


次回はきゃろるさんの登場です。
お楽しみに!

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