合格までのダイジェストとこの先のこと byとっしゅ
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のとっしゅと申します。
一次試験まで残り約半月となりました。
順調に準備と対策を進められていますでしょうか。
今回は、ちょっと一息入れる「合格体験記」です。
勉強の合間、少し疲れた時の読み物として読んでいただけるとありがたいです。
本文に入る前に、(休憩せずに勉強に戻るぜ!という方も)
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※今回の内容とも少し重複しています。
チャンネル登録と高評価、よろしくな!
■まずは結果から
受験回数 一次:2回 二次:1回
勉強時間 一次:700時間 二次:150時間
勉強方法 独学
業種 小売業
2021年4月から勉強を開始。実質1.5年で合格しました。
どうやら二次試験は「短時間合格者」と言われる人種の様です。
勉強時間を記録していますが、どう頑張っても200時間に乗りません。
二次試験については後ほど書きます。
今日はざっと試験期間から現在までを振り返りながら、何か刺激になればと思います。
そもそも「なぜ中小企業診断士の受験をしようと思ったか」については
・上記のYouTube
・自分の1本目のブログ
をご参照ください。
こんな動機だって良いんです。勉強をしたという事が大事だと思っています。
■一次試験
使ったテキストはTACさんの
・スピードテキスト
・スピード問題集
・過去問
だけです。(2023年度版の表紙、かっこいいなぁ…)
①テキストを読む
②スピード問題集を解く
③ある程度理解できてきたら過去問を周回
の王道とも言える対策をしていました。
2021年度は試験日程と仕事の都合、どうしても2日目を受けることができず、1年目は1日目のみ受験し、3科目合格。
(落ちたもう1科目もあと1問で合格だった)
翌2022年、内容改正や追加の影響が大きい「中小企業経営・政策」と「経営法務」を2022年版に泣く泣く買い直した上で、勉強を再開します。
泣く泣くとは言っていますが、絶対に最新版を買って対策してください!特に「中小企業経営・政策」!
やり方は前年と同様です。
ちなみに、1回目の一次試験終了後から診断士勉強再開までの約4ヶ月、何もしなかったわけではなく、
「せっかく勉強する習慣付いたし、何かやるかー…」
というのをきっかけに簿記2級を取得しました。
■二次試験
私は1.5年計画で合格していますが、二次試験の対策は一次試験終了までやっていません。
理由は1つ、
「二次対策して一次に落ちたら、対策したことを後悔する」
という自信があったからです。
2回目の一次試験終了後、自己採点で合格を確信し、その足ですぐに
・ふぞろい
・全知識
・全ノウハウ
を購入して対策を開始しました。
しかし、対策をしていく途中、
事例Ⅳ…あかん
と悟り
・30日完成
を購入。
更に対策を進めていくも、
30日完成…物足りない、これでは自信がつかぬ
と痛感して
・事例Ⅳの全ノウハウ
を購入しました。
事例ⅠからⅢは
①ひたすら全知識を読み込み、過去問を解く。
②ある程度読み込んだ9月以降は徹底して過去問に専念。
事例Ⅳは
ひたすら全知全ノウをやりこむ。1日1問、休日は1テーマくらいの勢いで。
という勉強リズムです。
環境面ですが、自宅にプリンタがないために紙を使った実践的な演習はできませんでした。
iPadに問題をダウンロードし、データ状態の与件文にマーカーをつけ、解答はノートのマス目を活用して紙に書いていました。
メモは同じノートに書き込んでいました。
二次対策時、特に心がけたのは「自分の型を持つこと」です。
・解答プロセス、時間の使い方を確立する
・プラスアルファで書く必要がある(効果とか)なら何を書くかをストックし、活用する
(ストックした内容はいわゆるファイナルペーパーという形にし、当日も持参)
というのを過去問演習をしながら固めていく作業です。
ある程度過去問を周回していくうちに「解答のルーティーン」みたいなものが構築され、初見の問題に対しても慌てずに解答していける様になります。
当日、大きく動揺することなく解答を進め、合計250点で合格となりました。
(Ⅰ74点、Ⅱ49点、Ⅲ59点、Ⅳ68点です。)
冒頭にざっと出していますが、二次対策時間は平均より少ない様です。
合格してからタキプロメンバーに
二次対策時間短いですよね…
と言われるまで全く意識していませんでした。
確かに、解いた事例数は明らかに少ない自覚はありましたが…(直近5年を2,3周なので多くても述べ40事例位)
■合格してから
無事に口述試験も合格して、その後(今現在)のお話です。
皆様も合格後について色々調べることがあるかと思います。
その中で、
世界が、変わる
みたいな言葉をよく目にされると思います。
あながち間違いではないと思っています。
・これまでの生活をしていたら絶対に会うことはなかったであろう人たちと出会う
・心なしか仕事に自信が湧いてくる
・会社や上司の考えがこれまでより理解しやすくなった
・自分のものの見方、考え方までも変わってきた
ということは強く感じています。
中小企業診断士の受験をし、合格したことはやはり
自分の人生においても1つの転機となっていることは間違いない
と思います。
このブログが公開される時、来年中の診断士登録を目指して大絶賛実務補習の真っ只中です。
診断士合格以降、会社の見え方もいい方向に変わったのもあり、登録後すぐに独立ということは今は考えていません。
副業として、少しずつ経験を重ねていこうと思っています。今のところは、ですけどね。
■おわりに
いかがでしたでしょうか。
とてもとても端折ったのですが、ちょっとした気分転換とモチベーション回復に貢献できていれば何よりです。
診断士試験は本当に知識や資格取得以外にも多くの意義がある試験だと思います。
きっかけは人それぞれだと思いますが、最後まで精一杯やり切りましょう!
次回はAKIさんの登場です。
お楽しみに!
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