財務苦手勢(1次44点)がどう2次試験に向けてもがいたかbyおでん

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のおでんと申します。



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■はじめに

おでんと申します。2022年4月に学習開始し、運良くストレート合格しました。財務苦手勢でして、最初から最後までずっと苦しみましたが、苦しんだなりにやってきたことをお伝えしていきます。特に1次で財務が思うようにいかなかった方、2次対策を今から始める方の参考になれば幸いです。

前提情報
・34歳♂薬剤師(漢方薬局勤務)
・1次スタディング(500h)
・1次終了後2次対策開始
・2次は独学(300h)。ふぞろい10年分、全知全ノウ、30日完成使用
・得意:なし
・苦手:財務(1次は運が「良くて」44点)

■1次試験でやったこと

こちらの動画でとりあげていただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=8J6M4lRqYfE

まとめると
・スタディングと過去問を3周以上はやる(難しい問題は手を付けない)
・財務は7月から朝起きたら1日1年分解く
・スキマ時間で勉強する(下記に詳しく書きました)
https://www.takipro.com/1jishikenknow-how/smesmgmt-policy/107269/

■2次試験結果


事例Ⅰ61点
事例Ⅱ55点
事例Ⅲ69点
事例Ⅳ65点
合計250点

■1次試験後2次試験に向けてやったこと

1日勉強時間は平日4時間、休日6-8時間

・事例Ⅰ~Ⅲ
8月:全知全ノウを読んだ上で、過去問1日1事例解くin通勤電車。仕事始まる前にヘトヘトになる上に、帰りの電車でふぞろい採点すると30点台で心も折れる。

9月:過去問1日2事例解く(電車の行きで1事例、帰りで1事例)。ふぞろい採点40-50点

10月:同じく過去問1日2事例。直近5年分は3-4周。その他は2周程度。

・事例Ⅳ(苦手)
事例Ⅳは差がつくからやっておけと先輩診断士から聞いていたこともあり1次採点後から重点的にとりかかる。意思決定会計などは最初から捨て、頻出問題に集中。


8月:30日完成と事例Ⅳ全知全ノウの解説が理解できるように悪戦苦闘。1次財務は、運良く44点とったレベルなので、解答が全然理解できず。毎日泣きそうになりながらネットでわからない用語を検索する日々。

9月:8月で解説をうっすら理解。このまま丁寧に勉強しても間に合わないと悟り、とにかく手順を手に覚えさせるためにひたすら問題集を回す。1日に過去問1年分くらいの量を解く。あまり解説は深追いしない。邪道で、他の人に怒られてしまうやり方だが、私にはあっていたようでコツがつかめた感覚があった。

事例Ⅳ全知全ノウを3周したころから、明らかに変化を感じる。
・解き方に共通点があり、手が自動で動くようになった
・なぜか解説がクリアに理解できるようになる

10月:過去問や30日完成が2周目、3周目になってくる。1日過去問1-2年分程度解く。休日は3-5年分解いて頭の体力をつけていた。

■当日感じたこと


・事例Ⅰ~Ⅲ
時間が足りないことに加えて、緊張もあるのでとことん普段の習慣がでる。後に紹介する金言を意識しながら解いていく。が、ひたすらに疲れる。


・事例Ⅳ
体力も精神力も事例Ⅰ~Ⅲで削られて、まともな頭ではない状態で受けることに。もうどうせ落ちてるんだから早く終わってくれと思うくらい。

■伝えたいこと

・事例Ⅰ~Ⅲ
模試後のフォローでこの言葉がなかったら受かってないだろうと言えるくらい大切にしたい言葉をいただきました。それは

2次ストレートで受かった人は「私は、限られた知識と与件文の情報から、設問に愚直に答えることしかできません。」という気持ちがこもった解答を書いている

というものです。この言葉を信じ勉強し、当日もこの方針からブレずに解答できたことが、なんとか合格につながったのかと思っています。受かる解答はわからないけど、大崩れしない解答はある程度共通しているようです。

・事例Ⅳ
試験当日は、頭がヘトヘトな状態で解くことになる!これに対して対策することは必要だと強く感じます。たまにでいいので、「仕事終わりに事例Ⅳを丸々解く」あるいは「連続で2年分解いてみる」など、負荷をかける勉強はよい対策になると思います。どういうミスをしやすいのか、どういう思考になるのかなどわかるので、それを防ぐ対策を立てやすくなってきます。

■おわりに

当日は各事例に頭も心も万全な状態で望むわけではありません。事例が進むごとに疲れが溜まった状態で解くことになります。それに慣れていくことも大切な対策だと思います。疲れたときこそ、ありのままの自分がでるので、普段から自分にあった解答のための手順やミスをしないための検算方法など、習慣化させていけると良いと思います。


次回はノブさんの登場です。
お楽しみに!

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