【ひたすら手を動かそう】私の合格体験記byビーノ  

読者のみなさん、おはこんばんちは!(=゚ω゚)ノタキプロ14期のビーノと申します。
早いもので、4回目のブログ執筆です。※直近のブログもぜひお読みください→こちら
まずは恒例の合格祈願(/・ω・)/↓ぽちっとお願いします!



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■はじめに

さて今回は「合格体験記」の執筆を仰せつかりました。二次試験の合格発表は、忘れもしない令和5年1月12日。その後、口述試験対策のセミナーを探していたところ、タキプロの存在を知りました。

まだ1年も経っていませんが、本業であるサラリーマン稼業の傍ら、実務補習、実務従事、実際の企業診断、補助金申請の支援など、数多くの経験を積ませていただいております。診断士の資格は、私の人生を間違いなく豊かにしてくれました。が、反面、肝心の試験勉強のことは、正直記憶が薄れつつあります(;^ω^)
このブログを読んで下さっている皆さんのお役に立てるよう、振り返りながら書いていきたいと思います。最後までお付き合いいただけると幸いです。

■中小企業診断士を目指したきっかけ

私が中小企業診断士を目指したきっかけは、異動に伴い、本業で子会社の支援を任されたことです。それ以前も、業務上、遊び程度の財務諸表の分析はやっていたのですが、子会社の経営層と向き合ううちに、会社経営そのものに興味が湧くようになりました。そこで経営を体系的に学びたいと、初めはMBAの取得も考えました。
が・・・受講料ハンパねえ!いかんせん先立つものが・・・(´;ω;`)で、いろいろと調べるうちに、「中小企業診断士」という資格があることを知りました。これならいろんな知識も学べそうだし、独学でも行けるんじゃね?と、2021年のとある日、酒を飲みながらSTUDYingをポチったのがすべての始まりでした。

■一次試験勉強の際に心がけたこと

あまり深く考えずに勉強をスタートし、まずは全科目1周してみて、苦手な分野がないか把握するため、ひたすら動画視聴とノート作成に取り組んでみました。動画は1.5倍速で聞き、とにかくノートに書いて覚える、を進めていくうち、経済学・経済政策がさっぱりわからんことに気づきました。ちなみに私は超絶文系であり、方程式を見るだけで吐き気を催すぐらい、数学が大嫌いです。
1周した後は、過去問演習に取り組み、間違えた問題の解説を読み、論点をノートに書く、これを繰り返しひたすら頭に叩き込む。終わったら、また動画視聴に戻り、、、、を計3週ほどこなしました。なお、一次試験勉強の際に使ったのはSTYDYingのみで、他に問題集は買いませんでした。ひたすら書いて覚えたのみです。

一次試験勉強の際には、苦手な科目にあえて多くの時間を費やすことに専念しました。鬼門であった経済学・経済政策は、過去のブログにも書いたとおり、Youtubeも活用しつつ繰り返し復習しました。他にも経営情報システムや、企業経営理論の一部分野など、理解が追い付かない単元にはあえて時間を使い、勉強を進めました。

今となっては、もっと二次試験を意識しながら勉強すりゃよかったな、とは思いますが、当時、そんな余裕はなかったですね(;^ω^)

■二次試験勉強の際に心がけたこと

令和3年度の一次試験は幸運にも一発で合格できたので、一次試験終了後から二次試験の勉強に取り組みました。が、おそらく皆さんもそうだと思いますが、正解がよくわからない試験なので、勉強を始めた当初は途方に暮れたのを覚えています。とりあえずSTUDYingの二次試験講座を回しつつ、参考書として以下書籍を購入しました。
●同友館 中小企業診断士試験2次試験過去問題集
●同友館 事例Ⅳの全知識&全ノウハウ
あとはひたすら過去問を解く(診断士協会のHPに過去問が掲載されているのでそれも活用しつつ)→回答例をWEBでいくつか見る→共通しているキーワードを押さえる、を繰り返しました。

また、過去問を解く際は、実際にマス目に字を書くようにしました。よくiPadで勉強されていらっしゃる方も見えますが、試験では実際に紙にシャープペンか鉛筆で字を書かないとなりませんし、間違えたら消しゴムで消さないとなりません。私は通勤電車の中でも、マス目のノートに鉛筆で書き込みしながら問題を解いていました。周りから見たら、「なんじゃこいつ?!(-_-;)」と思われていたかも知れませんが・・・

それでも令和3年度の二次試験は、BABBのBで不合格でした(´;ω;`)ただこの時は、本業がひたすら忙しく、絶対的な勉強時間が足りないかも、という不安があったのも事実です。悔しい思いをしましたが、試験の借りは試験で返すしかない、と気を取り直し、教材も追加購入することなくひたすら過去問を回し、令和4年度の二次試験ではAABAのAで無事合格を果たすことが出来ました( ̄▽ ̄)

なお余談ですが、令和3年度二次試験不合格後、どうしてもモチベーションが上がらなかったので、事例Ⅳ対策も兼ね、簿記3級と2級、ITパスポート試験に挑み、いずれも合格することが出来ました。時間の余裕があれば、事例Ⅳ対策として、簿記2級までは勉強できると良いと思います。この経験が活きたのか、令和4年度の二次試験は73点と、4事例の中では一番の得点でした。

■おわりに

みなさん、いかがでしたでしょうか?努力が全て報われることはありませんが、努力しなければ報われることは絶対にありません。いつの日か、皆さんとご一緒できることを願ってやみません(=゚ω゚)ノ

次回はよんてん さんの登場です。 どうぞお楽しみに!

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