学生合格者の合格体験記 by りょお
読者の皆さん、お久しぶりです!
タキプロ14期の りょお と申します。
宜しくお願いします。
まずは、先日の2次試験を受験された方々、試験お疲れ様でした。私は試験当日、名古屋会場にて受験生の激励と口述試験対策のチラシ配布をしておりました。名古屋地区の皆さんと口述試験対策セミナーでお会いできるのを楽しみにしております!
2次試験から約1週間半が経過し、不安な時期をお過ごしだと思います。私も試験から2週間ほどは後悔と少しの期待を抱きがら生活していました(笑)
今回の記事は「合格体験記」ということで、自身の受験経験を紹介できればと思います。
口述試験対策セミナー
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■はじめに
まずは、簡単な自己紹介から、、、
年齢/性別:22歳/男(新社会人)
受験歴:1次2回(保険受験1回を含む)、2次2回
勉強方法:TAC通学
得意科目:1次→経済学・経済政策、2次→事例Ⅳ
苦手科目:1次→経営情報システム、2次→事例Ⅱ
診断士を目指そうと思った理由、、、
「難関国家資格ってカッコいいな」と思い、財務や経営管理の難関国家資格への挑戦を考えたことがきっかけでした。経営に関する幅広い知識が身について、社会の様々な場面で役立つ中小企業診断士に魅力を感じ、挑戦を決めました。
■1年目
期間:大学2年生11月〜大学3年生1月
勉強を開始したのは、大学2年生の冬でした。
大学在学中の合格を目標とし、中小企業診断士の勉強をスタートしました。また、春に就職活動を控えており、就活でのエピソードとしても活用したかった為、1年目での1次試験通過を目標としていました。
1次試験は広範囲の知識が必要となり、当然、得意科目、苦手科目が生まれてきました。そのため、思い切って得意科目2つ、苦手科目1つを決め、総得点6割を目指す戦略を取りました。
得意科目(目標:7割以上)→経済学・経済政策、財務・会計
苦手科目(目標:4〜5割)→経営情報システム
その他(目標:6割)→企業経営理論、運営管理、経営法務、中小企業経営・政策
経済学部所属、かつ、日商簿記2級を取得していたこともあり、得意科目が確保できたのは、大きかったです。
1次試験受験直後は6割狙いの4科目に関して、想定していたよりも手応えがなく、自己採点するまでは1次試験通過が難しいかもなと感じていました。しかし、自己採点の結果、全ての科目において想定通りの点数を取ることができており、1次試験を通過できました。
その後、8月から2次試験の勉強をスタートしました。それまで、2次試験の学習をしていなかった私にとっては、1次試験終了後から2次試験まであっという間でした。
当時の勉強内容を詳細に思い出すことができないのですが、
ストレート合格できるかもと淡い期待を持って試験に臨みました笑
試験結果は、下記の通り、ボロボロでした…(笑)
〈結果〉
事例Ⅰ:C
事例Ⅱ:C
事例Ⅲ:B
事例Ⅳ:A
総得点:B
結果の通り、事例Ⅰ〜Ⅲが課題であることは認識していたのですが、改善策が明確にならないまま、勝負の2年目に突入する事になりました。
■勝負の2年目(合格の秘訣⁉︎)
期間:大学3年生2月〜大学4年生1月
大学在学中の合格に向けて、勝負となる2年目が始まりました。
結果、この2年目で合格できたのですが、合格できた要因は、下記3つではないかと感じています。
まず1つ目は、気持ちの面です!
2年目は勝負の年にすると決めていた為、かなり追い込んで勉強に励みました。また、大学4年生夏前には就職先が決まり、大学の講義も落ち着き、中小企業診断士試験に専念して取り組むことができました。
そして2つ目は、先生との出会いです!
2年目の学習を開始する際は、合格への道筋が見えず、不安な気持ちでいっぱいでした。何度も受験し、合格を勝ち取るまで繰り返すしかないのかと思っている時期もありました。しかし、先生の講義を受けることで学習方法や試験への取り組み方に改善の余地があると分かり、大きく成長することができました。
最後3つ目は、勉強仲間との出会いです!
講義終了後の有志勉強会へ積極的に参加し、勉強仲間と活発な議論をすることができました。勉強会で勉強仲間の解答構成や学習のポイントなどを学ぶ機会は非常に貴重な時間となりました。勉強仲間から学んだことも多々あります。
お世話になった先生や勉強仲間、合格後に知り合った診断士の方々は本当に尊敬できる先輩ばかりです。現在も定期的に会っていますし、プライベートな相談にも乗っていただき、今後も一緒に活動していきたいなと感じています!
■2次試験当日
そして、2年目は十分に準備し、2次試験当日を迎えたわけですが、試験後の手応えはなかったです(笑)
試験中も一事例終わるたびに落胆し、
「ここから逆転するんだ」「勝ちに持っていくんだ」と自分を信じて、最後まで取り組んでいました。得意な事例Ⅳが最後に残っていたことも精神的には大きかったかもしれないです。
とはいえ、事例Ⅳ終了後は落ちたなと感じ、絶望してました。
試験終了後は、気持ちが切り替えられず、試験会場(部屋)に1番最後まで残っていました。
試験終了後、合格したなと思っている受験生はほとんどいないはずです。
合格率は約20%ですので、期待して結果発表を待ちましょう!
参考程度に私の点数記載しておきます!
〈結果〉
事例Ⅰ:67点
事例Ⅱ:55点
事例Ⅲ:59点
事例Ⅳ:72点
総得点:253点
■不安を抱える皆さんへ
冒頭にも記載しましたが、私も2次試験から2週間ほどは複雑な心境で生活していました。
しかし、再現答案を作成し、試験を冷静に振り返ることで、自身の解答の整理に加え、気持ちの整理もすることができ、その後は気持ちを切り替えることができました。
もし、再現答案を作成していない方がいらっしゃれば、ぜひ作成してみてください!
気持ちの整理ができるはずです!
そして最後に、、、
私の経験からして、試験直後の手応えはあてにならないと思います。
2次試験を終えられた皆さん、せっかくですので、期待して1月の結果発表を待ちましょう!!
■おわりに
次回は、かものしか さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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