【合格体験記】若手社員だからこそ資格を取ろう!byはたこ

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のはたこと申します!

初めてのブログ投稿となりますが、私の「合格体験記」ということで、中小業診断士合格を目指す皆様に少しでもお役に立てることが出来れば幸いです。

宜しくお願い致します。

■はじめに

まずは簡単な自己紹介をさせていただきます!

・年代/性別:20代女性
・職種:日系メーカー営業
・受験歴:1次、2次ともに1回
・勉強期間:2021年9月〜2022年10月(令和4年度ストレート合格)
・勉強時間:1次800時間、2次500時間
・勉強方法:1次独学、2次TBC
・得意科目:1次運営管理、2次事例Ⅱ

■中小企業診断士を目指したきっかけ

私が勉強を始めたのは入社2年目の頃だったので、資格取得を目指す人の中では比較的早い・若い方であると思います。

勉強を始めた大きな理由は、「会社員としてだけでなく社会人として魅力的な人材になりたい」と思ったからです。

私は普段大企業に勤めており、会社の看板をなくした時に自分はどれだけ価値のある人材なんだろうか…と、ふと考える機会がありました。

その際、今の会社に所属しているから貰えた仕事・出会える人がほとんどで、私自身によって得た仕事は全くなく、会社に依存してしまっていると感じました。

そこで、自分自身の市場価値を高めるために、まずは資格取得をしよう!と決めました。
しかし、独立して専門的な職に就きたいわけではなく、会社員として働きながらも、会社に依存することなく自分自身で仕事や取引先を開拓できる人材を目指していたので、中小企業診断士を選びました。

実際に取得してからは、会社に勤めているだけでは出会うことの難しい、様々な業界・職種の方と出会うことが出来ました。

人生の先輩でありながら診断士の先輩・同期の方々に、診断士活動だけでなく人生やキャリアの相談にも乗ってもらっています。


転職を考えている人や独立したい人だけでなく、今の会社でまだ勤めたいけれど自分の環境を変えたい…でも何をしたら良いか分からない…と悩んでいる若手社員の方に、ぜひ中小企業診断士の取得を選択肢の一つにしてもらえたら幸いです。

■1次試験の勉強方法

主にTBCの速修テキストで学習を進め、試験直前にスピードテキストを使っていました。

私は最初から1次試験については独学で進めることを決めていました。
理由は、①当時社会人2年目だったため投資できるお金にも限りがあった、②私の性格的に通学は向いていないと思った、からです。

TBCを選んだ理由は主に3つです。

(1)色味や字体、レイアウトなどのデザインが好みだったから
私は学生時代から参考書の好き嫌いがあり、苦手なデザインの参考書は開くのが億劫で学習が進まない…という経験がありました。そのため大きな書店に足を運び、自分の感覚で勉強が進みそうな参考書を探しました。そこで出会えたのがTBCです!

(2)YouTubeで無料の解説講義が見られる
TBCはYouTubeチャンネルがあり、無料で解説講義を見ることが出来ます。通学はしたくない、けどだからといって書籍だけでは不安…という私のワガママな要望にぴったりでした。購入する前に講義を視聴し、分かりやすいと思えたため購入を決意しました!

(3)2次試験対策も実施している
私は多くの参考書に手を出すのが得意ではなかったため、2次試験も同じシリーズで勉強できたらと思っていました。そこで調べてみると、TBCの2次試験対策向け書籍・通信講座があると知ったため、購入を決める最後の一押しとなりました。


ただ、やはり参考書だけではインプットが中心になってしまい、アウトプットが不足していると感じていたため、試験3ヶ月ほど前からスピードテキストも使い始めました。もっと早くから使えば良かった…と私は後悔したので、早い段階でインプットとアウトプットを交互に効率よく行うことをお勧め致します!

■1次試験結果

さて、1次試験の結果ですが、
経済:68点 財務:48点 経営:72点 運営:76点 法務:84点 情報:68点 中小:76点 計492点で合格!

当日の手応えとしては、財務がかなり難しく足切りを覚悟して半泣きで解いていました。
ですがなんとか足切りを免れ、そしてそれ以外の科目が全て60点以上でカバーをしてくれて、合計では70点オーバーで合格することが出来ました。

私は6月頃まで2次試験の勉強もしていましたが、そのせいで1次試験の勉強時間が確保できず、1次試験を突破できなければ元も子もない…と思い1次試験の勉強に力を入れていました。

しかし結果としてはかなりの点数オーバーでの合格であったため、もう少し2次試験の勉強に時間を割いても良かったと思っております。

■2次試験の勉強方法

TBCの通信講座を受講しておりました。

勉強し始めの頃は範囲の広さや内容の難しさに「一発合格なんて絶対に不可能…まずは1次試験に受かれば…」と思っていたのですが、勉強が進むにつれて「勉強生活を続ける方が苦しい…どうにかして一発で受かりたい!!」と、強く思うようになりました。

そこで2022年の1月末にTBCの通信講座へ申し込み、スタートしました。

TBCを選んだ理由は主に3つです。

(1)1次試験で使用していた教材と同じ会社だから
1次試験の勉強時にYouTubeで見ていた講義がとても分かりやすかったため、2次試験の講義も期待できると思いました。また、同じ会社であるため講義内容にも一貫性があり、1次試験からスムーズに頭を切り替えることが出来ました。

(2)抽象化ブロックシートが役に立つ
TBCが出している速修2次テキストには「抽象化ブロックシート」という2次試験において特に重要なポイントをまとめたシートがついています。この内容をインプットしておくことで、試験問題に出てきた単語からどのような回答をするべきなのか、作問者の意図を予想することが出来ます。
私自身も、このシートを何度も何度も読み返すことで全ての内容を頭の中に入れていたため、実際に問題を解きながら「きっとこういう答えを求めているのだろう」と先読みしながら解答することが出来ました!

(3)演習問題の難易度の高さ
講義の問題は大きく分類すると、①直近年度の過去問 ②TBCオリジナル問題 ③試験委員を考慮した予想問題 に分類することが出来ます。②③ともかなり難易度が高く、実際に他校の模試を受けた際、TBCの演習の方がよっぽど難しい…と思ったほど、本番同等かそれ以上に難しく作られています。
だからこそ、当日難易度の高い問題が出た際も焦ることなく、落ち着いて解くことが出来ました。

■2次試験当日・結果

さて、2次試験の結果ですが、
I:62点 Ⅱ:63点 Ⅲ:65点 Ⅳ:61点 計:251点で合格!

1次試験と比較するとギリギリの点数ではありますが、全事例でボーダー超の安定的な結果を出すことが出来ました。

私はとにかく「空欄は絶対に作らない。答えたい方向性だけでもいいから何かしら記載しておく。」と決めて回答していました。

特に事例Ⅳでは問題全てを解く時間はなかったですが、それでも問題文を読んで分かるところは、少しでも何か書き残すようにしました。
解くべき内容の方向性や使うべき数式などを書き、「こういう風に解き進めれば良いことは分かっています!」と採点者に伝えるため、最後の悪あがきを限られた時間で行いました。

試験終了後は、全てのエネルギーを使い果たしてしまい椅子から立ち上がることすらできず、席で呆然としていたのを覚えています。最後の最後に、試験官に促されて教室を後にしました。

悪あがきの甲斐あってか、どうにか合格することが出来てよかったです!

■おわりに

一人でも多くの方が合格されることを願っております!

次回は KENさんの登場です。

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