【合格体験記】独学者は方法をよく吟味すべしbyミラクル
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■はじめに・自己紹介
タキプロ15期の 「ミラクル」と申します。
・年代、性別 : 40代、男性
・職種 : 商社(事業企画)
・受験歴 : 1次4回、2次4回
・勉強方法 : 1次・2次ともに独学
中小企業診断士試験の存在は知ってはいたものの、1次7科目、2次4科目とハードな試験とも知らずに試験勉強を開始しました。結果的に合格するまで3年半の時間を要してしまいました。途中、心が折れそうになりながら、何とか合格できた体験記に少しだけお付き合いください。
■勉強のきっかけ
これまで、仕事上、財務・法務・税務など、仕事に押される形で、その場その場で調べて、動いて、失敗して、改善して、を繰り返して、仕事に向き合ってきましたが、①改めてしっかり理論を勉強したい、②社外の優秀な人と一緒に仕事をしてみたい、③人の役に立つ仕事をしたい、と漠然と考えているなか、コロナ禍の緊急事態宣言や在宅勤務で時間が確保できた事をきっかけに診断士の勉強を開始しました。
■勉強方法・使用テキスト
1次2次ともに独学
1次試験: TAC基本テキスト
TACトレーニング問題集
過去問問題集、YouTube
2次試験: ふぞろいシリーズ
同友館・頭の中にあった全知識・全ノウハウ
事例Ⅳ全知識&全ノウハウ
意思決定会計講義ノート(イケカコ)
TAC過去問解説集
月刊企業診断/錬成問題
ココスタ勉強会
■勉強時間
勉強期間:2020年5月~2023年10月
2020年 1次 250時間 2次 180時間
2021年 1次 200時間 2次 350時間
2022年 1次 200時間 2次 250時間
2023年 1次 200時間 2次 250時間
早朝の出勤前に15分、帰宅後の夜11時~1時頃が主な勉強時間でした。
■これまでの戦績
1次試験は4回連続で合格できましたが、2次試験は3回連続不合格、4回目でやっと合格できました。1次試験はよくある試験勉強と同様に、過去問などの演習を繰り返し、量で勝負することで合格は可能だと思います。
一方で、2次試験は量だけでは合格が難しい試験だと思います。2回目の2次試験不合格後、やっとそれを悟りました。3回目からは、①作者の求める解答を推測し、②企業のあるべき姿を一次の知識に基づいた理論をベースに、③その事例に流れるストーリーを深く考え、④各設間で一貫性のある解答を、⑤論理的に読み易い文章で解答する必要がある、との考えに至りました。今思うと、気づくのが遅すぎたと思います。独学で、誰とも接触せずに勉強していたことや、あまり深く考えずに勉強を進めていたことが大きな要因だと思います。
3回目の2次試験前に、受験生間の無料の勉強会「ココスタ」に参加し、勉強仲間が出来たことが大きなきっかけでした。自分の解答に意見を頂き、他の受験生の解答や、解答プロセスに触れ、分析することを覚えたことで、2次試験対策が明確になりました。結果的に3回目の2次試験も不合格となり、心が折れそうになりましたが、ある程度、2次試験対策に自信が生まれてもいたので、何回か受ければ合格するとの感触も出来ました。
仕事も勉強も一人で出来ることには限界があります。
是非チームシナジーを活用しましょう。
例年、勉強会「ココスタ」は3月頃から勉強会がスタートしますので、
是非一度参加してみて下さい。→ ココスタ
■まとめ
努力がそのまま合格に結びつき辛い2次試験は、多くの人が、心が折れそうになるのも事実だと思いますが、
努力の先には素敵な未来が待っています。
合格後、合格者の方に触れると勉強が習慣化している方が多いことや、実務面でも優秀な方が多く、相対評価である2次試験に合格することは、大変な試験だと改めて痛感しております。学生時代から真剣に勉強に打ち込んだ経験もなく、社会人になってからも勉強も殆どしていない私にとってはハードルの高い試験であったことは否めません。しかし、合格してまだ短期間の現在でも、出会う人が増え、しかも皆さんとても優秀で、刺激的です。
これから合格を目指し勉強する皆さん、独学、予備校など迷うと思いますが、独学でも合格は十分可能です。
2次試験の解き方はネット上に溢れ、また、予備校毎に様々な解答スタイルがあり、解き方も違いますが、自分に合った勉強方法を信じて突き進むことをお勧めします。ある程度考えながら突き進むことで見えてくることがあると思うので、そこからが2次試験の本当の勝負だと思います。
■おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。人生初めてのブログでした。
次回は、ビビタク さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
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