【合格体験記】自分に合った勉強法との出会い byみつひで
タキプロ15期のみつひでと申します。
たまたまお声がけいただきタキプロに途中参加しましたので、これが初めてのブログ投稿になります。最初の投稿ですので、自己紹介がてら合格体験記を書かせていただきます。
1次試験も終わって約1週間、お盆休みの方も多い時期だと思います。2次試験の勉強を開始される方も、来年度のリベンジを目指される方にも、何か役に立てることがあればと思っています。
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■はじめに・自己紹介
・年齢・・・・・40代前半
・職業・・・・・金融機関勤務(銀行では無いです)
・受験回数・・・1次:1回 2次:1回
・使用ツール・・1次:STUDYingのみ
2次:ふぞろいな合格答案
:30日完成事例Ⅳ合格点突破計算問題集
:事例Ⅳの全知識&全ノウハウ
※予備校の模試などは未経験です
・苦手科目・・・経済学・経済政策、経営情報システム
2次試験の事例Ⅰ~Ⅲはよく事例〇は得意!みたいな話を聞きますが、勉強しているときから特段そういう感覚を持っておらず、実際のテストにおいても事例Ⅰ~Ⅲまですべて同じ点数でした(事例Ⅳだけ5点低かったです。計算間違え分でしょうか・・・)
■受験のきっかけと、動画・スマホ学習との出会い
当時息子が受験勉強をしていましたが若干伸び悩みの時期でした。
そこで、子供にだけ勉強させて親が勉強しないのは良くない!背中で学ぶ姿勢を見せてやる!と思い、前々から興味がありながらも、苦手意識をもっており手を付けていなかった簿記の勉強を2022年の11月に始めたのが勉強習慣が付いたきっかけです。簿記は日商簿記3級→2級と合格することが出来ました。
今まで何回か資格試験の勉強をしたことありましたが、その時はいつも市販のテキスト・問題集を購入し勉強していましたが、この時はたまたま、X(旧Twitter)で知った、CPAラーニングというツールを使用したのですが、それがきっかけに自分には動画やスマホでの学習ツールが合っていることがわかりました。本で読んでもどうしても眠くなってやる気が起きないのです。
分厚いテキストを持ち歩かなくて済みますので、仕事のアポイントの間などのスキマ時間も有効活用出来ることが、私には合っていました。
■1次試験:反復学習との出会い
息子の受験本番はそこから1年後でしたので、次に何を勉強しようかと思った際に、「名刺にかける資格」「どうせなら会社の社員表彰対象の資格を目指したい」と思い、診断士か社労士かどちらかを勉強してみようと思いました。
私の周りにいた社員表彰を受賞した人は、ほぼ全員その後には比較的良い場所に異動していたので・・・
診断士は以前同じ職場で働いていた先輩が取得されていたため、どういう資格かなんとなくは知っており、本屋で参考書をパラパラとめくった事はありましたが、決算書を見ることさえ苦手な私は無理だな・・・と、当時は手も付けてませんでしたが、日商簿記を勉強したことで、簿記もなんとなくわかるようになってたこともあり、なんとかなるかも?と診断士に挑戦してみる事にしました。
地方に住んでいましたので、TACなどの資格予備校も近くにはありませんでしたし、動画やスマホでの学習ツールに的を絞り調べてみました。
他にも選択肢があったように記憶していますが、たまたまSTUDYingのHPを見に行き、ちょうど「1月31日までのクーポン」という言葉に騙され(おかげ?)、受講料も安かったこともありクーポンの期限ぎりぎりまで悩んだ結果、STUDYingを使ってみる事にしました。ケチな話ですが、このクーポンなかったら、私はまだ診断士に合格していなかったと思います。
※後から知りましたが、クーポンはしょっちゅう出ています。年に数回割引率がアップするようです。
たまたま出会ったSTUDYingでしたが、私にとってはSTUDYing問題復習は非常に合っていました。記憶力にあまり自信が無い私でも、さすがに反復学習をすると少しづつは覚えていけます。毎日50問正解する問題まで解き続けると決めて実施していました。
飲み会の日など夜に勉強できないとわかっている日は、出社前や休憩時間などのスキマ時間も無駄にしないようにしていました。
1次試験で重要なのは、1科目たりとも足切りをされないことだと思います。私の場合、過去問を解いたうえで経済学・経済政策は足切りの危険もあったため、直前にはSTUDYingの経済学・経済政策の授業を車での移動中に流しっぱなしにしていました。(結果、経済学・経済政策は科目合格点も取れましたが、経営情報システムは本当にギリギリでした。)
なお、STUDYingがお勧めしていたマインドマップなどの機能は自分には合わず使っていないですし、動画の内容もクオリティは高いとは思いませんでしたので、皆さんもぜひご自身にあったツールを探してみてください。
なお、このタイミングで1次試験の話をしてもあまり意味が無いので割愛しますが、もし1問足らずでの足切り科目がある場合などは、万が一の救済措置があるかも?と信じて少し2次試験の勉強初めて見てもいいかもしれません。
■2次試験:ふぞろい&事例Ⅳのテキストとの出会い
私は2次試験対策は1次試験が終わるまで一切やっていませんでした。ギリギリでしたが1次を合格していましたので、STUDYingで2次試験対策を始めましたが、ちょっとこれは合っていないかも・・・?とすぐに思いました。
私は筆記試験となると一番気になっていたのが字が汚いことでしたので、それについてちょうどお盆ぐらいの時期にインターネットで調べていました。
※私が合格しているので、字が汚いのはまぁ問題ないのだと思います(?)
その時どこのサイトを見たのかは、今では全く覚えていませんが、(もしかしたらタキプロだったかも?)そこで初めて「ふぞろいな合格答案」や、「30日完成事例Ⅳ合格点突破計算問題集」「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」などがメジャーなツールだと知り(地元の本屋には2次試験対策の本は一切ありませんでした・・・)、早速購入してみました。受験仲間もおらず、何のツールが良いかを相談する相手もいなかった私からすると、字が汚くなかったら、これらのツールに出会うことも、合格も無かったも知れません。
結局ふぞろいシリーズは直近の「ふぞろいな合格答案」と「答案分析」2冊と「ふぞろいな合格答案10年データブック」を買いました。ただ、さすがに10年データブックまでは全部はやれなかったですが、問題文に慣れるために過去の分も問題文を読むだけは読みました。
30日完成事例Ⅳ合格点突破計算問題集は、30日で2~3周するくらいのペースで実施したと思います。
なお、2次筆記試験の勉強で一番大事なのは実際に文字で書くことだと思います。私の場合、普段字を書くことがほぼ無いので、漢字が全く思い出せないのです・・・それにシャーペンでたくさん文字を書く訓練をしておかないと、本番の試験で手が持たなくなると思います。
■口述試験:タキプロとの出会い
2次筆記試験ですが、事例Ⅰ~Ⅲは正直出来たか出来てないかさっぱりわかりませんでした。全部埋めることは出来ましたが、とにかく時間がなくかなり雑な出来になってしまいましたし、事例Ⅳのケアレスミスなどがわかっていたので、不合格な可能性が高いだろうけど、ダメだったらあと1年だけはチャレンジしようかな・・・とは思ったものの、2次試験終了後は息子の勉強フォローに集中することとして、試験のことは一旦忘れました。
そして、2次記述試験の合格発表当日、一応見ておこうかな思いサイトを見てみたところ私の受験番号がありました。
で、急遽一切勉強しておらず、そもそも何が出るの?問題文どんなのだったっけ・・・?状態でしたので、そこから慌てて調べ、たまたま目にしたタキプロの口述試験対策に参加させたいただきました。
ここで試験のこと以外もいろいろ質問等させていただきました。これがタキプロとの最初のはっきりとした出会いです。
きっと口述試験対策は今年も実施されると思いますので、機会があれば参加される方が良いと思います。
完全に余談ですが、私の2次口述試験の日は息子本人の第一志望校(私は違うところに行ってほしかったですが)の受験日と同日でした。息子を試験会場に送迎し、私も口述試験を受け、試験後に息子の迎えに行きました。
結局息子も合格することが出来ましたので、おそらく子供と同じ日に受験して、親子ともに合格した人はめちゃくちゃレアだと思ってます。(そもそも試験日が同じということがまずないですよね・・・)
■おわりに
さて、完全にコーヒーブレイク的な雑談だけでしたが、私がストレート合格できたのは、自分に合ったツールに出会えたことが全てだと思います。何があっているかは人によってそれぞれだと思いますので、ぜひご自身に適したツールを探してみてください。
また、時期的に1次試験不合格で残念だった方、これから始めて2次試験受験される方、多年度受験生など様々な方がいらっしゃると思います。同期合格の方とお話ししていて思うのは、運も味方にしてギリギリ合格した私と、やりこんで何年も受験し合格を勝ち取った方とでは知識の幅などが全然違うなと思っています。診断士をただの資格試験と捉えるなら単純に合格すれば良いのでしょうが、何かに活かすには深い知識も必要だと思いますので、今回残念だった方も次年度に向け前向きにトライしてみてください。
次回は、N さんの登場です。
お楽しみに!
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