1次2年、2次2年の受験体験記 by なー

タキプロ15期のなーと申します。


今回は診断士試験における私の受験生活について紹介させていただきます。
1次試験や2次試験の具体的な勉強方法はそれぞれのブログで紹介するため、今回は勉強時間や受験生生活について紹介させていただきます。
1次試験が終わり、2次試験まで残り2ヶ月です。息抜き程度に読んでいただければと思います。



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■自己紹介

過去の投稿で紹介しておりますが、追加情報も含めて改めて自己紹介させていただきます。

年代/性別:29歳 男性
職種:IT系
受験歴:1次3回(3回目は保険受験)
    2次2回
勉強時間:1次1,684時間、2次1,400時間
勉強方法:予備校、勉強会
得意科目:1次経済、2次事例Ⅰ
保有資格:簿記2級、ビジネス会計検定2級、FP2級、応用情報
家族構成:一人暮らしなので時間はいっぱいある

■診断士を受けようと思ったきっかけ

色々あるのですが、2つ紹介します。

1. ITだけだと今後ダメなんじゃないかという危機感
ノーコードとかローコードで、IT企業以外がITを駆使するハードルが下がって来ていて、
「ITだけわかるって必要とされなくなるのでは?」
「経営とか事業についても知っておかなければいけないのでは?」
という危機感がここ数年芽生えてきてましたため。

2. 将来こんなことしたいな、っていうビジョン
診断士を取得しても、今すぐ独立とかは考えてません。
ただ、将来的に地元和歌山に貢献できるようなことがしたいなと考えており、
そのためにスキルや経験を身につけたかったからです。
また、60歳とかになって会社で仕事しない人間になりたくないというのもあります。

■受験遍歴

受験遍歴は以下の画像の通りです。
1年目は予備校の1.5年コースというコースを利用し、経済・法務・中小の暗記科目を学習。(通常は情報もあるのですが、応用情報を持っていたため免除)
2年目は残りの1次科目を学習し、初めての2次試験を受験しました。
3年目は情報含む1次試験全科目受験し(いわゆる保険受験)、2度目の2次試験を受験・合格しました。

■本試験点数

1次試験
 自己採点です。

○2次試験

■勉強時間

少し見にくいですが、3年間の勉強時間集計です。
1次試験:1684時間15分
2次試験:1400時間
合計  :3084時間15分
ちょっとやりすぎ感があるのであまり参考にならないかもしれないです。

■1次試験について

先ほども申し上げた通り、私は1.5年コースというものを受講していました。
理由としては、「1年間で7科目も勉強するのは絶対無理」という単純な理由です。
結果としてこの戦略は私には合っており、1、2年目で予定通り1次試験に合格することができました。

ちなみに私は心配性でどれだけ勉強しても不安が付きまとう性格のため、過去問では80点とか90点を取ることを目指していました。(3科目受験ということもあり、60点は最低ラインとして勉強していました)

■2次試験について

2次試験は1年目に予備校A、2年目は予備校Bと、予備校C,Dのオプション講座を利用しました。
1年目は複数の予備校を利用することによる混乱が怖かったため予備校は1つだけでしたが、2年目は色々利用していこうというスタンスに切り替えたため、複数の予備校を利用しました。
結果としてこの切り替えが良かったのか、2次試験は1年目から85点あげることができました。

受験予備校に加えて、参考書としてはふぞろいを多用していました。
大きく分けて、定性分析と定量分析を行いました。

○定性分析
 A評価とB評価、B評価とC評価を見比べて、
  ・自身の答案はAなのかBなのか?
  ・AとBは何が違うのか
 などを分析し、「キーワード以外」でのA評価の共通点をあぶり出していました。
 再現答案を見比べていると、言語化するのがむずかしいけどA評価の特徴が見えてくると思います。
 これは自分で分析して腹落ちするのが一番身につくと思うので、
 ぜひご自身で分析していただきたいです。

○定量分析
 ふぞろいは採点できるのが大きな特徴です。
 私はこの採点で自分の答案を定量的に分析し、自分が苦手な論点などをあぶり出して
 対策を取っていました。

■受験生活について

私は家では勉強できない性格です。(誘惑が多すぎてすぐダラダラしてしまう)
なので、
 ・予備校の自習室
 ・自習スペース(コワーキングスペースのようなもの)
 ・コメダ珈琲などのカフェ
で勉強していました。
本業が忙しい時期がありましたが、家に帰らず自習スペースやカフェに行くことで、家で怠けるのを避けていました。

また、X(旧Twitter)をよく利用していました。
Xには色々なバックグラウンドを持つ受験生がいます。
その受験生たちが参考書を紹介してくれたり、疑問点を教えてくれたりします。
また、多くの勉強仲間を作ることもできました。
ここでできた勉強仲間と勉強会を開催するだけでなく、旅行に行った際に旅行先で一緒に飲みに行ったり観光したりすることができました。
2次試験について断言できることはあまりありませんが、Xをしていなかったら私は診断士試験に合格できていなかったと思います。これは断言できます。(やりすぎると勉強時間を溶かすので注意)

■さいごに

今回は私の受験生時代を簡単に振り返りました。
私は勉強期間中はいわゆる「覚醒」はできませんでしたが、2次試験本番当日に「覚醒」することができました。当日に覚醒する可能性もあるため、残り2ヶ月ちょっと、継続して勉強していただければと思います!
引き続き、2次試験・口述試験に向けて、タキプロをご活用いただければ幸いです!!

次回は、しゅうすけ さんの登場です。 

お楽しみに! 

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